「日本漢字能力検定協会」の版間の差分
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* [[1975年]] - 経営する賃貸ビル内に漢字塾があり、大久保がそれに着目し任意団体として日本漢字能力検定協会(財団法人日本漢字能力検定協会の前身)を設立。理事長に就任。 |
* [[1975年]] - 経営する賃貸ビル内に漢字塾があり、大久保がそれに着目し任意団体として日本漢字能力検定協会(財団法人日本漢字能力検定協会の前身)を設立。理事長に就任。 |
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** 漢字検定を同年から開始し、[[1991年]]まで行う。1989年には大久保の長男・浩が[[リクルートホールディングス]]を退社し家業を手伝う。 |
** 漢字検定を同年から開始し、[[1991年]]まで行う。1989年には大久保の長男・浩が[[リクルートホールディングス|リクルート]]を退社し家業を手伝う。 |
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** 当時の旧漢字検定試験は最高位の5段から小学校1年レベルの15級まで20段階の区分があり、現在の各級とはレベルは異なっていた。 |
** 当時の旧漢字検定試験は最高位の5段から小学校1年レベルの15級まで20段階の区分があり、現在の各級とはレベルは異なっていた。 |
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* [[1992年]] |
* [[1992年]] |
2019年9月13日 (金) 15:41時点における版
協会本部(2010年) | |
創立者 | 大久保昇 |
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団体種類 | 公益財団法人 |
設立 | 2013年4月1日 |
所在地 | 京都府京都市東山区祇園町南側551番地 |
法人番号 | 8130005002921 |
起源 |
日本漢字能力検定協会(任意団体)(1975年4月-1992年6月15日) 財団法人日本漢字能力検定協会(1992年6月16日-2013年3月31日) |
主要人物 |
高坂節三(代表理事 会長兼理事長) 可児達志(専務理事) |
活動地域 |
![]() |
活動内容 | 生涯学習の振興を通じて日本文化の発展に寄与する |
活動手段 | 日本漢字能力検定の実施、参考書籍の出版、漢字学習の振興 |
基本財産 | 3億円 |
ウェブサイト | http://www.kanken.or.jp/ |
公益財団法人日本漢字能力検定協会(にほんかんじのうりょくけんていきょうかい)は、日本漢字能力検定の実施等を行う公益財団法人である。元文部科学省(生涯学習政策局生涯学習推進課)所管。
概要
- 主な事業 - 日本漢字能力検定・BJTビジネス日本語能力テストの実施、参考書籍の出版、日本語・漢字学習の振興
- 代表者代表理事等
- 本部所在地
- 東京事務局
- 基本財産 - 3億円
- 理事(代表理事を含む)(11名)
- 評議員(11名)
- 事業収入 - 47億2,636万4,523円(2014年度)
- 職員数 - 62名(2007年10月現在)
- 関連会社 - なし
実施事業等
- 日本漢字能力検定の実施
- 現在は1級から10級まであり、受験資格に制限は無い。尚、難易度に関しては日本漢字能力検定の項目を参考。
- 出版事業 - 漢検関連の教材(書籍・ゲーム)
- BJTビジネス日本語能力テストの実施(2009年度にJETROより事業移管)
- 文章読解・作成能力検定(文章検)の実施
- 漢字文化の調査研究・普及活動
- 漢字に関する啓発・広報活動
株式会社オーク(日本語文章能力検定協会)が実施する日本語文章能力検定(文検)の監修を、2009年(平成21年)度第1回まで行っていたが、同社との業務提携解消に伴い、監修と実施運営の協力を中止[4]。そのため、文検の実施も、2009年度第2回以降休止となった。
漢検 漢字博物館・図書館
![]() | |
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![]() 入口付近 | |
施設情報 | |
正式名称 | 漢検 漢字博物館・図書館 |
専門分野 | 漢字 |
館長 | 髙坂節三 |
事業主体 | 公益財団法人日本漢字能力検定協会 |
建物設計 | 大林組 |
