「ニーナ・シモン」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
→外部リンク: {{Normdaten}} |
|||
113行目: | 113行目: | ||
[[Category:ノースカロライナ州の人物]] |
[[Category:ノースカロライナ州の人物]] |
||
[[Category:アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト]] |
[[Category:アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト]] |
||
[[Category:アメリカ合衆国のシンガーソングライター]] |
[[Category:アメリカ合衆国の女性シンガーソングライター]] |
||
[[Category:1933年生]] |
[[Category:1933年生]] |
||
[[Category:2003年没]] |
[[Category:2003年没]] |
2016年11月12日 (土) 02:47時点における版
ニーナ・シモン | |
---|---|
ニーナ・シモン | |
基本情報 | |
生誕 | 1933年2月21日 |
出身地 | アメリカ合衆国ノースカロライナ州・トライロン |
死没 | 2003年4月21日(70歳没) |
ニーナ・シモン(Nina Simone/ˈniːnə sɨˈmoʊn/、1933年2月21日 - 2003年4月21日)は、個性的な歌声で知られるアメリカ合衆国のジャズ歌手・音楽家である。本名はユニース・キャサリン・ウェイモン(Eunice Kathleen Waymon)。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第29位[1]。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第21位[2]。
バイオグラフィ
1933年2月21日にノースカロライナ州、トライロンで7人兄弟の6番目として生まれた。4歳からピアノを弾き始め、彼女の才能にほれ込んだ周囲のバックアップを得て、クラシック音楽のトレーニングで有名なジュリアード音楽院に進学。
しかし、貧しかった家族を助けるため、1954年にはアトランティック・シティのアイリッシュ・バーで、初めて音楽を仕事にしている。
このバーのオーナーに薦められ歌い始め、やがて名前をニーナと改め、尊敬するフランスの女優、シモーヌ・シニョレに因んで、ニーナ・シモンと名付けた。したがって、本来は「ニーナ・シモーヌ」と読むのが正しいのかもしれない。
音楽はジャズに限らずポップスなど幅広いジャンルを取り入れた他、人種差別主義者による教会爆破事件に抗議したのを切っ掛けに、1960年代の黒人公民権運動にも参加するなど精力的な活動を見せた。
2000年を過ぎてからフランスに居を構え、さらに活動を活発化させていたが、乳癌による闘病生活の末、2003年4月21日、フランスのカリー=ル=ルエ (Carry-le-Rouet) の自宅で70年の生涯を終えた。
ディスコグラフィ
ベツレヘム・レコード時代 (1958-1959)
- リトル・ガール・ブルー - Jazz As Played In An Exclusive Side Street Club/Little Girl Blue (1958)
- Nina Simone And Her Friends (1959)
コルピックス時代 (1959-1964)
- ジ・アメイジング・ニーナ・シモン - The Amazing Nina Simone (1959)
- アット・タウン・ホール - Nina Simone At Town Hall (1959)
- アット・ニューポート - Nina Simone At Newport (1960)
- フォービドゥン・フルーツ - Forbidden Fruit (1960)
- アット・ザ・ヴィレッジ・ゲイト - Nina At The Village Gate (1962)
- シングス・エリントン - Nina Simone Sings Ellington (1962)
- Nina’s Choice (1963)
- ニーナ・シモン・アット・カーネギー・ホール - Nina Simone At Carnegie Hall (1963)
- フォークシー・ニーナ - Folksy Nina (1964)
- ウィズ・ストリングス - Nina Simone With Strings (1966)
フィリップス時代(1964-1967)
- ニーナ・シモン・イン・コンサート - Nina Simone In Concert (1964)
- ブロードウェイ・ブルース・バラッズ - Broadway-Blues-Ballads (1964)
- アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー - I Put A Spell On You (1965)
- パステル・ブルース - Pastel Blues (1966)
- レット・イット・オール・アウト - Let It All Out (1966)
- ワイルド・イズ・ザ・ウィンド - Wild Is The Wind (1966)
- ハイ・プリーステス・オブ・ソウル - High Priestess Of Soul (1967)
RCAビクター時代 (1967-1974)
- シングス・ザ・ブルース Nina Simone Sings The Blues (1967)
- シルク&ソウル Silk & Soul (1967)
- オン・ステージ - Nuff Said (1968)
- ニーナとピアノ - Nina Simone And Piano (1969)
- トゥ・ラヴ・サムバディ - To Love Somebody (1969)
- Black Gold (1970)
- ヒア・カムズ・ザ・サン - Here Comes The Sun (1971)
- エマージェンシー・ワード - Emergency Ward! (1972)
- It Is Finished (1974)
ビクター離籍後 (1978-1993)
- ボルチモア Baltimore (CTI, 1978)
- Fodder On My Wings (Carrere, 1982)
- Nina's Back (VPI, 1985)
- Live & Kickin (VPI, 1985)
- レット・イット・ビー・ミー - Let It Be Me (Verve, 1987)
- Live At Ronnie Scott's (Hendring-Wadham,1987)
- シングル・ウーマン - A Single Woman (Elektra, 1993)
その他
- ア・ヴェリー・レア・イヴニング - A Very Rare Evening (1969)
- The Very Best of Nina Simone (2006)
- リミックス&リイマジン - Remixed and Reimagined (2006)
脚注
- ^ Rolling Stone. “100 Greatest Singers: Nina Simone”. 2013年5月26日閲覧。
- ^ “Rocklist.net...Q Magazine Lists..”. Q - 100 Greatest Singers (2007年4月). 2013年5月21日閲覧。
外部リンク
- Nina Simone - Official Site
- An obituary by an Irish socialist, "JUST GIVE ME MY EQUALITY" Gary Mulcahy: Written for Socialist View, No. 11, Summer 2003
- Obituary from the BBC
- Mark Anthony Neal's Nina Simone: She Cast a Spell and Made a Choice- Article
- The Nina Simone Web - A comprehensive Nina Simone website
- Nina Simone at The Music Box - A collection of reviews
- ニーナ・シモン - DMOZ
- ニーナ・シモン - Find a Grave