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「花咲トンネル」の版間の差分

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*車線数:上下線各2車線
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トンネル内が緩やかながらS字状にカーブしており、さらに北側坑口が[[大月ジャンクション|大月JCT]]に近接している。このため、車線変更による接触[[事故]]防止の目的から上下線とも車線変更禁止となっている。したがって、<B>上り線ではトンネルに入る前に進行方向別に車線変更する(左車線:[[小牧ジャンクション|小牧]]方面、右車線:[[高井戸インターチェンジ|高井戸]]方面)必要があり、実質的な分岐はトンネル手前とみなす</B>ことができる。トンネル内の制限速度は60km/h。なお、[[総務省]][[関東総合通信局]]の電波遮蔽対策事業の対象となって、トンネル内でも[[携帯電話]]が利用できるようになっている。[http://www.kanto-bt.go.jp/ai/gaiyo/sesaku/5-1.html]
トンネル内が緩やかながらS字状にカーブしており、さらに北側坑口が[[大月ジャンクション|大月JCT]]に近接している。このため、車線変更による接触[[事故]]防止の目的から上下線とも車線変更禁止となっている。したがって、'''上り線ではトンネルに入る前に進行方向別に車線変更する(左車線:[[小牧ジャンクション|小牧]]方面、右車線:[[高井戸インターチェンジ|高井戸]]方面)必要があり、実質的な分岐はトンネル手前とみなす'''ことができる。トンネル内の制限速度は60km/h。なお、[[総務省]][[関東総合通信局]]の電波遮蔽対策事業の対象となって、トンネル内でも[[携帯電話]]が利用できるようになっている。[http://www.kanto-bt.go.jp/ai/gaiyo/sesaku/5-1.html]


[[相模湖インターチェンジ|相模湖IC]]~[[河口湖インターチェンジ|河口湖IC]]の開通に伴い供用開始。開通当時は下り線トンネルを使用した対面通行だった。その後、大月JCTが設置されたが、この時も大月JCT以南が[[暫定2車線]]供用であったため、北側坑口脇に大月JCTの河口湖→東京方面ランプへ連絡する仮設の渡り線が設けられた。1985年(昭和60年)10月に大月IC~[[都留インターチェンジ|都留IC]]の4車線化工事が完成し、上り線トンネルが供用開始されて現在に至る。<!-- 「沿革」にまとめられると、より良い感じかと思います -->
[[相模湖インターチェンジ|相模湖IC]]~[[河口湖インターチェンジ|河口湖IC]]の開通に伴い供用開始。開通当時は下り線トンネルを使用した対面通行だった。その後、大月JCTが設置されたが、この時も大月JCT以南が[[暫定2車線]]供用であったため、北側坑口脇に大月JCTの河口湖→東京方面ランプへ連絡する仮設の渡り線が設けられた。1985年(昭和60年)10月に大月IC~[[都留インターチェンジ|都留IC]]の4車線化工事が完成し、上り線トンネルが供用開始されて現在に至る。<!-- 「沿革」にまとめられると、より良い感じかと思います -->

2016年11月15日 (火) 16:17時点における版

花咲トンネル
概要
位置 山梨県
座標 北緯35度35分42秒 東経138度55分16秒 / 北緯35.59500度 東経138.92111度 / 35.59500; 138.92111座標: 北緯35度35分42秒 東経138度55分16秒 / 北緯35.59500度 東経138.92111度 / 35.59500; 138.92111
現況 供用中
所属路線名 中央自動車道富士吉田線
起点 山梨県大月市
終点 山梨県都留市
運用
開通 1969年(昭和44年)3月17日(一期)
1984年(昭和59年)11月30日(二期)
所有 中日本高速道路株式会社
通行対象 自動車
技術情報
全長 (上り線)620m
(下り線)702m
道路車線数 (上り線)2車線
(下り線)2車線
設計速度 -- km/h(法定速度:80km/h)
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花咲トンネル(はなさきトンネル)は、山梨県にある中央自動車道の富士吉田線のトンネル。中央自動車道富士吉田線にあるトンネルは、ここだけである。トンネルは大月市都留市の間にある。

概要

  • 全長:702m(下り線)/620m(上り線)
  • 車線数:上下線各2車線

トンネル内が緩やかながらS字状にカーブしており、さらに北側坑口が大月JCTに近接している。このため、車線変更による接触事故防止の目的から上下線とも車線変更禁止となっている。したがって、上り線ではトンネルに入る前に進行方向別に車線変更する(左車線:小牧方面、右車線:高井戸方面)必要があり、実質的な分岐はトンネル手前とみなすことができる。トンネル内の制限速度は60km/h。なお、総務省関東総合通信局の電波遮蔽対策事業の対象となって、トンネル内でも携帯電話が利用できるようになっている。[1]

相模湖IC河口湖ICの開通に伴い供用開始。開通当時は下り線トンネルを使用した対面通行だった。その後、大月JCTが設置されたが、この時も大月JCT以南が暫定2車線供用であったため、北側坑口脇に大月JCTの河口湖→東京方面ランプへ連絡する仮設の渡り線が設けられた。1985年(昭和60年)10月に大月IC~都留ICの4車線化工事が完成し、上り線トンネルが供用開始されて現在に至る。

中央自動車道富士吉田線
(11)大月JCT - 花咲トンネル - (1)都留IC

関連項目

外部リンク