コンテンツにスキップ

「尾原和啓」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: リクルートをパイプリンクにする - log
2行目: 2行目:


== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[京都大学]]大学院工学研究科を修了後、[[マッキンゼー・アンド・カンパニー]]に入りNTTドコモの「iモード」立ち上げを支援。その後、[[リクルートホールディングス]]に転じ、ネットベンチャーのケイ・ラボラトリー(現:[[KLab]]、[[取締役]])、[[サイバード]]、[[オプト]]、[[Google]]、[[楽天]]の執行役員を経て現職。
[[京都大学]]大学院工学研究科を修了後、[[マッキンゼー・アンド・カンパニー]]に入りNTTドコモの「iモード」立ち上げを支援。その後、[[リクルートホールディングス|リクルート]]に転じ、ネットベンチャーのケイ・ラボラトリー(現:[[KLab]]、[[取締役]])、[[サイバード]]、[[オプト]]、[[Google]]、[[楽天]]の執行役員を経て現職。
楽天が11回目、 Fringe81(フリンジ81)が12回目の転職になる<ref name="NBO">[http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/073000022/080600004/ バリ島より愛を込めて 超サラが先取りする「社畜消滅」後の働き方 | 日経ビジネスオンライン]</ref>。人と企業が信頼関係を築きながら仕事に応じて雇用関係を結ぶ新しい働き方を実践<ref name="dhbr">[http://www.dhbr.net/articles/-/3406 転職11回。会社から得たいのはお金でなく、自分の成長 対談:尾原和啓(Fringe81執行役員)×篠田真貴子(東京糸井事務所CFO)【前編】|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー]</ref>。
楽天が11回目、 Fringe81(フリンジ81)が12回目の転職になる<ref name="NBO">[http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/073000022/080600004/ バリ島より愛を込めて 超サラが先取りする「社畜消滅」後の働き方 | 日経ビジネスオンライン]</ref>。人と企業が信頼関係を築きながら仕事に応じて雇用関係を結ぶ新しい働き方を実践<ref name="dhbr">[http://www.dhbr.net/articles/-/3406 転職11回。会社から得たいのはお金でなく、自分の成長 対談:尾原和啓(Fringe81執行役員)×篠田真貴子(東京糸井事務所CFO)【前編】|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー]</ref>。
ボランティアで「[[TEDカンファレンス]]」の日本オーディション、「Burning Japan」にも従事<ref name="qreators">{{QREATORS|obarakazuhiro|accessdate=2019-05-06}}</ref>。
ボランティアで「[[TEDカンファレンス]]」の日本オーディション、「Burning Japan」にも従事<ref name="qreators">{{QREATORS|obarakazuhiro|accessdate=2019-05-06}}</ref>。

2019年9月13日 (金) 18:16時点における版

尾原 和啓(おばら かずひろ、Kazuhiro Obara、1970年 - )は、日本の執筆家・IT批評家。インドネシア・バリ島に在住する傍ら、Fringe81執行役員や経産省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザーも務める[1][2]。グロービス経営大学院「テクノベートMBA」特別講座講師[3]、BBT大学「ITビジネスの戦い方」講師[2]

来歴

京都大学大学院工学研究科を修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入りNTTドコモの「iモード」立ち上げを支援。その後、リクルートに転じ、ネットベンチャーのケイ・ラボラトリー(現:KLab取締役)、サイバードオプトGoogle楽天の執行役員を経て現職。 楽天が11回目、 Fringe81(フリンジ81)が12回目の転職になる[4]。人と企業が信頼関係を築きながら仕事に応じて雇用関係を結ぶ新しい働き方を実践[1]。 ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」にも従事[5]

人物

  • 親子三代、医者という家庭で育つ。人が価値だと思ってないことを見つけることに関心があった。小学生の頃は、周りの子供たちを集め、見つけて来た空き瓶の数を競わせ、一番の子に安いお菓子をあげるというゲームを作って、空き瓶を売った金額との差額をもらっていた。大学生時には、中古車販売や家庭教師の斡旋を行うなどしていた[6]
  • 阪神・淡路大震災時は避難所でボランティア活動でボランティアの人々や支援物資のマッチングを行う。この出来事がきっかけで「プラットフォーム」に興味を持つ[7]

著書

単著

  • 『ITビジネスの原理』(NHK出版、2014年1月28日)
    • 糸井重里は「とても親切なまとめとしておもしろかった」とTwitter上でコメント[8]
    • Kindle総合1位、年間ランキングビジネス書2年連続Top10( 2014年7位、15年8位)[9]
  • 『ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?』(NHK出版、2015年6月9日)
    • 孫泰蔵は「ここに書かれているものよりも優れたものを見たことがないと断言できるくらい、この後来たる未来が論理的かつ具体的に描かれています。」とFacebook上でコメント[10]
    • amazonのビジネスとITカテゴリでベストセラー1位、kindle総合1位を獲得[11]

共著

  • 『静かなる革命へのブループリント』この国の未来をつくる7つの対話(河出書房新社、2014年)

出演

テレビ

新聞

  • 公明新聞(2014年5月5日)
  • 朝日新聞 夕刊別冊「be」(2014年5月19日)
  • クーリエ・ジャポン(2014年5月24日)

雑誌

  • 月刊PC-Webzine 3月号 Book Review(2014年2月25日)
  • 週刊アスキー(2014年2月10日)
  • 『ダ・ヴィンチ』4月号 この本にひとめ惚れ(2014年3月6日)
  • 『潮 4月号』書評(2014年3月5日)
  • 日経コンピュータ 書評(2014年3月20日)
  • 日経コミュニケーション 4月号(2014年4月1日)
  • 出版ニュース 4月号(2014年4月7日)
  • Wired(2015年7月14日)
  • 日経ビジネス 特集 「社畜卒業宣言」 掲載(2015年8月3日)
  • 週刊文春(2015年12月24日号)「FAILING FAST」書評掲載
  • 日経ビジネス(2016年3月7日)
  • スタジオジブリ出版「『熱風』小冊子 4 月号 〜日本に定着するラインと、世界に広がるメッセージアプリ〜」(2016年4月8日)
  • スタジオジブリ出版「『熱風』小冊子 8 月号 に掲載(2016年8月10日)

ラジオ

  • 宇野常寛のオールナイトニッポン0(ZERO)(2014年1月31日)
  • 文化放送 「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」に出演(2015年8月3日)
  • TOKYO FM 「未来授業」に出演(2015年9月28日)
  • NHK 「マイあさラジオ」
    • 『社会の見方・私の視点』にレギュラー出演(2016年4月27日)
    • 『どこでも働けるリモートワーク、新しくてじきに普通になる生き方』にレギュラー出演(2016年8月30日)
  • 渋谷のラジオ 「出会いの渋谷」に出演(2016年7月13日)
  • J-WAVE 「THE HANGOUT」に出演(2016年9月12日) , (2016年5月9日)

Webメディア

出典・脚注

外部リンク