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{{仮リンク|アメリカ植物生理学会|en|American Society of Plant Biologists}}が主催する植物生理学の研究に優れた人物に贈られるスティーヴン・ヘールズ賞にも名を残し、[[エゴノキ科]]の植物{{仮リンク|ハレーシア|en|Halesia}}にも名を残している。 |
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== 生涯 == |
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11世紀までさかのぼることのできるケントの名家の出身で父親はサー・ロバート・ヘールズである。[[ケンブリッジ大学]]の[[コーパス・クリスティ・カレッジ (ケンブリッジ大学)|コーパス・クリスティ・カレッジ]](セント・ベネディクト・カレッジ)<ref>{{Venn | id = HLS696S |name = Hales, Stephen }}</ref>で聖職者になるための教育を受け、[[助祭]]となった。学問の分野でニュートンやウィリアム・ス |
11世紀までさかのぼることのできるケントの名家の出身で父親はサー・ロバート・ヘールズである。[[ケンブリッジ大学]]の[[コーパス・クリスティ・カレッジ (ケンブリッジ大学)|コーパス・クリスティ・カレッジ]](セント・ベネディクト・カレッジ)<ref>{{Venn | id = HLS696S |name = Hales, Stephen }}</ref>で聖職者になるための教育を受け、[[助祭]]となった。学問の分野でニュートンや[[ウィリアム・ステュークリ]](William Stukeley)の影響を受け、実験室をつくり、物理学や化学、植物学、解剖学などの実験を行った。天文学の[[ロジャー・コーツ]](Roger Cotes)やジョン・ヴィガーニ(John Francis Vigani)の化学の講義を聴き、[[ジョン・レイ (博物学者)|ジョン・レイ]]のために植物採集に参加した。 |
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1709年に神学の学位を得て、[[ロンドン]]に近い[[テムズ川]]沿いのテディントンの司祭に任じられ、終生その地で暮らした。小さな村の司祭の収入は少なかったが、実家からの十分な資金を得て暮らした。 |
1709年に神学の学位を得て、[[ロンドン]]に近い[[テムズ川]]沿いのテディントンの司祭に任じられ、終生その地で暮らした。小さな村の司祭の収入は少なかったが、実家からの十分な資金を得て暮らした。 |
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スティーヴン・ヘールズ[1] | |
---|---|
生誕 |
Stephen Hales 1677年9月17日 イングランド王国ケントベークスボーン |
死没 |
1761年1月4日(83歳没) グレートブリテン王国ミドルセックステディントン |
国籍 | イギリス |
研究分野 | 植物生理学、生理学、化学、物理学 |
出身校 | ケンブリッジ大学、オックスフォード大学 |
主な業績 |
血圧の測定器具の発明、動脈圧と静脈圧の直接測定に初めての成功 水上置換法の発明 船舶や鉱山などで用いられる換気装置の発明 |
影響を 受けた人物 | アイザック・ニュートン、ウィリアム・ステュークリ |
影響を 与えた人物 | ジョゼフ・プリーストリー、ジョゼフ・ブラック |
主な受賞歴 | コプリ・メダル(1739年) |
プロジェクト:人物伝 |
スティーヴン・ヘールズ[1](英語: Stephen Hales、1677年9月17日 - 1761年1月4日)は、イングランド王国ケントベークスボーン出身の生理学者[2][3][4][5]、化学者[2]、物理学者[3][4]、発明家[2]。本職は牧師であった[2]。
略歴
[編集]動物の血液循環を研究し、血圧の測定器具を発明。自身が発明した測定器で動脈圧と静脈圧の直接測定に初めて成功[2]。また、1727年に著した主著『植物静力学(Vegetable Staticks)』は植物生理学の先駆とされ、植物が空気から養分を吸収する考えを主張し、気体を採取する時に水上置換法を発明したことでも知られる。この水上置換法(水上置換装置)は後に同国出身の化学者ジョゼフ・ブラックやジョゼフ・プリーストリーらも用い、炭酸ガスや酸素を発見するきっかけを作った。
鉱山や病院、船舶などで用いられる換気装置を発明、慈善活動家としても急性アルコール中毒の危険性を主張した。1956年に「心臓カテーテル法に関する発見」によりノーベル生理学・医学賞を受賞した西ドイツの医師ヴェルナー・フォルスマンは受賞スピーチの際に「動物に対する最初の心臓のカテーテル法を実施したのはスティーヴン・ヘールズにある」[6]と発言したエピソードでも知られる。
アメリカ植物生理学会が主催する植物生理学の研究に優れた人物に贈られるスティーヴン・ヘールズ賞にも名を残し、エゴノキ科の植物ハレーシアにも名を残している。
