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|よみがな = さわ |
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2020年2月15日 (土) 03:15時点における版
佐和駅 | |
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駅舎 | |
さわ Sawa | |
◄勝田 (4.2 km) (4.7 km) 東海► | |
所在地 | 茨城県ひたちなか市大字高場574 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 125.3 km(日暮里起点) |
電報略号 | サワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,905人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
備考 | 業務委託駅 |
佐和駅(さわえき)は、茨城県ひたちなか市大字高場(たかば)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
概要
当駅はひたちなか市北部に位置し、佐和高校と北隣の東海駅と共に笠松運動公園[1]の最寄駅である。
当駅における運行形態
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の駅として開業[3]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2006年(平成18年)
- 3月:自動改札機・液晶ディスプレイ・「もしもし券売機Kaeruくん」設置。
- 9月:駅ホーム塀を取替え。
- 2010年(平成22年)11月5日:エレベーターを設置。
- 2012年(平成24年)2月9日:「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2013年(平成25年)
- 7月1日:JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
- 12月:上りホーム(水戸・上野方面)に待合室を設置。
- 2015年(平成27年)7月1日:駅業務受託がJR東日本ステーションサービスへ移管。
- 2022年(令和4年):橋上駅舎供用開始予定[要出典]。
駅構造
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅(勝田駅管理)。Suica対応自動改札機・指定席券売機・乗車駅証明書発行機設置駅である。以前は簡易改札機を設置していた。
バリアフリー対応のため各ホームを連絡する跨線橋の両端にエレベーターが設置された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 日立・いわき方面 |
2 | 上り | 水戸・土浦・上野・東京・品川方面 (上野東京ライン) |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は3,905人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,266 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,220 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 3,058 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,945 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,955 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,001 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,139 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 3,202 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 3,349 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 3,337 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 3,342 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 3,401 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 3,606 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 3,816 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 3,821 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 3,796 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 3,930 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 3,953 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 3,905 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 水戸サービス開発(2009年3月まで)→ 東鉄の事業所に
- 常陸農業協同組合高場支店
- 陸上自衛隊勝田小演習場
- ひたちなか市立佐野図書館
- 常陽銀行佐和支店
- ウエルシアひたちなか佐和店
- しまむらバースデイ佐和店
- 茨城県信用組合
- ヨークベニマル佐和店
- カワチ佐和店
- かしの木勝田(授産施設)
- 筑波銀行佐和支店(旧:茨城銀行店)
- 勝田稲田郵便局
- ひたちなか市立高野小学校
- ひたちなか市立佐野小学校
- 茨城県道284号豊岡佐和停車場線
- 笠松運動公園
駅前団地・稲田団地・柏野団地・板宮団地・小貫山団地・常葉台団地・さわ野杜団地等[4]、駅周辺には団地が多く立地する。
駅出入口は西口のみだが、付近の踏切が狭く、歩道がないことからラッシュ時は危険であるため、東口を建設する動きがある。駅前はもともと住宅区画だったので商店街はない(近くにはあるが寂れて、商店街と言いがたい形となっている)。利用人数の増加とともにロータリーを整備し、同時に駅駐輪場隣の道は終日、車は通行止めとなっている。佐和駅東西自由通路と 駅舎の橋上化に向けた計画を策定、駅東区の区画整理は2018年(平成30年)度で見直し作業も終わり、新たな事業整備を進める。[5]
区画整理と駅舎橋上化
佐和駅東土地区画整理は景気の低迷などの影響もあり「柔らかい区画整理」への転換が図られた。これに合わせて作業工区を1区・2区と分割し、段階的に施工していくことが提案された。[6]現在は佐野図書館前のエリアを中心に少しづつ道路整備が進んでいる。
2018年には佐和駅周辺地区都市再生整備計画が公表された[7]。これは佐和駅東区画整理による人口増見込みのほか、リゾート構想があるひたちなか地区・勝田駅がある中心地区へのアクセス性向上、駅舎の体質改善等の理由により、佐和駅および周辺の都市基盤整備を行うものである。具体的には、駅舎の自由通路整備・橋上化、東口整備、西口の再整備、駅に向かう道路を含めたバリアフリー化等が計画されている。自由通路・橋上化においては、地域の新たな核としての「中心性」、ベッドタウンとしての「和み」、地名の由来である沢のような「うるおい」を3つのコンセプトとして設計が進められている。[8]令和2年度は更なる詳細について実施設計を行い、東口用地確保が完了する3年度より工事着手となる予定である。[9]
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|---|
佐和駅 | 佐和コース(佐和・稲田循環) | 笠松運動公園入口・佐和十字路・稲田十字路西 | 佐和駅 | スマイルあおぞらバス |
稲田十字路西・佐和十字路・笠松運動公園入口 | ||||
佐和コース(さわ野社・常葉台循環) | 常葉台団地・佐和駅入口・ヨークベニマル佐和店 | |||
ヨークベニマル佐和店・佐和駅入口・常葉台団地 | ||||
佐和コース(田彦・ヨークタウン循環) | 佐和十字路東・稲田十字路西・ヨークタウンひたちなか | |||
ヨークタウンひたちなか・稲田十字路西・佐和十字路東 | ||||
勝田北コース(田彦・六ツ野循環) | 勝田高校前・六ツ野・外野第一公園・ひたちなか市役所 | 勝田駅東口 | ||
東石川十字路・田彦コミュニティセンター入口・総合福祉センター・西大島 | ||||
佐和駅入口 | 佐和コース(さわ野社・常葉台循環) | ヨークベニマル佐和店 | 佐和駅 | |
常葉台団地 |
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 笠松運動公園
- ^ 佐和駅時刻表.駅探
- ^ “教えて!!かたりべさん” (PDF). ひたちなか商工会議所報 No. 147: p. 6/10. (2016-06-10) 2017年11月20日閲覧。.
- ^ “教えて!!かたりべさん” (PDF). ひたちなか商工会議所報 No.148: p. 6/10. (2016-07-10) 2017年11月20日閲覧。.
- ^ “教えて!!かたりべさん” (PDF). ひたちなか商工会議所報 No. 152: p. 6/14. (2016-11-10) 2017年11月20日閲覧。.
- ^ “令和 元年第 3回 9月定例会-09月06日-03号”. hitachinaka.gijiroku.com. 2020年2月10日閲覧。
- ^ “佐和駅周辺地区都市再生整備計画|ひたちなか市公式ホームページ”. www.city.hitachinaka.lg.jp. 2020年2月10日閲覧。
- ^ “ひたちなか市経済建設委員会資料”. 2020年2月10日閲覧。
- ^ “佐和駅東西自由通路及び新駅舎整備事業について|ひたちなか市公式ホームページ”. www.city.hitachinaka.lg.jp. 2020年2月10日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。