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これまで火曜日に発売されていた[[アルバイト情報誌]]「[[FromA|フロム・エー]]」([[リクルート]])のリニューアルと、それにともない創刊された姉妹誌「フロム・エーtoZ」の[[関東地方|関東]]限定のCMソングとして作られた。CMでは発売日の火曜日と金曜日にあわせ、黄色いタコのような[[火星人]]と緑色のイカのような[[金星人]]が登場し、軽快な「'''カーカキンキンカーキンキン'''」のメロディにあわせて縦横無尽に動き回る姿が流れ、楽曲とともに[[首都圏 (日本)|首都圏]]でCMの認知度が98.5%<ref>河内家菊水丸「[http://kikusuimaru.jugem.jp/?day=20091103 ご挨拶新聞詠み河内音頭家元の肩書きを返上。今日から伝統河内音頭継承者への第一歩を踏み出します。]」、菊水丸日記、2009年11月3日10:51。</ref>という大流行となった。2匹はそれぞれアルバイト誌の表紙も務め、名実ともにフロム・エーの「顔」となった。菊水丸はこの曲で一躍全国区の知名度を獲得。夏祭りの時期には全国の[[盆踊り]]会場からオファーが殺到する売れっ子となった。 |
これまで火曜日に発売されていた[[アルバイト情報誌]]「[[FromA|フロム・エー]]」([[リクルートホールディングス]])のリニューアルと、それにともない創刊された姉妹誌「フロム・エーtoZ」の[[関東地方|関東]]限定のCMソングとして作られた。CMでは発売日の火曜日と金曜日にあわせ、黄色いタコのような[[火星人]]と緑色のイカのような[[金星人]]が登場し、軽快な「'''カーカキンキンカーキンキン'''」のメロディにあわせて縦横無尽に動き回る姿が流れ、楽曲とともに[[首都圏 (日本)|首都圏]]でCMの認知度が98.5%<ref>河内家菊水丸「[http://kikusuimaru.jugem.jp/?day=20091103 ご挨拶新聞詠み河内音頭家元の肩書きを返上。今日から伝統河内音頭継承者への第一歩を踏み出します。]」、菊水丸日記、2009年11月3日10:51。</ref>という大流行となった。2匹はそれぞれアルバイト誌の表紙も務め、名実ともにフロム・エーの「顔」となった。菊水丸はこの曲で一躍全国区の知名度を獲得。夏祭りの時期には全国の[[盆踊り]]会場からオファーが殺到する売れっ子となった。 |
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この大ヒットを受け、「カーキン音頭 [[フリーター]]一代男」([[キャニオンレコード]])として[[シングルCD]]化され、8万枚以上<ref>「91ヒットCM――リクルートフロムエーの『フロム・エー』」『[[日経流通新聞]]』1991年12月26日付、1面。</ref>を売り上げた。シングルには「青春上京編」と「中年望郷編」の2バージョンが収録。その後発売されたアルバム『Happy』にも収録されている(ただし現在は[[廃盤]])。 |
この大ヒットを受け、「カーキン音頭 [[フリーター]]一代男」([[キャニオンレコード]])として[[シングルCD]]化され、8万枚以上<ref>「91ヒットCM――リクルートフロムエーの『フロム・エー』」『[[日経流通新聞]]』1991年12月26日付、1面。</ref>を売り上げた。シングルには「青春上京編」と「中年望郷編」の2バージョンが収録。その後発売されたアルバム『Happy』にも収録されている(ただし現在は[[廃盤]])。 |
2019年9月13日 (金) 07:04時点における版
「カーキン音頭」 | ||||
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河内家菊水丸 の シングル | ||||
初出アルバム『Happy』 | ||||
A面 | カーキン音頭 フリーター一代男(青春上京篇) | |||
B面 | カーキン音頭 フリーター一代男(中年望郷篇) | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングル | |||
録音 | 1991年2月14日(CD音源)[1] | |||
ジャンル |
音頭 コマーシャルソング | |||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
作詞・作曲 | 岩本恭明、柴田俊生、河内家菊水丸、ジェイムス下地 | |||
プロデュース | 渡辺秀文[1] | |||
チャート最高順位 | ||||
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河内家菊水丸 シングル 年表 | ||||
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カーキン音頭(かーきんおんど)は、河内家菊水丸が歌う1991年に発表された楽曲。発売元はポニーキャニオン。レーベルは楽京レコード。(RACKYO RECORDS:PCDY-00084)
概要
これまで火曜日に発売されていたアルバイト情報誌「フロム・エー」(リクルートホールディングス)のリニューアルと、それにともない創刊された姉妹誌「フロム・エーtoZ」の関東限定のCMソングとして作られた。CMでは発売日の火曜日と金曜日にあわせ、黄色いタコのような火星人と緑色のイカのような金星人が登場し、軽快な「カーカキンキンカーキンキン」のメロディにあわせて縦横無尽に動き回る姿が流れ、楽曲とともに首都圏でCMの認知度が98.5%[2]という大流行となった。2匹はそれぞれアルバイト誌の表紙も務め、名実ともにフロム・エーの「顔」となった。菊水丸はこの曲で一躍全国区の知名度を獲得。夏祭りの時期には全国の盆踊り会場からオファーが殺到する売れっ子となった。
この大ヒットを受け、「カーキン音頭 フリーター一代男」(キャニオンレコード)としてシングルCD化され、8万枚以上[3]を売り上げた。シングルには「青春上京編」と「中年望郷編」の2バージョンが収録。その後発売されたアルバム『Happy』にも収録されている(ただし現在は廃盤)。
エピソード
この楽曲にはもうひとつのエピソードがある。この楽曲の依頼を受ける前、菊水丸はリクルート事件をモチーフとした「大リクルート事件 江副浩正半生記」という曲を発表していた。当然リクルート側のスタッフからも「リクルート批判の歌を歌っていなかったか」との問い合わせがあったが、企画が御破算になることを恐れたマネージャーは「別人だ」とシラを切り通したという。
脚注
- ^ a b 河内家菊水丸「「カーキン音頭」の故郷」、菊水丸日記、2010年10月1日17:02。
- ^ 河内家菊水丸「ご挨拶新聞詠み河内音頭家元の肩書きを返上。今日から伝統河内音頭継承者への第一歩を踏み出します。」、菊水丸日記、2009年11月3日10:51。
- ^ 「91ヒットCM――リクルートフロムエーの『フロム・エー』」『日経流通新聞』1991年12月26日付、1面。