生涯
[編集]11世紀までさかのぼることのできるケントの名家の出身で父親はサー・ロバート・ヘールズである。ケンブリッジ大学のコーパス・クリスティ・カレッジ(セント・ベネディクト・カレッジ)[7]で聖職者になるための教育を受け、助祭となった。学問の分野でニュートンやウィリアム・ステュークリ(William Stukeley)の影響を受け、実験室をつくり、物理学や化学、植物学、解剖学などの実験を行った。天文学のロジャー・コーツ(Roger Cotes)やジョン・ヴィガーニ(John Francis Vigani)の化学の講義を聴き、ジョン・レイのために植物採集に参加した。
1709年に神学の学位を得て、ロンドンに近いテムズ川沿いのテディントンの司祭に任じられ、終生その地で暮らした。小さな村の司祭の収入は少なかったが、実家からの十分な資金を得て暮らした。
筋肉の働きの研究に続いて、動物をつかって動脈圧と静脈圧の直接測定に初めて成功し、その結果を著書に著した。1720年、馬の血管に器具をさして血液を圧力計に導き血圧を測定したとされる。[8]植物生理学の分野の根圧の測定の実験や、航海時の換気システムの提案など予防医学の分野でも先駆的な業績をあげた。1718年に王立協会のフェローに選出され、1739年に王立協会からコプリ・メダルを受賞した[9]。
著書
[編集]- 『植物の静力学』Vegetable staticks, or an account of some statical experiments on the sap of vegetables. London 1727
- Statical Essays: Containing Haemastatics; Or, An Account of some Hydraulic and Hydrostatical Experiments Made on the Blood and Blood-Vessels of Animals. London 1733
- Statical Essays: Containing Vegetable Staticks; Or, An Account of some Statical Experiments on the Sap in Vegetables. London 1738
- A Description of Ventilators. London 1743
- An Account of a Useful Discovery to Distill double the usual quantity of Sea-water, by Blowing Showers of Air up through the Distilling Liquor … and an Account of the Benefit of Ventilators. London 1756
脚注
[編集]- ^ a b スティーヴン・ヘイルズやスティーブン・ヘールズ、スティーブン・ヘイルズ、ステファン・ヘールズ、ステファン・ヘイルズと表記揺れが多く、名前が一定しない。なお京都大学名誉教授の廣田襄は著書『現代化学史: 原子・分子の科学の発展』の中でステフェン・ヘイルズの表記を採用している。
- ^ a b c d e 万有百科大事典 1974, p. 575.
- ^ a b 大日本百科事典 1967, p. 264.
- ^ a b 世界大百科事典 1972, p. 565.
- ^ グランド現代百科事典 1983, p. 293.
- ^ Werner Forssmann. Biography. nobelprize.org
- ^ "Hales, Stephen (HLS696S)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
- ^ 『ペニシリンはクシャミが生んだ大発見: 医学おもしろ物語25話』百島祐貴著、平凡社新書
- ^ "Hales; Stephen (1677 - 1761); Physiologist and Inventor". Record (英語). The Royal Society. 2012年5月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 高山進、植村琢、崎川範行、桜田一郎、水島三一郎監修 著、相賀徹夫編 編『万有百科大事典 15 化学』(初版)小学館〈日本大百科全書〉(原著1974年10月20日)。
- 鈴木善次 著、澤田嘉一編 編『大日本百科事典 16 ふりーまよ』小学館〈日本大百科全書〉(原著1967年11月20日)。
- 深川泰男 著、林達夫編 編『世界大百科事典 27 フラーヘワ』(1972年版)平凡社〈世界大百科事典〉(原著1972-4)。
- 碓井益雄 著、鈴木泰二編 編『グランド現代百科事典 26 フラメーホウラ』学習研究社(原著1983年6月1日)。
- 廣田襄 著、檜山爲次郎 編『現代化学史 原子・分子の科学の発展』(初版)京都大学学術出版会(原著2013年10月5日)。ISBN 978-4876982837。
- 井本稔、大沼正則、道家達将、中川直哉 著、竹之内静雄 編『化学のすすめ』(初版)筑摩書房(原著1971年11月30日)。