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2016年11月12日 (土) 01:23時点における版

リチャード・マークス

リチャード・マークスRichard Marx1963年9月16日 - )は、アメリカシンガーソングライター

人物

ソロ・デビュー前

作曲家の父、ディック・マークスとその妻で歌手のルース・マークスの間に生まれる。19歳の頃、マークスのデモ・テープを聴いたライオネル・リッチーに認められて、ロサンゼルスに移住しアルバム『ライオネル・リッチー』(1982年)のレコーディングに参加した[1]。その後、リッチーの紹介でケニー・ロジャースのバックアップ・シンガーとなり、さらにロジャースと共作も始め[2]、2人が共作した「クレイジー」は、1984年にロジャースの歌唱で『ビルボード』カントリー・シングル・チャート1位を獲得した[3]

デビュー・スターダムへ

1987年アルバム『Richard Marx/リチャード・マークス』でデビュー。デビューシングルとなった「Don't Mean Nothing」がいきなり全米チャートの3位に入るヒットとなり、大きな注目を集める。その後、アルバムからシングルカットされた「Should've Known Better」「Endless Summer Nights」も立て続けにチャートインさせ、4枚目の「Hold On to the Nights」で遂に全米ナンバーワン(2週連続)を獲得した。これで完全にスターダムに乗り、セカンドアルバム『Repeat Offender』からは、「Satisfied(2週連続)」「Right Here Waiting(4週連続)」と前作を上回るビッグヒットを飛ばした。

「Right Here Waiting」は、当時交際していた女優シンシア・ローズへのラブレターに曲をつけたもので[4]、自身最大のヒット曲となったことを契機にローズと結婚した(2014年に離婚)。 初来日公演は1988年2月で、日本武道館での公演も行った。

転機

デビュー以来、立て続けにヒットを飛ばしたマークスは、1991年に満を持してアルバム『Rush Street』を発売。第1弾シングル「Keep Coming Back」はあらゆるフォーマットのシングルレコードが準備されるほどだった。また勝ち馬に乗りたいアーティストがレコーディングや発売記念パーティに集合した。

しかしながら、このアルバムは前2作のようなヒットに結びつくことなく、ヒットチャートからすべり落ちた。第2弾シングル「Hazard」の後、「Take This Heart」をシングルカットしたが、時既に遅かった。これ以降、1994年にシングル「Now and Forever」が全米7位になるヒットがあったものの、アルバムのセールスは振るわなかった。

1990年代半ばよりプロデューサーとしての仕事に重きを置くようになり、自らの創作活動やコンサートツアーは減っている。近年では、アイドルグループのイン・シンクバックストリート・ボーイズに曲を提供。2004年には、ルーサー・ヴァンドロスの「Dance With My Father」をヴァンドロスと共作し、グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞した。

2006年にはリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのメンバーに名を連ねた。

2014年のアルバム『Beautiful Goodbye』は全米39位、インディペンデント・アルバム・チャートで6位を記録し、20年ぶりの全米トップ40アルバムとなった[5]

アルバム

シングル

  1. "Don't Mean Nothing" (1987) #3 US
  2. "Should've Known Better" (1987) #3 US
  3. "Endless Summer Nights" (1988) #2 US
  4. "Hold On To The Nights" (1988) #1 US - 1 week
  5. "Satisfied" (1989) #1 US - 1 week
  6. "Right Here Waiting" (1989) #1 US - 3 weeks, #2 UK
  7. "Angelia" (1989) #4 US
  8. "Too Late To Say Goodbye" (1990) #12 US
  9. "Children Of The Night" (1990) #13 US
  10. "Keep Coming Back" (1991) #12 US
  11. "Hazard" (1992) #9 US
  12. "Take This Heart" (1992) #20 US
  13. "Chains Around My Heart" (1992) #44 US
  14. "Now and Forever" (1994) #7 US
    映画「ゲッタウェイ」主題歌
  15. "The Way She Loves Me" (1994) #20 US
  16. "Silent Scream" (1994)
  17. "Until I Find You Again" (1997) #42 US
  18. "At The Beginning" (with Donna Lewis) (1997) #45 US
  19. "Every Day Of Your Life" (with Aska) (1997)
  20. "Days In Avalon" (2000)
  21. "When You're Gone" (2004)
  22. "Ready to Fly" (2004)

日本公演

10月19日,20日 Billboard Live Tokyo
10月22日 Billboard Live Osaka
6月23日 EX THEATER ROPPONGI

脚注・出典

  1. ^ Gowen, Anne (1994年7月17日). “Back Home Again”. Chicago Tribune. 2015年11月24日閲覧。
  2. ^ Leahey, Andrew (2014年7月16日). “Songwriter Spotlight: Richard Marx”. Rolling Stone. 2015年11月24日閲覧。
  3. ^ Kenny Rogers | Awards | AllMusic
  4. ^ Right Here Waiting by Richard Marx”. Songfacts. 2015年11月24日閲覧。
  5. ^ Richard Marx | Awards | AllMusic

外部リンク