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「稲船敬二」の版間の差分

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2010年11月にカプコンを退社<ref>{{cite web| author=Kazuhisa | date=2010-10-29 | url=http://www.4gamer.net/games/084/G008467/20101029004/ | title=稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー| work=4gamer.net | accessdate=2010-12-20}}</ref><ref>{{cite web| author=Kazuhisa | date=2013-11-14 | url=http://www.4gamer.net/games/231/G023154/20131107038/ | title=無難にやっていきたいのであれば,ゲームクリエイターは辞めるべき――Mighty No.9で勢い付く稲船敬二氏に聞く“ゲームを作る”ということ| work=4gamer.net | accessdate=2014-1-17}}</ref>。同年12月に[[comcept|株式会社comcept]]そして2011年1月株式会社interceptを設立し、両社の代表取締役に就任。また、著書『矛盾があるからヒットは生まれる~稲船流コンセプト仕事術~』や『どんな判断や!』<ref>{{Cite news|title=稲船敬二氏待望の書籍第2弾『どんな判断や!』名クリエイターが明かす“判断”の極意とは!?|author=|newspaper=ファミ通.com|date=2011-09-22|url=http://www.famitsu.com/news/201109/22050795.html|accessdate=2011-09-22}}</ref>などを出版した他、「稲船塾」の開講といった若者などの育成にも取り組んでいる。
2010年11月にカプコンを退社<ref>{{cite web| author=Kazuhisa | date=2010-10-29 | url=http://www.4gamer.net/games/084/G008467/20101029004/ | title=稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー| work=4gamer.net | accessdate=2010-12-20}}</ref><ref>{{cite web| author=Kazuhisa | date=2013-11-14 | url=http://www.4gamer.net/games/231/G023154/20131107038/ | title=無難にやっていきたいのであれば,ゲームクリエイターは辞めるべき――Mighty No.9で勢い付く稲船敬二氏に聞く“ゲームを作る”ということ| work=4gamer.net | accessdate=2014-1-17}}</ref>。同年12月に[[comcept|株式会社comcept]]そして2011年1月株式会社interceptを設立し、両社の代表取締役に就任。また、著書『矛盾があるからヒットは生まれる~稲船流コンセプト仕事術~』や『どんな判断や!』<ref>{{Cite news|title=稲船敬二氏待望の書籍第2弾『どんな判断や!』名クリエイターが明かす“判断”の極意とは!?|author=|newspaper=ファミ通.com|date=2011-09-22|url=http://www.famitsu.com/news/201109/22050795.html|accessdate=2011-09-22}}</ref>などを出版した他、「稲船塾」の開講といった若者などの育成にも取り組んでいる。


『海王』([[ニンテンドー3DS]])、『[[SOUL SACRIFICE]]』([[PlayStation Vita]])ではコンセプターを務める<ref>[https://web.archive.org/web/20150111023555/http://www.marv.jp/product/kaio/ 海王(かいおう)公式サイト](2015年1月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>[http://www.jp.playstation.com/scej/title/soulsacrifice/ja/introduction/ SOUL SACRIFICE &#166; プレイステーション&reg; オフィシャルサイト]</ref>。
『海王』([[ニンテンドー3DS]])、『[[SOUL SACRIFICE]]』([[PlayStation Vita]])ではコンセプターを務める<ref>[https://web.archive.org/web/20150111023555/http://www.marv.jp/product/kaio/ 海王(かいおう)公式サイト](2015年1月11日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>[http://www.jp.playstation.com/scej/title/soulsacrifice/ja/introduction/ SOUL SACRIFICE &#166; プレイステーション&reg; オフィシャルサイト]</ref>。


2013年には[[Kickstarter]]で『[[Mighty No. 9]]』を発表した<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/231/G023154/20130903019/|title=新作「Mighty No.9」を発表したばかりの稲船敬二氏にインタビュー。ゲーマー達がクリエイターに“直接”投資するKickstarterが定着すれば日本ゲーム業界の未来が変わる?|accessdate=2013-9-12}}</ref>。
2013年には[[Kickstarter]]で『[[Mighty No. 9]]』を発表した<ref>{{cite web|url=http://www.4gamer.net/games/231/G023154/20130903019/|title=新作「Mighty No.9」を発表したばかりの稲船敬二氏にインタビュー。ゲーマー達がクリエイターに“直接”投資するKickstarterが定着すれば日本ゲーム業界の未来が変わる?|accessdate=2013-9-12}}</ref>。

2017年9月4日 (月) 15:44時点における版

いなふね けいじ

稲船 敬二
2007年、アメリカサンフランシスコでのゲーム発売イベントにて
生誕 (1965-05-08) 1965年5月8日(59歳)
日本の旗 日本 大阪府岸和田市
出身校 大阪デザイナー専門学校
職業 ゲームクリエイターキャラクターデザイナー実業家
配偶者 あり
子供 3人
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稲船 敬二(いなふね けいじ、1965年5月8日 - )は日本ゲームクリエイターキャラクターデザイナー実業家株式会社comceptおよび株式会社intercept代表取締役および株式会社LEVEL5 comcept CCO

