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'''サティア・ナデラ'''({{Lang-en|'''Satya Nadella'''}}、 [[1967年]][[8月19日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[コンピューター]]・[[ソフトウェア]]大手企業[[マイクロソフト]]の[[最高経営責任者]](CEO)、同社[[クラウド]]&[[エンタープライズ]]グループの[[役員_(会社)#.E3.82.A8.E3.82.B0.E3.82.BC.E3.82.AF.E3.83.86.E3.82.A3.E3.83.96.E3.83.BB.E3.83.90.E3.82.A4.E3.82.B9.E3.83.BB.E3.83.97.E3.83.AC.E3.82.B8.E3.83.87.E3.83.B3.E3.83.88.EF.BC.88EVP.EF.BC.89|エグゼクティブバイスプレジデント]]を担当し、[[Bing]]、[[Xbox]]、[[Microsoft Office]]の最高責任者である<ref>[http://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/microsoftceo_b_4726683.html?utm_hp_ref=japan サトヤ・ナデラ執行副社長がMicrosoftの新CEOに就任]</ref>。
'''サティア・ナデラ'''({{Lang-en|'''Satya Nadella'''}}、 [[1967年]][[8月19日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[コンピューター]]・[[ソフトウェア]]大手企業[[マイクロソフト]]の[[最高経営責任者]](CEO)、同社[[クラウド]]&[[エンタープライズ]]グループの[[役員_(会社)#.E3.82.A8.E3.82.B0.E3.82.BC.E3.82.AF.E3.83.86.E3.82.A3.E3.83.96.E3.83.BB.E3.83.90.E3.82.A4.E3.82.B9.E3.83.BB.E3.83.97.E3.83.AC.E3.82.B8.E3.83.87.E3.83.B3.E3.83.88.EF.BC.88EVP.EF.BC.89|エグゼクティブバイスプレジデント]]を担当し、[[Bing]]、[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]、[[Microsoft Office]]の最高責任者である<ref>[http://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/microsoftceo_b_4726683.html?utm_hp_ref=japan サトヤ・ナデラ執行副社長がMicrosoftの新CEOに就任]</ref>。


==来歴・人物==
==来歴・人物==

2020年1月1日 (水) 09:44時点における版

サティア・ナデラ
సత్య నాదెళ్ల
サティア・ナデラ
生誕 Nadella Satyanarayana (テルグ語)
(1967-08-19) 1967年8月19日(56歳)
インドの旗 インドアーンドラ・プラデーシュ州ハイデラバード
住居 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ワシントン州ベルビュー
市民権 アメリカ合衆国
出身校 シカゴ大学 (経営学修士)
ウィスコンシン大学ミルウォーキー校 (コンピュータサイエンス修士)
Manipal Institute of Technology (工学士)
職業 マイクロソフト最高経営責任者クラウドエンタープライズグループのエグゼクティブバイスプレジデント
活動期間 1992-現在
活動拠点 インドアーンドラ・プラデーシュ州ハイデラバード
前任者 スティーブ・バルマー
配偶者 Anupama Nadella
子供 3人
公式サイト Satya Nadella - Microsoft.com
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サティア・ナデラ英語: Satya Nadella1967年8月19日 - )はアメリカ合衆国コンピューターソフトウェア大手企業マイクロソフト最高経営責任者(CEO)、同社クラウドエンタープライズグループのエグゼクティブバイスプレジデントを担当し、BingXboxMicrosoft Officeの最高責任者である[1]

来歴・人物

インドハイデラバードテルグ語を母語にする家庭に生まれた。ファーストネームのサティヤ(Satya)は、サンスクリット語で”普遍/絶対的な真理/実在”などの意味を持つ。 マンガロール大学電気工学学士号を取得した。本当はコンピューターサイエンスを学びたかったが、該当の学科がなかったので、電子工学を学んだ。学生時代はクリケットに夢中になり、そこでチームワークやリーダーシップについて学んだと語っている[2]

マンガロール大を卒業後、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校情報科学修士号を取得し、シカゴ大学MBAを取得。妻と子供三人がいる[3]

1992年サン・マイクロシステムズからマイクロソフトに転職した[4][5]。なお、マイクロソフトからのオファーを受けた当時、彼はシカゴ大学ビジネススクールへMBA取得に向け通っていた。当時の生活は「金曜日の夜にシカゴへ飛び、土曜日のクラスに出席し、その後今週中に仕事に戻る為にレドモンドに戻る生活」であり、2年半かけてMBAを取得したと語っている[2]

サーバ部門、ビジネスソリューション部門などを経て、2008年、オンラインサービス部門の上級副社長に就任していた[4]2011年、サーバ&ツール部門社長に就任していた。2013年、同社のリストラを契機にして、クラウドやエンタープライズエンジニアリング部門の上級副社長に就任していた。2014年2月4日スティーブ・バルマーの退任後、最高経営責任者に就任し[6]ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーに次ぎ、歴代三代目のCEOになる[7]

エンジニア肌ながら、クリケットを趣味に持つという一面もある。

あなたは、実に多くの文章やページを費やした散文でもって描きうるものを捉えようとしているが、それを数行の詩文に変えてもなお、本質を捉えることはできる。これぞ圧縮だ。最高のコードとは、詩なのである。
You're trying to take something that can be described in many, many sentences and pages of prose, but you can convert it into a couple lines of poetry and you still get the essence, so it’s that compression. The best code is poetry. — サティア・ナデラ、Satya Nadella Facebookページ

中国清華大学経済管理学院で顧問委員も認めている[8]

著作

サティア・ナデラ、グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ 著、山田美明・江戸伸禎 訳『Hit Refresh (ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来』日経BP、2017年11月20日(原著2017年9月26日)。ISBN 978-4822255336 

脚注

  1. ^ サトヤ・ナデラ執行副社長がMicrosoftの新CEOに就任
  2. ^ a b loves cricket, despite Black Caps hammering India…
  3. ^ 米Microsoft、新CEOにクラウド担当副社長のSatya Nadella氏
  4. ^ a b マイクロソフト新CEOサティア・ナデラ氏とは?人物像を探る by 本田雅一
  5. ^ Satya Nadella 最高経営責任者(CEO) - マイクロソフト
  6. ^ Microsoft CEO - マイクロソフト
  7. ^ サトヤ・ナデラ
  8. ^ 清华大学经济管理学院-顾问委员会名单”. 清華大学経済管理学院. 2017年11月24日閲覧。

外部リンク