「森下佳子」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
内容追加 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: リクルートホールディングス改名に伴うリンク修正 - log |
||
22行目: | 22行目: | ||
== 略歴 == |
== 略歴 == |
||
[[大阪府]][[高槻市]]出身、[[大阪教育大学附属高等学校池田校舎]]を経て<ref>『[[週刊エコノミスト]]』(2015年 6月16日号)「名門高校の校風と人脈」/146 大阪教育大学附属高校池田校舎</ref>、[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]宗教学科卒業<ref name="todai">[http://www.todaishimbun.org/yoshiko-morishita0308/ 東大OGに聞く自分に自信をもつ方法『JIN—仁—』脚本家 森下佳子さん](2016年4月2日)、[[東京大学新聞社|東大新聞]]オンライン、2017年5月28日閲覧。</ref>。幼い頃から芝居が好きで、小学生の時には演劇部に入っていた他、[[宝塚歌劇団|宝塚]]出身者が主催するミュージカル劇団に入り<ref name="todai" />、バックダンサーとして舞台に立ったこともある。学生時代は演劇サークルで[[俳優|女優]]を経験、劇団「パンパラパラリーニ」をたちあげ演出・脚本を担当していた。その後、[[リクルート]]に就職し住宅誌の編集者となるが、シナリオを学ぶため正社員を辞めアルバイト待遇になった上でシナリオスクールに通う<ref name="todai" />。それから半年ほど経った頃、[[プロット (物語)|プロットライター]]をしていた『[[平成夫婦茶碗]]』(2000年、日本テレビ)の企画プロデュースを担当していた脚本家の[[遊川和彦]]から「コンペで書く人決めよう」と言われ、その結果、同作で脚本家としてデビューすることとなる。その後も遊川の企画による仕事が続き、遊川を「プロデューサー+家庭教師みたいな」存在と述べている<ref name="allabout" />。 |
[[大阪府]][[高槻市]]出身、[[大阪教育大学附属高等学校池田校舎]]を経て<ref>『[[週刊エコノミスト]]』(2015年 6月16日号)「名門高校の校風と人脈」/146 大阪教育大学附属高校池田校舎</ref>、[[東京大学大学院人文社会系研究科・文学部|東京大学文学部]]宗教学科卒業<ref name="todai">[http://www.todaishimbun.org/yoshiko-morishita0308/ 東大OGに聞く自分に自信をもつ方法『JIN—仁—』脚本家 森下佳子さん](2016年4月2日)、[[東京大学新聞社|東大新聞]]オンライン、2017年5月28日閲覧。</ref>。幼い頃から芝居が好きで、小学生の時には演劇部に入っていた他、[[宝塚歌劇団|宝塚]]出身者が主催するミュージカル劇団に入り<ref name="todai" />、バックダンサーとして舞台に立ったこともある。学生時代は演劇サークルで[[俳優|女優]]を経験、劇団「パンパラパラリーニ」をたちあげ演出・脚本を担当していた。その後、[[リクルートホールディングス]]に就職し住宅誌の編集者となるが、シナリオを学ぶため正社員を辞めアルバイト待遇になった上でシナリオスクールに通う<ref name="todai" />。それから半年ほど経った頃、[[プロット (物語)|プロットライター]]をしていた『[[平成夫婦茶碗]]』(2000年、日本テレビ)の企画プロデュースを担当していた脚本家の[[遊川和彦]]から「コンペで書く人決めよう」と言われ、その結果、同作で脚本家としてデビューすることとなる。その後も遊川の企画による仕事が続き、遊川を「プロデューサー+家庭教師みたいな」存在と述べている<ref name="allabout" />。 |
||
[[TBSテレビ|TBS]]ドラマ『[[世界の中心で、愛をさけぶ]]』で[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]](2004年夏クール)脚本賞、NHK朝の[[連続テレビ小説]]『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』で第32回[[向田邦子賞]]を受賞<ref>{{Cite news|author=近藤正高|url=http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140403/E1396487279742.html?_p=1|title=朝ドラ「ごちそうさん」異例の向田邦子賞受賞。“物を食らう物語”であり“理系の血筋”の物語であった|date=2014-04-03|publisher=[[エキサイト]]|accessdate=2014-04-03}}</ref>。 |
[[TBSテレビ|TBS]]ドラマ『[[世界の中心で、愛をさけぶ]]』で[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]](2004年夏クール)脚本賞、NHK朝の[[連続テレビ小説]]『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』で第32回[[向田邦子賞]]を受賞<ref>{{Cite news|author=近藤正高|url=http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140403/E1396487279742.html?_p=1|title=朝ドラ「ごちそうさん」異例の向田邦子賞受賞。“物を食らう物語”であり“理系の血筋”の物語であった|date=2014-04-03|publisher=[[エキサイト]]|accessdate=2014-04-03}}</ref>。 |
2019年9月13日 (金) 06:52時点における版
森下 佳子 | |
---|---|
プロフィール | |
誕生日 | 1971年1月24日 |
出身地 |
![]() |
主な作品 | |
テレビドラマ |
『世界の中心で、愛をさけぶ』 『白夜行』 『JIN-仁-』 『とんび』 『ごちそうさん』 『天皇の料理番』 『おんな城主 直虎』 『義母と娘のブルース』 『だから私は推しました』 |
