「殺菌剤 (医薬品)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m 分野名つき記事名の記事にはOtherusesは不要 (WP:D) |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
[[医薬品]]における'''殺菌剤'''(さっきんざい、{{Lang-en-short|[[:en:Anti-bacterial| |
[[医薬品]]における'''殺菌剤'''(さっきんざい、{{Lang-en-short|[[:en:Anti-bacterial|anti-bacterial]]}})とは、病原性を有する[[微生物]]を殺す、または増殖を抑止するための薬剤。'''殺菌薬'''とも。 |
||
ただし、[[抗生物質]]や[[抗真菌薬]]を除外し、微生物を非選択的に殺すものを呼ぶのが普通である。 |
ただし、[[抗生物質]]や[[抗真菌薬]]を除外し、微生物を非選択的に殺すものを呼ぶのが普通である。 |
2017年2月14日 (火) 21:50時点における版
医薬品における殺菌剤(さっきんざい、英: anti-bacterial)とは、病原性を有する微生物を殺す、または増殖を抑止するための薬剤。殺菌薬とも。
ただし、抗生物質や抗真菌薬を除外し、微生物を非選択的に殺すものを呼ぶのが普通である。 また医療機器の殺菌のみ、あるいは外用(皮膚)にのみ用いるものは消毒薬ということが多い。
例として以下のようなものがある。
- ヨウ素剤 ― ヨードチンキ、ポビドンヨード
- 塩素類 ― 次亜塩素酸ナトリウム、クロル石灰
- マーキュロクロム液
- グルコン酸クロルヘキシジン
- アクリノール
- アルコール類 ― エタノール、イソプロパノール
- 過酸化水素水(オキシドール)
- 逆性石鹸 ― 塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウムなど
- フェノール類 ― クレゾール石鹸液など