「伊勢屋 (太田市)」の版間の差分
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太田市[[スバル町]]1-1の[[株式会社SUBARU]]群馬製作所・本工場の正門前にあることから、従来から販売していた和菓子類に加え、富士重工業(当時)側から「太田へ来た方へのお土産が必要なので何か作って欲しい」という依頼を受け、[[1961年]](昭和36年)に[[スバル・360]]を型どった「[[スバル最中]]」を発売した<ref name="kiriken" />。ちょうど現在の[[SUBARU健康保険組合太田記念病院|SUBARU健康保険組合]]が10周年を迎える節目であり、比較的日持ちのよい[[最中]]を用いた贈呈用菓子として考案されたのが始まりである<ref name="carsensor">{{Cite news |url=https://www.carsensor.net/contents/editor/category_1588/_27931.html |title=全国からスバルファンが訪れる伊勢屋の「スバル最中」。スバリストへの手土産にはコレっきゃない! |author=コージー林田 |newspaper=[[カーセンサー|日刊カーセンサー]] |publisher=[[リクルートホールディングス|リクルート]] |date=2015-01-27 |accessdate=2019-01-28 }}</ref>。その後、スバル360は[[スバル・レオーネ|レオーネ]]に変わり、平成17年([[2005年]])4月には[[スバル・レガシィB4|レガシィB4]]へと変更。数あるラインナップの中でも一番人気である<ref name="kiriken" />。 |
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== ラインナップ == |
== ラインナップ == |
2019年9月13日 (金) 17:16時点における版
伊勢屋 | |
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伊勢屋 社屋 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒373-0026 群馬県太田市東本町24-23[1][2] |
座標 | 北緯36度17分43.19秒 東経139度22分51.42秒 / 北緯36.2953306度 東経139.3809500度座標: 北緯36度17分43.19秒 東経139度22分51.42秒 / 北緯36.2953306度 東経139.3809500度 |
開業日 | 1934年2月1日[3][注 1] |
正式名称 |
有限会社伊勢屋岡田商店 法人番号:8070002028075 |
施工者 | 桐生建設[3] |
営業時間 | 9:00 - 19:00(水曜日定休)[5] |
駐車台数 | 0[5]台 |
最寄駅 | 太田駅[5] |
最寄IC | 太田桐生IC[5] |
伊勢屋(いせや)は、群馬県太田市東本町24-23にある和菓子店[5]。SUBARU群馬製作所本工場前に立地し、スバル車をモチーフとした菓子を製造・販売している。創業はSUBARUの前身である中島飛行機が当地に工場を構えた1934年(昭和9年)[6]頃[注 1]。店舗は2回の建て替えを経て、2004年(平成16年)8月に建て替えられたものである[3]。
概要
太田市スバル町1-1の株式会社SUBARU群馬製作所・本工場の正門前にあることから、従来から販売していた和菓子類に加え、富士重工業(当時)側から「太田へ来た方へのお土産が必要なので何か作って欲しい」という依頼を受け、1961年(昭和36年)にスバル・360を型どった「スバル最中」を発売した[3]。ちょうど現在のSUBARU健康保険組合が10周年を迎える節目であり、比較的日持ちのよい最中を用いた贈呈用菓子として考案されたのが始まりである[7]。その後、スバル360はレオーネに変わり、平成17年(2005年)4月にはレガシィB4へと変更。数あるラインナップの中でも一番人気である[3]。
ラインナップ
- スバル最中 - 北海道産の小豆を使用した[7]粒餡入りの最中。形はレガシィB4(4代目)がモチーフ[6]。
- 360焼(サブロクやき[6]) - ピーナッツクリームを練り込んだ白餡入りの饅頭。形はスバル・360がモチーフ[7]。スバル・360の菓子を復活してほしいという要望に応え3代目が考案した。金型は初代スバル最中のものを流用している[3]。
- THEスバル - 2代目が考案した瓦せんべい風菓子[7]。表面の焼印は初代レガシィセダンで[注 2]、包装袋は2代目レガシィツーリングワゴンとなっている[6]。
- 六連星(mutsura)サブレ - 2013年(平成25年)春から発売されているココナッツ風味のサブレ。可食印刷技術 (edible ink printing) を用い、1枚ごとに異なるスバル車の写真をプリントしている[7]。
スバル最中、THEスバル、360焼をセットに包装した「スバルアラカルト」もあり、箱内には同店オリジナル小冊子「スバルの歩み」が付属する[7]。
スバルをモチーフとした菓子以外にも、どら焼きのような普通の菓子も取り扱っている[6]。
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スバル最中
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左からバターどら焼、スバル最中、360焼き、下はTHEスバル
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六連星サブレ
(WRX S4)
交通アクセス
広告に費用を掛けないのが店のポリシーで、インターネットの公式ウェブサイトすら開設していない[6]。しかしブログ等口コミで評判が広まり、遠方から訪れる客もいる[3]。
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店内
脚注
注釈
出典
- ^ “iタウンページ 伊勢屋/本店”. NTTタウンページ. 2017年4月9日閲覧。
- ^ 座標はジオロケータ―日本語版にて「太田市伊勢屋」をキーワードに検索して得た(2017年4月9日閲覧)。
- ^ a b c d e f g h “きりけん建物探訪 「伊勢屋」様 太田市”. 桐生建設 (2012年6月). 2019年1月28日閲覧。
- ^ a b 『モーターファン別冊 ニューモデル速報 号外 特別号 SUBARUレガシィのすべて』93ページ。
- ^ a b c d e f g “るるぶ&more. 伊勢屋(群馬県)”. JTBパブリッシング. 2019年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g 大津英昭 (2018年8月28日). “昭和9年創業の老舗和菓子屋さんが心を込めてつくり続ける「スバル最中」実食レポート!”. モーターファン (三栄書房) 2019年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e f コージー林田 (2015年1月27日). “全国からスバルファンが訪れる伊勢屋の「スバル最中」。スバリストへの手土産にはコレっきゃない!”. 日刊カーセンサー (リクルート) 2019年1月28日閲覧。
参考文献
- 松永大演編集『モーターファン別冊 ニューモデル速報 号外 特別号 SUBARUレガシィのすべて』三栄書房、1999年8月9日。ISBN 4879042862
関連項目
外部リンク
- 伊勢屋 - ちょびぃGourumet