「梶屋敷駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2019年8月) |
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|よみがな = かじやしき |
|よみがな = かじやしき |
2020年2月15日 (土) 02:42時点における版
梶屋敷駅 | |
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駅舎(2019年8月) | |
かじやしき Kajiyashiki | |
◄*糸魚川 (4.3 km) (3.5 km) 浦本► | |
所在地 | 新潟県糸魚川市大字田伏字川成368[2] |
所属事業者 | えちごトキめき鉄道[1] |
所属路線 | ■日本海ひすいライン[1] |
キロ程 |
24.8km(市振起点) 泊から34.2km 米原から319.3 km |
電報略号 | カヤ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1](実質2面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
45人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)12月16日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
梶屋敷駅(かじやしきえき)は、新潟県糸魚川市大字田伏字川成にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅である[1]。
歴史
- 1912年(大正元年)12月16日 - 国鉄信越線の名立駅 - 糸魚川駅間延伸時に開業(一般駅)[1]。
- 1913年(大正2年)4月1日 - 線路名称改定。信越線の直江津駅 - 糸魚川駅間が北陸本線に編入され、当駅もその所属となる[3]。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1970年(昭和45年)4月13日 - 荷物の取扱を廃止。同時に無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
- 2015年(平成27年)3月14日 - 北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴いえちごトキめき鉄道へ移管[1]。
駅構造
駅舎に接して単式ホーム1面1線、線路をはさんで島式ホーム1面2線と合計2面3線を有する地上駅である[1]。単式ホームは島式ホームよりも長く、単式ホームが島式ホームより直江津方面に長く伸びている。駅舎は単式ホームの島式ホームより長く延びているところに接して建てられており島式ホームから駅舎へは、島式ホームの直江津方から延びる跨線橋を渡らなければならない。
日本海ひすいラインは糸魚川駅と当駅の間、当駅から1キロメートルほど糸魚川方向へ行ったところにデッドセクションが設けられており、そこを境に糸魚川寄りが交流区間・直江津寄りが直流区間となっている[1]。
島式ホームの駅舎側の線路は現在糸魚川方の線路が剥がされており、保守用の待機線となっている。かつては糸魚川方にも接続しており、待避や折り返し運転が可能だった[5]。
当駅は1970年から無人駅となっており、JR西日本時代の末期は糸魚川地域鉄道部が管理していた。駅舎は古くからの木造平屋建てで回廊を持つ。駅舎の内部は改装がされており駅事務室と待合所のほか出札口と改札なども整備され、特別改札で使用されている。一時期自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い撤去されている。
そのほか島式ホームの上には待合所が一棟設けられている。この内部にはいすが設置されているのみである。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側(単式) | ■日本海ひすいライン | 下り | 直江津方面 |
反対側(島式) | 上り | 糸魚川・泊方面 |
- 先述の島式ホームの駅舎側の線路は、フェンスが設置されており乗降はできず、接近表示器もない。また、他のホームと同様、乗り場番号も設定されていない。
- 列車接近表示器から流れるメロディーは、下り線のりばが「ローレライ」、上り線のりばが「アニーローリー」(いずれも旧音源タイプ)である。
利用状況
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 120 |
2005年 | 119 |
2006年 | 106 |
2007年 | 107 |
2008年 | 106 |
2009年 | 109 |
2010年 | 95 |
2011年 | 77 |
2012年 | 70 |
2013年 | 76 |
2014年 | 54 |
2015年 | 55 |
2016年 | 51 |
2017年 | 49 |
2018年 | 45 |
駅周辺
駅周辺には比較的大きな集落があり、駅前には糸魚川信用組合の梶屋敷支店もある[1]。糸魚川の中心部から市街地が続いている。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、249頁。ISBN 9784861326066。
- ^ “沿線ガイド(市振駅)<日本海ひすいライン|えちごトキメキ鉄道”. えちごトキメキ鉄道. 2016年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月5日閲覧。
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 21頁
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
- ^ なお、かつてJR東日本管内から運転された臨時列車(海水浴臨など)などは、能生から当駅まで回送の上、この中線を使用して折返し運転を行っていた。
- ^ 統計いといがわ 第10章 運輸・通信 (PDF)
- ^ えちごトキめき鉄道ご利用状況
参考文献
関連項目
外部リンク
- 梶屋敷駅 - えちごトキめき鉄道