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「新宿区立漱石山房記念館」の版間の差分

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'''新宿区立漱石山房記念館'''(しんじゅくくりつそうせきさんぼうきねんかん)は、[[夏目漱石]]の生誕150周年を記念して、[[新宿区]]が[[2017年]][[9月24日]]に開館予定の記念博物館である。
'''新宿区立漱石山房記念館'''(しんじゅくくりつそうせきさんぼうきねんかん)は、[[夏目漱石]]の生誕150周年を記念して、[[新宿区]]が[[2017年]][[9月24日]]に開館予定の記念博物館である。



2017年5月6日 (土) 10:51時点における版

新宿区立漱石山房記念館(しんじゅくくりつそうせきさんぼうきねんかん)は、夏目漱石の生誕150周年を記念して、新宿区2017年9月24日に開館予定の記念博物館である。

概要

漱石は新宿区で生まれ育ち、また1916年の死没までの9年間を現在の新宿区早稲田南町の「漱石山房」で過ごした。「漱石山房」は漱石の弟子や知人など多くの文人が集うサロンの様相を呈していたが、1945年の空襲で焼失し、戦後その敷地の半分は「漱石公園」、残る半分は区営住宅(元は都営住宅)となっていた。2011年、この区営住宅の立て替え・移転を機に、区では「漱石公園」の敷地と合わせてかつての「漱石山房」を再現した、日本初の本格的な漱石記念館を建設することを決定した[1]。記念館では、漱石がこれまでに残した文学作品を多数蔵書するとともに、漱石に関連する様々な展示資料を掲示した常設展を初め、随時漱石そのもの、または漱石とのかかわりのある人物や文学についての企画展示会、講座などを展開する[2]

展示する予定の資料としては、「道草」「明暗」の現行の草稿、漱石の弟子・松根東洋城に送った葉書、画家・津田青楓作の「漱石先生像の画讃」を初め、漱石の書籍の初版本の多くを展示する予定である[3]

出典

  1. ^ “「漱石山房」復元本格化へ 新宿区”. 朝日新聞. (2011年8月3日). http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201108030189.html 2016年5月21日閲覧。 
  2. ^ 基本方針
  3. ^ 常設展示

外部リンク

座標: 北緯35度42分14.6秒 東経139度43分32.5秒 / 北緯35.704056度 東経139.725694度 / 35.704056; 139.725694