「エグゼドエグゼス」の版間の差分
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| カプコン |
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| カプコン |
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2020年1月1日 (水) 08:05時点における版
ジャンル | 縦スクロールシューティング |
---|---|
対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
|
開発元 | カプコン開発部 |
発売元 | カプコン |
デザイナー | 岡本吉起 |
音楽 | 河本圭代 |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア |
業務用基板 (178.78キロバイト) |
稼働時期 |
INT 1985年2月 |
対象年齢 |
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コンテンツ アイコン |
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デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
CPU | Z80 (@ 4 MHz) |
サウンド |
Z80 (@ 3 MHz) AY-3-8910A (@ 1.5 MHz) SN76489 (@ 3 MHz)×2 |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 縦モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット256色 |
『エグゼドエグゼス』 (EXED EXES) は、1985年に日本のカプコンから稼働されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。正式名称は『超浮遊要塞(ちょうふゆうようさい) エグゼドエグゼス』。北米版タイトルは『Savage Bees』。
地球から6千光年離れた惑星を舞台としており、自機「カーネル号」および「サージェント号」を操作して昆虫型巨大生物EXESの秘密兵器「エグゼドエグゼス」を破壊する事を目的としたゲーム。当時流行していた「二人同時プレイ可能な縦シューティング」であり、アイテムを取ってパワーアップしながら進んでいく。
開発はカプコン開発部が行い、ゲーム・デザインは岡本吉起、音楽は河本圭代が担当している。
同年にファミリーコンピュータに移植された他、アーケード版は後にPlayStationおよびセガサターン用ソフト『カプコンジェネレーション 第3集 ここに歴史はじまる』(1998年)、PlayStation 2およびXbox用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』(2005年)、PlayStation Portable用ソフト『カプコン クラシックス コレクション』(2006年)、PlayStation 3およびXbox 360用ソフト『カプコン アーケード キャビネット』(2013年)に収録された他、2010年にはWii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードにて配信された。
概要
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昆虫型の敵を倒していき、超浮遊要塞EXED EXES(エグゼドエグゼス)を破壊することが目的のシューティングゲームである。二人同時プレイが可能であり、1P側の自機「カーネル」号、2P側「サージェント」号を操作する。
このタイプのシューティングゲームとしては珍しく、自機の弾に射程距離があり、レバーを上に入れながら発射するとより遠くまで飛び、下に入れながらだと飛距離が縮まる。パワーアップをとることで平均射程距離も伸びる。射程距離が最長で固定になるものもある。また、自機の移動速度は、移動する方向により異なり、横方向への移動速度が一番速く、次に上方向への移動、そして下方向への移動が一番遅い。
「クラッシュ」という、持っている佐吉(★)の数だけ画面上の敵弾を一掃できるという副武装がある。Powと描かれた赤い玉を取るとパワーアップし、自機の弾が二連装、三連装になる。woPという、10,000点ボーナスが入る代わりに初期状態にパワーダウンしてしまうアイテムもある。Powという文字だけのアイテムは、取ると画面上の敵キャラクターが全てボーナスアイテムのフルーツに変化するため、いかに画面上に敵を溜めた状態でPowを取るかが高得点を狙う際のポイントである。
自機の弾が二連装、三連装になる際、自機の見た目も変化する。なお、パワーアップは段階的に行われるわけではなく、Powの玉の色で変化する。自機が三連装の時に、二連装になる玉を回収するとパワーダウンする。
この時代のシューティングゲームとしては敵や敵弾の密度が濃い。大量の敵弾をすり抜ながら敵を倒すゲーム性は、解釈によっては弾幕系シューティングゲームの原型の一つという見方もできる[独自研究?]。
エリアは基本的に、通常エリア→ハイポイントエリア(ボーナスエリア)→通常エリア→ボスの繰り返しとなっている。なお、面によってはボスが連続して出現したり、通常エリアが非常に短かったり、という場合もある。ハイポイントエリアでは基本的に敵が弾を撃たなくなり、必ずPowが出現するため、うまく敵を集めてフルーツに変えることで高得点を狙うことができた。