来歴

カプコンへ入社

大阪府岸和田市出身。大阪デザイナー専門学校を卒業後[1]イラストレーターとして株式会社カプコンへ入社。初仕事は1987年の『ストリートファイター』だった。その後まもなく、任天堂ファミリーコンピュータゲームソフトのプロジェクトに就き、『ロックマン』のキャラクターデザインを担当。その後、その2作品のキャラクターはカプコンの中心的キャラクターとなり、稲船自身は『ロックマン』シリーズのディレクションを担当するようになった。また、『バイオハザード2』、『鬼武者』、『ロックマンエグゼ』シリーズのプロデュースも担当し、大ヒットを記録した。

エアーマンが倒せない』をきっかけに『ロックマン9 野望の復活!!』で使用した素材をフリーで使用可能にするなどのサービスも行った。2010年には稀代のゾンビ映画好きが高じ、プロデュースしたゾンビゲームデッドライジング2』プロモーションの一環として、映画『屍病汚染 DEAD RISING』を初監督した。

2010年8月2日放送の『カンブリア宮殿』に出演した際「どんな判断や?」「金、ドブに捨てる気か?」と発言したことがインターネット上で話題となり、「どん判金ドブ」と略されて流行した[2]。この語は、ネット流行語大賞2010にノミネートされた[3]

カプコンを退社

2010年11月にカプコンを退社[4][5]。同年12月に株式会社comceptそして2011年1月株式会社interceptを設立し、両社の代表取締役に就任。また、著書『矛盾があるからヒットは生まれる~稲船流コンセプト仕事術~』や『どんな判断や!』[6]などを出版した他、「稲船塾」の開講といった若者などの育成にも取り組んでいる。

『海王』(ニンテンドー3DS)、『SOUL SACRIFICE』(PlayStation Vita)ではコンセプターを務める[7][8]

2013年にはKickstarterで『Mighty No. 9』を発表した[9]

略歴

  • 2006年10月2日 - 同日に設立された株式会社ダレット代表取締役社長に就任。
  • 2010年10月末 - 株式会社ダレット代表取締役社長、および株式会社カプコンの執行取締役を辞任。
  • 2010年12月1日 - 株式会社comcept設立。
  • 2011年1月12日 - 株式会社intercept設立。
  • 2017年6月15日 - 株式会社LEVEL5 comcept設立。

主な作品

株式会社comcept

脚注

  1. ^ a b 後藤勝『カプコン 電子の猛者たち ゲーム世紀に生きる32人へのインタビュー集』エンターブレイン、2000年。ISBN 4-7577-0054-7 
  2. ^ “日々是遊戯 : あなたは正しく使っていますか? 今年のネット流行語「どん判金ドブ」「そんな装備で大丈夫か?」”. ITmedia Gamez. (2010年11月19日). http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1011/19/news112.html 2011年3月25日閲覧。 
  3. ^ “ネット流行語大賞・女子中高生ケータイ流行語大賞2010 全候補40語リスト+”. MSN産経ニュース. (2010年11月18日). オリジナルの2011年1月19日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110119102714/sankei.jp.msn.com/economy/news/110118/its1101181100006-n1.htm 2011年3月25日閲覧。 
  4. ^ Kazuhisa (2010年10月29日). “稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー”. 4gamer.net. 2010年12月20日閲覧。
  5. ^ Kazuhisa (2013年11月14日). “無難にやっていきたいのであれば,ゲームクリエイターは辞めるべき――Mighty No.9で勢い付く稲船敬二氏に聞く“ゲームを作る”ということ”. 4gamer.net. 2014年1月17日閲覧。
  6. ^ “稲船敬二氏待望の書籍第2弾『どんな判断や!』名クリエイターが明かす“判断”の極意とは!?”. ファミ通.com. (2011年9月22日). http://www.famitsu.com/news/201109/22050795.html 2011年9月22日閲覧。 
  7. ^ 海王(かいおう)公式サイト(2015年1月11日時点のアーカイブ
  8. ^ SOUL SACRIFICE ¦ プレイステーション® オフィシャルサイト
  9. ^ 新作「Mighty No.9」を発表したばかりの稲船敬二氏にインタビュー。ゲーマー達がクリエイターに“直接”投資するKickstarterが定着すれば日本ゲーム業界の未来が変わる?”. 2013年9月12日閲覧。
  10. ^ GDC2012の稲船講演にて、本作のディレクターを三上真司と語っていたことに対し、神谷秀樹はtwitterで発売直前に稲船が突然プロモーションプロデューサーに就任しCM撮影に立ち会っただけと暴露している https://twitter.com/PG_kamiya/status/178298091995283456

外部リンク