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旭区東部にあり、[[水道道路#神奈川県|水道道]]を境に南西が一丁目、北東が二丁目となる。東西に[[相鉄本線|相模鉄道]]が走り、二丁目に[[鶴ヶ峰駅]]が設けられている。相鉄の北側に[[帷子川]]が流れ、北端の[[鶴ケ峰本町]]との境には[[国道16号]]が通る。国道は町内で厚木街道([[神奈川県道40号横浜厚木線]])と分岐する。南東端、鶴ケ峰一丁目と[[川島町 (横浜市)|川島町]]の境には[[東海道新幹線]]が通過する。一丁目の厚木街道沿いには旭区役所や旭消防署など官公署が集まる。二丁目には国道から延びる専用橋を介してバスターミナルが設けられており、[[2009年]]の[[開国博Y150]]開催時にはヒルサイドエリアへのシャトルバス発着場となった。[[2007年]]には、二丁目の駅南口に再開発ビル「[[ココロット鶴ヶ峰]]」がオープンしている。 |
旭区東部にあり、[[水道道路#神奈川県|水道道]]を境に南西が一丁目、北東が二丁目となる。東西に[[相鉄本線|相模鉄道]]が走り、二丁目に[[鶴ヶ峰駅]]が設けられている。相鉄の北側に[[帷子川]]が流れ、北端の[[鶴ケ峰本町]]との境には[[国道16号]]が通る。国道は町内で厚木街道([[神奈川県道40号横浜厚木線]])と分岐する。南東端、鶴ケ峰一丁目と[[川島町 (横浜市)|川島町]]の境には[[東海道新幹線]]が通過する。一丁目の厚木街道沿いには旭区役所や旭消防署など官公署が集まる。二丁目には国道から延びる専用橋を介してバスターミナルが設けられており、[[2009年]]の[[開国博Y150]]開催時にはヒルサイドエリアへのシャトルバス発着場となった。[[2007年]]には、二丁目の駅南口に再開発ビル「[[ココロット鶴ヶ峰]]<ref>地名および駅名として表記する場合の鶴'''ケ'''峰は「ケ」と表記するのが正式である。だがこの施設では鶴ケ峰駅に隣接するにもかかわらず何故か「ココロット鶴'''ヶ'''峰」が正式である。この例に限らず'''鶴ケ峰およびその周辺地域では「ケ」と「ヶ」が混在'''しておりいわゆる表記揺れが生じている。</ref>」がオープンしている。 |
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=== 地価 === |
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2018年6月10日 (日) 15:47時点における版
鶴ケ峰 | |
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鶴ケ峰駅 南口(2007年9月28日) | |
北緯35度28分28.87秒 東経139度32分53.41秒 / 北緯35.4746861度 東経139.5481694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 旭区 |
面積 | |
• 合計 | 0.719 km2 |
人口 | |
• 合計 | 10,125人 |
• 密度 | 14,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
241-0022[3] |
市外局番 | 045 (横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
鶴ケ峰(つるがみね、英: Tsurugamine)は、横浜市旭区の町名。二俣川とともに横浜市の副都心を形成する[5]。現行行政地名は鶴ケ峰一丁目及び鶴ケ峰二丁目。住居表示は未実施[6]。郵便番号は241-0022[3]。
地理
旭区東部にあり、水道道を境に南西が一丁目、北東が二丁目となる。東西に相模鉄道が走り、二丁目に鶴ヶ峰駅が設けられている。相鉄の北側に帷子川が流れ、北端の鶴ケ峰本町との境には国道16号が通る。国道は町内で厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)と分岐する。南東端、鶴ケ峰一丁目と川島町の境には東海道新幹線が通過する。一丁目の厚木街道沿いには旭区役所や旭消防署など官公署が集まる。二丁目には国道から延びる専用橋を介してバスターミナルが設けられており、2009年の開国博Y150開催時にはヒルサイドエリアへのシャトルバス発着場となった。2007年には、二丁目の駅南口に再開発ビル「ココロット鶴ヶ峰[7]」がオープンしている。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、鶴ケ峰1丁目51番4の地点で17万3000円/m2となっている。[8]
歴史
沿革
かつての都筑郡今宿村の一部で、1889年(明治22年)4月1日に周辺の村と合併、都岡村大字今宿となる。1939年(昭和14年)に横浜市に編入され、(旧)保土ケ谷区今宿町となった。1968年3月15日に今宿町、三反田町、白根町、川島町の各一部から鶴ケ峰を新設。1969年10月1日、保土ケ谷区から旭区を新設、旭区鶴ケ峰となり現在に至る。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 2,807世帯 | 5,796人 |
鶴ケ峰二丁目 | 2,203世帯 | 4,329人 |
計 | 5,010世帯 | 10,125人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 57番地、59〜68番地 79〜100番地 |
横浜市立本宿小学校 | 横浜市立本宿中学校 |
29番地〜34番地の2、34番地の8〜10 34番地の20〜21、35番地の4〜6 35番地の11〜12、35番地の45〜78 44〜45番地、48番地の3〜4 48番地の34〜100、49〜56番地 58番地、69〜73番地 74番地の2〜75番地 |
横浜市立鶴ケ峯小学校 | ||
1〜4番地 | 横浜市立鶴ケ峯中学校 | ||
その他 | 横浜市立西谷中学校 | ||
鶴ケ峰二丁目 | 11〜77番地、78番地の17 82番地の1〜5 | ||
6番地、7番地の1 7番地の3〜18 7番地の20〜10番地 |
横浜市立不動丸小学校 | 横浜市立鶴ケ峯中学校 | |
その他 | 横浜市立鶴ケ峯小学校 |
史跡
この地域は二俣川と共に鎌倉時代初期の武将、畠山重忠が討たれた場所に近いことから、畠山重忠や古戦場に関する史跡が複数残されている(「二俣川#畠山重忠と史跡(二俣川古戦場)」も参照)。
地名の由来
町名の由来は、「ツル」が水流を表し「川の流れるところにある山」という説と、この地に鶴が飛来したという説がある[10][11]。なお、全国的にも「鶴」が付く地名はたくさんあり、鳥の鶴ではなく前者の説のように水流を意味している例も多くある。
施設
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脚注
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ a b “横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
- ^ 横浜市市民局Q&A
- ^ 横浜市旭区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年11月21日閲覧
- ^ 地名および駅名として表記する場合の鶴ケ峰は「ケ」と表記するのが正式である。だがこの施設では鶴ケ峰駅に隣接するにもかかわらず何故か「ココロット鶴ヶ峰」が正式である。この例に限らず鶴ケ峰およびその周辺地域では「ケ」と「ヶ」が混在しておりいわゆる表記揺れが生じている。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ ツルが飛んできた?旭区鶴ケ峰の地名の由来を探る!(はまれぽ.com 2013年12月11日)
参考資料
- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
外部リンク
鶴ケ峰本町 | 鶴ケ峰本町 | 白根 | ||
四季美台 | 西川島町 | |||
鶴ケ峰 | ||||
本宿 | 川島町 |