「2人同時プレイ可能なシューティングゲーム」というのは、当時としては斬新だった。しかし、同じく2人同時プレイ可能なシューティングゲームであるコナミの『ツインビー』(1985年)が同時期に稼働していたため、それに隠れた感もある[独自研究?]。また、同時期にはSNKの『HAL 21』(1985年)もリリースされており、ジャンル被りのためにゲームセンターの運営者は、この三作のうちから一つを導入することが多かった[独自研究?]。
ゲーム内容
フィーチャー/隠しフィーチャー
これらは、基本的にアーケード版の仕様である。
- 得点でエクステンドすると画面の端から佐吉が出現し、画面を横切る。これを取ると5,000点のボーナス、さらにクラッシュが1個増える。最大10個までストック可能。
- 砲台にギリギリまで接近すると、その砲台は弾を撃ってこない。
- どんなに耐久力の高い敵でも、体当たりすれば自機ストックが減る代わりに一撃で破壊できる。
- 特定の地上物を破壊すると、そこに隠れキャラが出る。取ると500 〜 50,000点、または1upとなる。1upは4面と8面にある。8面にはPowも隠されている。大量に出現するフルーツも、厳密に言えば隠しキャラである。
- 特定の場所を通過すると、5,000点または10,000点のボーナス点が入る。
- 電源投入後16コイン毎にトンボが横切る。それを撃つと10,000点のボーナス。
- デモプレイ中、クラッシュの残量がある時にクラッシュボタンを押すとクラッシュが効く。
バグ
- Powを2人で同時に取ると、2人共パワーアップ可能。
- デモプレイ中にクラッシュして画面が点滅している間にタイミング良くコインを投入してゲームを始めると、背景が真っ黒になったり、点滅したままになったりする。
1,000万点
本ゲームのプレイヤーの目的は、ゲーム名にある通りに超浮遊要塞エグゼドエグゼスを撃破することであるが、真の最終目標は1,000万点を取ることである。1,000万点を取ると唐突にエンディングが始まり、ゲームオーバーとなる。特定の点数に達すると強制的に遊戯終了となるゲームは、実は珍しい。
ロケテストバージョン
ロケテストバージョンでは、メガクラッシュがないかわりに敵弾を自機の弾を二発当てることで破壊できた。また、このバージョンでは最初の要塞は「クルス」という十字架型のものだったが、通常販売版では「H」形になっている。なお、十字架が二連、三連になった「ツインクル」「トリクル」はそのまま登場している。ロケ終了後も、一部店舗ではこのバージョンがプレイできた。
敵キャラクター
この作品に登場する敵キャラクターは空中物はもとより、砲台などの地上物にも当たり判定が存在する。
主な雑魚キャラクター
- アブ
- ゲームスタート後、最初に出現する敵。画面の左右から出現する。
- 低速であり方向転換しないが2WAY弾を撃ってくる。
- ファミコン版(以下「FC版」と表記)では画面四隅から出現する。
- トンボ
- 画面最下部より出現後、低速で自機を追尾しつつ3WAY弾を撃ってくる。
- ラウンド1中盤から出現し、以降巨大昆虫との複合攻撃や浮遊要塞の護衛としても登場する。
- FC版では自機を追尾しないが、出現と同時に3WAY弾を撃ってくる。
- スティングレイ
- ラウンド2以降、各ラウンドの最初に出現する敵。画面最上より一列に並び出現する。最初は自機より低い高度を飛んでいるため当たり判定が無く、一列のまま自機と同じ高度に上昇した後、左右に高速で散開していく。編隊を全滅させると1000点。
- ラブ・スカル
- 髑髏そのままの敵。「笑っているドクロ」の異名を持つ。
- ハイポイントエリアで大量に出現するほか、浮遊要塞の砲台や、編隊を組んで攻撃してくるタイプも存在する。撃破には5発必要。
- スピン・スカル
- 髑髏マークのコイン状の敵。回転しながら左右に振れながら降下してくる。
- 同じカプコンからリリースされた『ソンソン』にも同型同名の敵が登場する。
- 弥七
- 風車の形をした敵。直進した後自機に向かって方向転換し、体当たりを仕掛けてくる。浮遊要塞の護衛として登場する。カプコンの処女作である『バルガス』にも同型の敵が存在する。後年のカプコンゲームでは、この弥七は敵キャラではなく、アイテムとして出現することが多い。
- デスラー
- フォーメンションを組んだ形で突然出現した後、全く動かず再度瞬間移動したのち消滅する。3編隊が連続して出現し、それぞれ円陣、十字型、×時型の順で出現する。FC版では十字型の編隊のみ出現。編隊を1つ全滅させる毎に1,000点。
巨大昆虫
他の雑魚キャラクターよりも大型の敵。6種類存在するが、全種類以下の共通点がある。
- 撃ってくる弾は破壊できる。
- 撃破には10発以上必要。
- 色は緑色だが、耐久力がなくなると黄色から赤紫に変色する。
- 赤紫色になると体当たりを仕掛けてくる。
- 撃破すると3,000点または5,000点。
- Powを取ると10,000点の大型フルーツになる。
浮遊要塞
本作のボスキャラクター。各ラウンドに1 〜 3隻出現するが、EXED EXESが出現するラウンド16ではそれまで出現した浮遊要塞との連戦となる。
浮遊要塞は船体にコアと砲台が設置され、撃破にはこれらを全て破壊しなければならない。ラウンドを追う毎により耐久力の高い砲台が多数設置され、同型でも難易度が上昇する。
出現後、一定時間を過ぎるか、コアのみ残すと画面下へ向かって撤退し、クリアーとなるが撃破ボーナスは獲得できない。
バリエーション
ラウンドは16以降ループするため、ここではラウンド16までの出現ラウンドのみを記載する。
- クルス
- ラウンド1, 9, 16に出現する軽量型の浮遊要塞。船体はH型。
- ロケテスト版では十字型で、製品版ではH字型に差し替えられた。
- EXES 1号
- ラウンド2, 10, 16に出現する小型の浮遊要塞。船体は正方形で、浮遊要塞では最も小型。
- FC版には登場しない。
- EXES 3号
- ラウンド3, 4, 9, 16に出現。船体はEXES1号を左右に繫げた形状。
