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[[Image:Kneecap splint.jpg|thumb|200px|脚に副木をあてたところ]]
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'''副木'''(ふくぼく・Splint)とは[[骨折]]した部分や[[関節]]などを臨時的に[[固定]]する器材である。副子、シーネ、添え木とも呼ばれる。
'''副木'''(ふくぼくとは[[骨折]]した部分や[[関節]]などを臨時的に[[固定]]する器材である。副子、シーネ、添え木とも呼ばれる。


== 概要 ==
== 概要 ==

2017年2月14日 (火) 21:51時点における版

脚に副木をあてたところ

副木(ふくぼく)とは骨折した部分や関節などを臨時的に固定する器材である。副子、シーネ、添え木とも呼ばれる。

概要

材料は主に合成樹脂針金などが使われる。又、ものさしタオルなどが副木として代用されることもある。骨折の際に激痛出血、腫れ、寒気などの症状がみられる場合は動かさず固定する。 尚、脱臼の際は副木は使用しない。

使用条件

骨折部分の上下の関節まで固定できる長さであり、骨折部分の最も細い部分よりが広い副木を使用し、柔らかいできつすぎない程度に固定し、毛布などで保温し、安静にする。

因みに、上肢の不自由な者が利用する肢装具を「シーネ」と称する(下肢に装着する肢装具は、単に「装具」と呼ばれることが多い)。

関連項目