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'''世界麻雀組織'''(せかいマージャンそしき、World Mahjong Organization)は、[[世界麻雀選手権]]を主管する国際競技団体である。略称はWMO。[[2006年]]創立。現在の本部は[[中国]]の[[北京]]にある。[[中国語]]では「世界麻将组织」と表記する。 |
'''世界麻雀組織'''(せかいマージャンそしき、World Mahjong Organization)は、[[世界麻雀選手権]]を主管する国際競技団体である。略称はWMO。[[2006年]]創立。現在の本部は[[中国]]の[[北京]]にある。[[中国語]]では「世界麻将组织」と表記する。 |
2020年1月25日 (土) 04:39時点における版
略称 | WMO |
---|---|
設立 | 2006年 |
種類 | 競技麻雀 |
本部 |
![]() |
会長 |
于光遠(主席) 江选旗(事務総長) |
世界麻雀組織(せかいマージャンそしき、World Mahjong Organization)は、世界麻雀選手権を主管する国際競技団体である。略称はWMO。2006年創立。現在の本部は中国の北京にある。中国語では「世界麻将组织」と表記する。
よく似た団体に、同じく北京で発足[1][2]してスイスのローザンヌに本部を置く国際麻雀連盟はあるが、こちらは世界麻雀スポーツゲームを主管している別組織である。
歴史
2006年に中国の北京で発足した。主席は中国共産党の理論家で有名[3][4]な于光遠、事務総長は元水泳選手[4]の江选旗が選ばれた。日本の麻雀研究家である名木宏之が副事務総長についた。
2007年11月2日に中国四川省で総会を開催し、WMOの公用語を中国語、英語、日本語の3か国語にすることや、世界選手権を2年ごとに開催することが決められた[5]。
2007年11月3日から5日にかけて、中国の成都で「第1回世界麻雀選手権大会」を開催。16位以内の入賞者には古代中国の壺を模したトロフィーが授与された。公式にはこの大会が「第1回」として扱われている。しかし、在日アメリカ人のライアン・モリスが近代麻雀(2007年7月15日号)の自身のコラムの中で、2002年に開催された世界選手権が第1回ではないのはおかしいと主張した[6][7]。
主催大会
特徴
- 日本の組織とは日本麻雀連盟との繋がりがあり、2007年11月2日の総会では同組織の理事長だった石本洋一が招かれている。
- WMOの日本語名は「世界麻雀機構」ではなく「世界麻雀組織」である。これはWMOの発行する麻雀品級認定証明書にWMOの日本語名が「世界麻雀組織」となっていることからも分かる[8]。
出典
- ^ “Mahjong International League Establishment Ceremony held in Beijing to promote mind sport”. Yutang Sports (2015年5月12日). 2017年6月8日閲覧。
- ^ “New Mahjong International League Elevating Mahjong As A Mind Sport”. Mahjong News (2015年5月11日). 2017年6月8日閲覧。
- ^ 著名学者于光远,晚年为什么倾心弘扬麻将文化
- ^ a b “将组建麻将国家队? 江选旗:不靠谱!”. 成都商报 (2013年8月2日). 2017年6月8日閲覧。
- ^ 2007年世界麻雀組織大会会議抜き書き
- ^ 麻雀の歴史まで改竄する中国
- ^ ライアン・モリス「怒れ!ライアン」『近代麻雀』7月1日号、竹書房、2007年7月。
- ^ 麻雀品級認定証明書