- ツインクル
- ラウンド4, 12, 16に出現するクルスの強化型。船体は十字架を2個繫げたような形状。
- EXES 2号
- ラウンド5, 11, 14, 16に出現。船体はEXES3号を縦にした形状。
- FC版には登場しない。
- トリクル
- ラウンド6, 10, 15, 16に出現。ツインクルの発展改良型。船体は十字架を3個繫げた形状。
- FC版には登場しない。
- SUPER EXES
- ラウンド7, 8, 11, 12, 13, 15, 16に出現するEXES型浮遊要塞の最新型。船体はEXES型の拡大版。
- FC版では、この型の要塞の全砲台が最も耐久力のある黒砲台に変更され、その強化型が「EXED EXES」として登場する。
- 試作型EXED EXES
- ラウンド8, 12, 13, 14, 16に出現する浮遊要塞。最終兵器EXED EXESの開発過程で生産された。船体はSUPER EXESより大型でピラミッド状。
- FC版には登場しない。
- EXED EXES
- ラウンド16に出現するEXES軍の最終兵器。船体および砲台とコアの数は試作型と同じだが、砲台の配置が異なり、かつ全ての砲台が最強の黒砲台のみで構成されている。
- FC版ではSUPER EXESの強化型がEXED EXESとして登場するため、オリジナルのEXED EXESは登場しない。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | エグゼドエグゼス | ![]() |
ファミリーコンピュータ | マイクロニクス | 徳間書店 | 512キロビットロムカセット[1] | GTS-EE | |
2 | ![]() ![]() |
![]() ![]() |
PlayStation セガサターン |
カプコン | カプコン | CD-ROM | PS:![]() ![]() SS:T-1234G |
アーケード版の移植 欧州ではPlayStation版のみ発売 |
3 | カプコン クラシックス コレクション | ![]() ![]() ![]() |
PlayStation 2 Xbox |
カプコン | カプコン | DVD-ROM | ![]() ![]() ![]() |
アーケード版の移植 日本ではPS2版のみ発売 |
4 | ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
PlayStation Portable | カプコン | カプコン | UMD | ![]() ![]() ![]() |
アーケード版の移植 |
5 | エグゼドエグゼス | ![]() ![]() ![]() |
Wii | カプコン | カプコン | ダウンロード (バーチャルコンソールアーケード) |
- | アーケード版の移植 |
6 | カプコン アーケード キャビネット | ![]() ![]() |
PlayStation 3 (PlayStation Network) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | ![]() |
アーケード版の移植 |
7 | カプコン アーケード キャビネット | ![]() ![]() |
Xbox 360 (Xbox Live Arcade) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | - | アーケード版の移植 |
8 | Capcom Arcade Cabinet: Game Pack 5 | ![]() |
PlayStation 3 (PlayStation Network) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | - | アーケード版の移植 |
9 | Capcom Arcade Cabinet: Game Pack 5 | ![]() |
Xbox 360 (Xbox Live Arcade) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | - | アーケード版の移植 |
10 | Capcom Arcade Cabinet: All-In-One Pack | ![]() |
PlayStation 3 (PlayStation Network) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | - | アーケード版の移植 |
11 | Capcom Arcade Cabinet: All-In-One Pack | ![]() |
Xbox 360 (Xbox Live Arcade) |
M2 ゴッチテクノロジー |
カプコン | ダウンロード | - | アーケード版の移植 |
- ファミリーコンピュータ版
- 徳間書店から1985年に発売された。「2人同時プレイが可能」という仕様に関しては実現しているものの、アーケード基板とファミコンとのスペック差などの理由から、かなりのアレンジが施され、大幅にデチューンされている。
- ゲーム中には、ファミコンのハードが持つスプライト処理能力を大幅に超える敵・敵弾が飛び交うこともあって、画面のちらつきが非常に多かった。このことについて、当時の『ファミリーコンピュータMagazine』では「EXES軍は画面上にいっぱい現れるとフラッシュ攻撃をしてきて見えにくくなるぞ!」等という記事を掲載していた。なお、ゲームの説明書でも同様の記述があるように語られることもあるが、実際の説明書にはフラッシュ攻撃の記述は一切ない。