映画 | 『花戦さ』 |
受賞 | |
ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞 第42回『世界の中心で、愛をさけぶ』 第63回『JIN-仁-』 第69回 『JIN-仁-』 第85回『天皇の料理番』 第32回向田邦子賞 第41回日本アカデミー賞優秀脚本賞『花戦さ』 |
森下 佳子(もりした よしこ、1971年1月24日[1] - )は、日本の脚本家。
略歴
大阪府高槻市出身、大阪教育大学附属高等学校池田校舎を経て[2]、東京大学文学部宗教学科卒業[3]。幼い頃から芝居が好きで、小学生の時には演劇部に入っていた他、宝塚出身者が主催するミュージカル劇団に入り[3]、バックダンサーとして舞台に立ったこともある。学生時代は演劇サークルで女優を経験、劇団「パンパラパラリーニ」をたちあげ演出・脚本を担当していた。その後、リクルートホールディングスに就職し住宅誌の編集者となるが、シナリオを学ぶため正社員を辞めアルバイト待遇になった上でシナリオスクールに通う[3]。それから半年ほど経った頃、プロットライターをしていた『平成夫婦茶碗』(2000年、日本テレビ)の企画プロデュースを担当していた脚本家の遊川和彦から「コンペで書く人決めよう」と言われ、その結果、同作で脚本家としてデビューすることとなる。その後も遊川の企画による仕事が続き、遊川を「プロデューサー+家庭教師みたいな」存在と述べている[1]。
TBSドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』でザテレビジョンドラマアカデミー賞(2004年夏クール)脚本賞、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』で第32回向田邦子賞を受賞[4]。
2015年8月25日、NHK大河ドラマ第56作『おんな城主 直虎』脚本を担当することが発表された[5]。
私生活では一人娘がいる[3]。
受賞歴
- ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞
- 第32回向田邦子賞(『ごちそうさん』)
- 第22回橋田賞[9]
- 第41回日本アカデミー賞優秀脚本賞『花戦さ』
主な作品
テレビドラマ
- 平成夫婦茶碗(2000年1月 - 3月、日本テレビ)
- お前の諭吉が泣いている(2001年1月 - 3月、テレビ朝日)
- 続・平成夫婦茶碗(2002年1月 - 3月、日本テレビ)
- 東京庭付き一戸建て(2002年7月 - 9月、日本テレビ)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年7月 - 9月、TBS)
- 瑠璃の島(2005年4月 - 6月、日本テレビ)
- 白夜行(2006年1月 - 3月、TBS)
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い(2008年1月 - 3月、TBS)
- MR.BRAIN(2009年5月 - 7月、TBS)
- JIN-仁-(2009年10月 - 12月、2011年4月 - 6月、TBS)
- とんび(2013年1月 - 3月、TBS)
- ごちそうさん(2013年9月 - 2014年3月、NHK)
- 天皇の料理番(2015年4月 - 6月、TBS)
- 経世済民の男 第二部『小林一三〜夢とそろばん〜』(2015年9月、NHK)
- わたしを離さないで(2016年1月 - 3月、TBS)
- おんな城主 直虎(2017年1月 - 12月、NHK)
- 義母と娘のブルース(2018年7月 - 9月、TBS)
- だから私は推しました(2019年7月 - 、NHK総合)
映画
- プラトニック・セックス(2001年、東宝)
- 包帯クラブ(2007年、東映)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 〜勝どき橋を封鎖せよ!〜(2011年、松竹)
- 花戦さ(2017年、東映)[10]
作詞
- 焼氷有り〼の唄(やきごおりありますのうた)(作曲:菅野よう子/歌:西門希子〈高畑充希〉) - 『ごちそうさん』劇中歌
- いちごの唄〜源太出征の日(作曲:菅野よう子/歌:西門希子〈高畑充希〉) - 『ごちそうさん』劇中歌
- わたしが竜宮小僧だったとき(菅野よう子と共作。作曲:菅野よう子/歌:井伊直虎〈柴咲コウ〉) - 『おんな城主 直虎』劇中歌
参考文献
- ^ a b “ドラマのお仕事 part1 脚本家・森下佳子さんに聞く”. All About. 2013年11月15日閲覧。
- ^ 『週刊エコノミスト』(2015年 6月16日号)「名門高校の校風と人脈」/146 大阪教育大学附属高校池田校舎
- ^ a b c d 東大OGに聞く自分に自信をもつ方法『JIN—仁—』脚本家 森下佳子さん(2016年4月2日)、東大新聞オンライン、2017年5月28日閲覧。
- ^ 近藤正高 (2014年4月3日). “朝ドラ「ごちそうさん」異例の向田邦子賞受賞。“物を食らう物語”であり“理系の血筋”の物語であった”. エキサイト 2014年4月3日閲覧。
- ^ “再来年の大河ドラマは「おんな城主 直虎」”. NHK. (2015年8月25日). オリジナルの2015年8月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「第80回記念スペシャル 発表! ザテレビジョンドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン』第20巻19号(2014年5月16日号)、KADOKAWA、2014年5月16日、6-12頁。
- ^ 「第85回ドラマアカデミー賞 発表!」『週刊ザテレビジョン関西版』33(2015年8月15日 - 8月31日)号、KADOKAWA、83-87頁、2015年8月13日閲覧。
- ^ 「脚本賞 受賞結果 1位:森下佳子、義母と娘のブルース | 第98回 - ザテレビジョンドラマアカデミー賞」『ザテレビジョン』。2018年11月14日閲覧。
- ^ 「ごちそうさん」原点は橋田作品だった(2014年5月10日)、デイリースポーツオンライン、2014年8月10日閲覧。
- ^ “野村萬斎主演作クランクイン目前、猿之助、貴一、蔵之介、浩市共演のエンタメ時代劇”. 映画ナタリー. (2016年4月6日) 2016年4月6日閲覧。