「河合美香」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
m Bot作業依頼: リクルートホールディングス改名に伴うリンク修正 - log |
|||
6行目: | 6行目: | ||
*千葉県[[船橋市立船橋高等学校]]にて小出義雄(当時体育教諭、現佐倉アスリート倶楽部代表)に陸上競技の指導を受ける。奈良[[国民体育大会|国体]]や金沢[[インターハイ]]で[[3000メートル競走|3000m]]初代優勝などの成績をおさめて長距離陸上の才能を開花させる。 |
*千葉県[[船橋市立船橋高等学校]]にて小出義雄(当時体育教諭、現佐倉アスリート倶楽部代表)に陸上競技の指導を受ける。奈良[[国民体育大会|国体]]や金沢[[インターハイ]]で[[3000メートル競走|3000m]]初代優勝などの成績をおさめて長距離陸上の才能を開花させる。 |
||
*[[1987年]]、[[筑波大学]]体育専門学群に進学。 |
*[[1987年]]、[[筑波大学]]体育専門学群に進学。 |
||
*[[1991年]]、筑波大学体育専門学群(コーチ学専攻・体力学)を卒業し、[[リクルートホールディングス]]に入社。同時に同社のランニングクラブに所属し、同クラブ監督小出義雄に再び指導を受ける。当時の同僚に[[有森裕子]]、[[鈴木博美]]、[[志水見千子]]らがいた。 |
*[[1991年]]、筑波大学体育専門学群(コーチ学専攻・体力学)を卒業し、[[リクルートホールディングス|リクルート]]に入社。同時に同社のランニングクラブに所属し、同クラブ監督小出義雄に再び指導を受ける。当時の同僚に[[有森裕子]]、[[鈴木博美]]、[[志水見千子]]らがいた。 |
||
*[[1993年]]、リクルートを退社し、筑波大学大学院研究生(後に修士課程に入学)。 |
*[[1993年]]、リクルートを退社し、筑波大学大学院研究生(後に修士課程に入学)。 |
||
*[[1996年]]、筑波大学大学院修士課程体育研究科(健康教育学専攻:スポーツ栄養学)。修士([[体育学]])取得。 |
*[[1996年]]、筑波大学大学院修士課程体育研究科(健康教育学専攻:スポーツ栄養学)。修士([[体育学]])取得。 |
2019年9月13日 (金) 17:18時点における版
河合 美香(かわい みか、1967年8月 - )は、日本のスポーツ科学研究者。龍谷大学法学部准教授。元長距離陸上競技選手。京都府京都市生まれ。修士(体育学)、博士(スポーツ医学)。
女子マラソン(有森裕子、高橋尚子ら五輪メダリスト)の指導者である小出義雄の指導を受けた初期の選手のひとり。
来歴
- 千葉県船橋市立船橋高等学校にて小出義雄(当時体育教諭、現佐倉アスリート倶楽部代表)に陸上競技の指導を受ける。奈良国体や金沢インターハイで3000m初代優勝などの成績をおさめて長距離陸上の才能を開花させる。
- 1987年、筑波大学体育専門学群に進学。
- 1991年、筑波大学体育専門学群(コーチ学専攻・体力学)を卒業し、リクルートに入社。同時に同社のランニングクラブに所属し、同クラブ監督小出義雄に再び指導を受ける。当時の同僚に有森裕子、鈴木博美、志水見千子らがいた。
- 1993年、リクルートを退社し、筑波大学大学院研究生(後に修士課程に入学)。
- 1996年、筑波大学大学院修士課程体育研究科(健康教育学専攻:スポーツ栄養学)。修士(体育学)取得。
- 1996年より、アスリートの栄養サポートを開始。海外遠征、五輪、世界選手権などに帯同。サポートした選手には、鈴木博美、志水見千子、高橋尚子、千葉真子らがいる。他に自転車、陸上ホッケー、サッカー、バスケット、バレーボール選手などへの栄養サポート、またランナーのトレーニング指導も手がける。
- 1998年より立命館大学、同志社女子大学などで嘱託講師。
- 2003年、新設されたびわこ成蹊スポーツ大学専任講師。
- 2007年、龍谷大学法学部准教授(教養教育・スポーツ科学系)。
競技歴
- 日本選手権、1500m、3000m、10000mでそれぞれ入賞。
- 都道府県対抗女子駅伝、千葉県チーム優勝、区間最高記録。
- 奈良国体陸上競技女子3000m初代優勝。
- 大阪国際女子マラソンに出場(高校2年時での出場は当時最年少)。
- 金沢インターハイ陸上競技女子3000m初代優勝。
- 全日本インカレ3000m優勝 など
主な著書など
- 「健康の科学」(1999年、金芳堂、共著)
- 「競技力向上のスポーツ栄養学」(2001年、朝倉書店、共著)
- 「スポーツの百科大事典」(2007年、丸善出版、分担執筆)
- 「市民からアスリートまでのスポーツ栄養学」 (2011年、八千代出版、共著)
- 「ランニングリテラシー」(2011年、大修館書店、分担執筆)
- 健康・スポーツ科学シリーズ「スポーツ生理学」(2013年、化学同人、共著)
- 「健康づくり政策への多角的アプローチ」(2014年、ミネルヴア書房、編著)
- 「正しいマラソン」(2017年、SB新書、共著)
- 大阪市スポーツ・みどり振興協会のウェブサイト、「ランナーズ」や「クリール」等のランニング雑誌にコラムを連載。
- 「アスリートの食卓」コメント(2001年 京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/kp/sport/athlete/athlete.html)
- 連載「健康づくりの小ネタ」(月刊誌「安全衛生のひろば」、中央労働災害防止協会)
- 連載「食育サポーターの健康ABC」(季刊誌「心とからだのオアシス」、中央労働災害防止協会)
受賞歴
- 日本体育協会秩父宮記念スポーツ医・科学賞奨励賞(2001年)
- ランニング学会大会優秀発表賞(2004年)
- 日本体力医学会研究奨励賞(2009年)
社会貢献活動など
- 京都府スポーツ推進審議会委員
- 滋賀県体育協会スポーツ医科学委員(スポーツ科学部会)
- ランニング学会常務理事 ほか