コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「中川郁子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
JapaneseA (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:インターネットアーカイブ - log
35行目: 35行目:


== 人物 ==
== 人物 ==
[[新潟県]]出身。[[鹿島建設]]に勤めた岩田剛<ref>[http://web.archive.org/web/20100523090038/http://www.suikei.co.jp/okuyami/2007/20070330.htm 岩田剛] 日本水産経済新聞 2007年3月30日(2011年6月15日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>の娘として生まれる。
[[新潟県]]出身。[[鹿島建設]]に勤めた岩田剛<ref>[http://web.archive.org/web/20100523090038/http://www.suikei.co.jp/okuyami/2007/20070330.htm 岩田剛] 日本水産経済新聞 2007年3月30日(2011年6月15日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>の娘として生まれる。


[[1981年]]に[[聖心女子大学|聖心女子大学外国語外国文学科]]卒業後、[[三菱商事]]に入社する。OLとして1年間勤務後、[[1982年]]に[[日本興業銀行]]行員だった[[中川昭一]]との結婚を機に退職した。その後、義父・[[中川一郎]]の急死を受けて昭一が政界入りしたことを受け、夫の選挙区である[[北海道]][[帯広市]]に移り、夫を支える。[[2007年]]には[[特定非営利活動法人]]「ラ・テール」代表に就任し、[[環境問題]]に関する啓蒙活動を展開した<ref>[http://nakagawa-yuko.jp/?page_id=24 公式プロフィール]</ref>。
[[1981年]]に[[聖心女子大学|聖心女子大学外国語外国文学科]]卒業後、[[三菱商事]]に入社する。OLとして1年間勤務後、[[1982年]]に[[日本興業銀行]]行員だった[[中川昭一]]との結婚を機に退職した。その後、義父・[[中川一郎]]の急死を受けて昭一が政界入りしたことを受け、夫の選挙区である[[北海道]][[帯広市]]に移り、夫を支える。[[2007年]]には[[特定非営利活動法人]]「ラ・テール」代表に就任し、[[環境問題]]に関する啓蒙活動を展開した<ref>[http://nakagawa-yuko.jp/?page_id=24 公式プロフィール]</ref>。

2017年9月4日 (月) 21:41時点における版

中川 郁子
なかがわ ゆうこ
生年月日 (1958-12-22) 1958年12月22日(65歳)
出生地 新潟県
出身校 聖心女子大学文学部
前職 三菱商事社員
所属政党 自由民主党二階派
配偶者 中川昭一
親族 中川一郎(義父)

選挙区 北海道11区
当選回数 2回
在任期間 2012年12月17日 - 現職
テンプレートを表示

中川 郁子(なかがわ ゆうこ、旧姓:岩田、1958年12月22日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(2期)、農林水産大臣政務官

夫は農林水産大臣、経済産業大臣財務大臣内閣府特命担当大臣(金融担当)を歴任した中川昭一で、その死後に政治家となった。

人物

新潟県出身。鹿島建設に勤めた岩田剛[1]の娘として生まれる。

1981年聖心女子大学外国語外国文学科卒業後、三菱商事に入社する。OLとして1年間勤務後、1982年日本興業銀行行員だった中川昭一との結婚を機に退職した。その後、義父・中川一郎の急死を受けて昭一が政界入りしたことを受け、夫の選挙区である北海道帯広市に移り、夫を支える。2007年には特定非営利活動法人「ラ・テール」代表に就任し、環境問題に関する啓蒙活動を展開した[2]

2009年第45回衆議院議員総選挙で夫の昭一が落選し、その1か月後に急死すると、長らく北海道11区の自由民主党支部長の枠は空白となっていた。2011年に夫の後継として志願し、支部長に公募の形で選出された[要出典]

2012年12月16日第46回衆議院議員総選挙で北海道11区から出馬し、前回夫を破った石川知裕比例復活)を破って初当選した[3]

2013年4月3日衆議院農林水産委員会で初質疑を行う[4]

2014年9月、農林水産大臣政務官に就任する。同年12月14日第47回衆議院議員総選挙では民主党日本共産党の候補を破り再選した。

政策

騒動

これに対し、内閣総理大臣安倍晋三は「おぞましい」との不快感を表したとされ[10]官房長官菅義偉3月5日の記者会見で「公人として誤解を受けることのないよう、自ら律して政務官の職責に全力で取り組んでほしい」と発言した[11]
これを受けて中川は「酒席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により、門議員の奥さまやご家族、私を支援していただいている地元の皆さま方に大変ご不快な思いをさせたのではないかと誠に申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます」と陳謝した[11]
  • 民主党が6日の衆院予算委員会への出席を求めていたが、週刊誌報道後に都内の病院に入院したため欠席した[12]。入院は2週間程度の見通し[13]
  • 2015年3月10日、衆院農水委員会に出席し、13分を使って陳謝し、続投の意思を述べた[14][15]
  • 2015年3月13日、衆院予算委員会に出席し、入院中に病室で喫煙をしていたとの週刊誌報道について謝罪し、続投の意思を述べた[16]

その他

  • 夫の死後は帯広畜産大学で研究生として勉強しており、議員になるつもりはなかったが、一周忌のときに金美齢からの後押しがあり、公募に応募することにしたと語った[17]

所属団体・議員連盟

家族・親族

脚注

  1. ^ 岩田剛 日本水産経済新聞 2007年3月30日(2011年6月15日時点のアーカイブ
  2. ^ 公式プロフィール
  3. ^ 中川郁子氏初当選、十勝から3代議士誕生 十勝毎日新聞社 2012年12月17日閲覧
  4. ^ 故・中川昭一先生の奥様・中川郁子議員の初質疑 平成25年4月3日”. YouTube. 2015年1月31日閲覧。
  5. ^ a b c 公式ウェブサイト
  6. ^ a b c 毎日新聞 2012年衆院選 アンケート
  7. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  8. ^ 特定秘密保護法 国会議員の投票行動”. 東京新聞. 2014年12月13日閲覧。
  9. ^ 『週刊新潮』2015年3月12日号。
  10. ^ 「安倍総理が「おぞましい」 谷垣幹事長は「言語道断」 後援会は「怒髪天を衝く」 未亡人「中川郁子」不実なくちづけの代償」『週刊新潮』2015.03.19日号
  11. ^ a b 中川農水政務官が謝罪=「軽率な行動」”. 時事ドットコム (2015年3月5日). 2015年3月5日閲覧。
  12. ^ 中川農水政務官が入院 週刊誌報道後 産経ニュース 2015年3月6日閲覧
  13. ^ 中川政務官の辞任不要と安倍首相=自民「入院は2週間」 時事ドットコム 2015年3月6日閲覧
  14. ^ 中川郁子政務官、農水委に出席 「軽率な行動」陳謝 J-CASTニュース 2015年3月10日
  15. ^ ”路上キス騒動”の中川政務官、続投へ 産経新聞 2015年03月11日
  16. ^ 中川政務官、病室での喫煙陳謝時事ドットコム, 2015/3/13
  17. ^ みわちゃんねる 突撃永田町!!第82回目のゲストは、自民党中川郁子 衆議院議員
  18. ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  19. ^ 近現代・系図ワールド「中川郁子」

外部リンク