- 全体的に、アーケード版と比較してゲーム全体のスピードも遅く、音楽もチープである。ステージ数は無限となっており、99面の次がA0面、その次がA1面…となっていた。実際には一部の面がループしており、17面以降は一定の法則で過去の面が登場するようになっていた。アーケード版の「1000万点獲得でエンディング」というルールは削除されており、クリア・エンディング画面は存在しない。得点は1000万点を超えるとオーバーフローを起こしカウントがゼロに戻る。
- 発売の際には、獲得スコアによってゲームオーバー時に表示される三種のパスワード(7文字の英文文字列)をソフト付属の応募券とともに発売元の徳間書店に送ると、先着順でシリアルナンバー入りのラベルステッカーがもらえるキャンペーンが行われた。種類はスコアランクによって純金(900万点)・プラチナ(500万点)・ゴールド(200万点)・シルバー(50万点)があり、ランクが高いほどもらえる人数が少ない。獲得者は全員、徳間書店の『ファミリーコンピュータMagazine』に名前が掲載された。同時に『ロットロット』(1985年)でも同様のキャンペーンが行われた。
- 『ファミリーコンピュータMagazine』の徳間書店から初のファミコンソフトの発売だけあって、同時期発売のパズルゲーム『ロットロット』とともに雑誌をあげて押しており、大きく広告が打たれていた。発売前のイラストは、ややハードな絵柄でスピード感のあるメカのイラストだったが、発売時には、絵柄が少年漫画のようなコミカルなタッチの、パイロットの男の子がカーネル号に乗っている絵に差し替えられた。いずれも、アーケード版のポスター等の図版は一切使用されていない。
- セガサターン、PlayStation版
- 1998年10月15日発売の『カプコンジェネレーション 第3集〜ここに歴史はじまる〜』に収録された。また、PlayStation版は2005年5月25日発売の『カプコン レトロゲーム コレクション Vol.3』(攻略本付の廉価版)として再発売された。BGM・効果音ともに再現されている。
- PlayStation 2版
- 2006年3月2日発売の『カプコン クラシックス コレクション』に収録された。BGMは忠実に再現されているが、効果音の音程が正確に再現されていない。
- PlayStation Portable版
- 2006年9月7日発売の『カプコン クラシックス コレクション』に収録された。オプションでオート連射の設定ができるが、カプコン クラシックス コレクションの他の収録作品と比べて、本作のみオート連射の速度が遅い。PS2版同様、効果音の音程がずれている。
- Wii版
- 2010年9月21日よりバーチャルコンソールアーケードで配信開始。
評価
評価 | ||||||||
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|
- アーケード版
1998年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、昆虫と髑髏をモチーフとした敵キャラクターや、蜂の巣のような無機質な背景が独特の世界観を築いていると指摘した他、音楽に関しては「通常面の神秘的な曲や、ボス戦の異様で不安を掻き立てる曲などが盛り上げてくれた」と肯定的に評価した[7]。その他、敵をビッグフルーツに変えて回収する時の爽快感が本作の最大の魅力であると称賛した[7]。
- ファミリーコンピュータ版
ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.27点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「画面がちらつき弾が見づらく、かなり目が疲れるのが難点」と否定的に評価されている[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 2.84 | 2.56 | 2.67 | 2.50 | 2.26 | 2.44 | 15.27 |
脚注
- ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、221頁。
- ^ 佐伯憲司 (2010年8月27日). “カプコン、VCA「ソンソン」、「エグゼドエグゼス」を9月に配信決定” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2019年11月9日閲覧。
- ^ 冨岡晶 (2010年8月27日). “カプコン、バーチャルコンソール アーケードは第1弾『ソンソン』、第2弾『エグゼドエグゼス』!” (日本語). iNSIDE. イード. 2019年11月9日閲覧。
- ^ “VCアーケードで『ソンソン』と『エグゼドエグゼス』の配信決定” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA (2010年8月27日). 2019年11月9日閲覧。
- ^ “「エグゼドエグゼス」「戦場の狼」がWiiバーチャルコンソールで登場” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2010年9月17日). 2019年11月9日閲覧。
- ^ “Exed Exes for Wii (2010)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年2月17日閲覧。
- ^ a b 「ザ・ベストゲーム」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、75頁、ISBN 9784881994290。
外部リンク
- カプコンオンラインゲームズ|タイトル詳細 > エグゼドエグゼス(archive.today、2013年5月1日) - http://www.capcom-onlinegames.jp/details/game58.html - かつて存在したVCA版紹介ページのスナップショット。
- Exed Exes - MobyGames