延床面積 | 2,700m2 |
開館 | 2016年6月29日 |
所在地 |
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側551番地 |
位置 | 北緯35度0分12秒 東経135度46分36秒 / 北緯35.00333度 東経135.77667度 |
アクセス | |
外部リンク | http://www.kanjimuseum.kyoto/ |
プロジェクト:GLAM |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c3/%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0_-_%E5%86%85%E9%83%A8%E5%B1%95%E7%A4%BA.jpg/220px-%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0_-_%E5%86%85%E9%83%A8%E5%B1%95%E7%A4%BA.jpg)
2014年、京都市立弥栄中学校の跡地について京都市と協定を結び、漢字博物館・図書館と本部事務所を建設する計画案を発表した[5][6]。通称を漢字ミュージアムとして、2016年6月29日に開館した[7]。
商品
- 漢字必携(1級・準1級)
- 漢字学習ステップ(2級~10級)
- 過去問題集(全階級、ただし1級と準1級はセット)
- 分野別精選演習(1級・準1級)
- 分野別問題集(2級~10級)
- 実物大過去問(1級~10級)
- 漢検要覧(1級・準1級セットと2級~10級セットの二種類)
- ハンディ漢字学習(2級~6級)
- 漢検 漢字辞典
- 漢検 四字熟語辞典
- いちまるとはじめよう!わくわく漢検(10級~5級)
- いちまるとふしぎな手(絵本、日本漢字検定能力検定協会発行)
- さわって!あそんで!みんなの漢字の絵本(仕掛け絵本、同協会発行)
- 財団法人日本漢字能力検定協会公認漢検DS
- 財団法人日本漢字能力検定協会公認漢検Wii漢字王決定戦
沿革
- 1971年 - 松下電工の社員であった大久保昇が脱サラし、現在の京都府京都市西京区でビル賃貸業を始め、パン店を経営する。
- 1975年 - 経営する賃貸ビル内に漢字塾があり、大久保がそれに着目し任意団体として日本漢字能力検定協会(財団法人日本漢字能力検定協会の前身)を設立。理事長に就任。
- 1992年
- その後、各省庁の認定試験制度が廃止され文部科学省後援の検定となる。
- 2009年4月20日、文部科学省は当年度の試験に対し、後援の取り消しを決定した。
- 2010年度以降も、文部科学省からの後援は取り消されたままとなっている。
- 1995年 - 「今年の漢字」の募集・発表を開始。
- 2000年 - 協会本部2階に漢検漢字資料館開館。
- 2009年4月- 大久保昇が理事長を辞職し、後任の理事長に弁護士鬼追明夫が就任。
- 2009年5月 - 前理事長と息子の前副理事長が背任の容疑で逮捕される(漢検協会事件)。
- 2010年4月 - 衆議院議員池坊保子が理事長に就任
- 2011年3月 - 理事長池坊を解任[3]
- 2013年4月 - 公益財団法人に認定
- 2016年5月 - 本部を移転
- 2016年6月 - 漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)が開館
その他
- 漢字検定関連の書籍は公益財団法人日本漢字能力検定協会以外からも刊行されている。
脚注
- ^ 伊藤忠商事常務取締役、栗田工業会長、経済同友会幹事などを歴任した経済人。本職の前に東京都教育委員会委員も務めている。
- ^ 「火消し役、終えた」漢字検定協会の鬼追理事長が退任へ MSN産経ニュース・2010年2月18日
- ^ a b “漢検、池坊理事長を解任…運営巡り対立か”. 読売新聞. (2011年3月5日) 2011年3月5日閲覧。
- ^ 平成21年度事業計画書 漢検協会
- ^ “漢字博物館、16年開館へ 漢検協が京都の中学跡地に”. 京都新聞. (2014年4月28日). オリジナルの2015年1月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ “日本漢字能力検定協会、京都市の元弥栄中学校跡地に「漢字博物館・図書館」を建設:2016年に開館予定”. 国立国会図書館. 2014年5月5日閲覧。
- ^ “漢字タワー設置 漢検協、博物館の詳細発表”. 京都新聞. (2016年2月9日)