「宇佐美駅」の版間の差分
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|画像説明 = 東口の駅舎(2008年10月) |
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|よみがな = うさみ |
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|ローマ字 = Usami |
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2020年2月15日 (土) 04:58時点における版
宇佐美駅 | |
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東口の駅舎(2008年10月) | |
うさみ Usami | |
◄JT 24 網代 (4.3 km) (3.9 km) 伊東 JT 26► | |
所在地 | 静岡県伊東市宇佐美1818番地 |
駅番号 | □JT 25 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜支社 |
所属路線 | ■伊東線[1][2] |
キロ程 |
13.0km(熱海起点) 東京から117.6 km |
電報略号 | サミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,254人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)12月15日 |
備考 | 無人駅[3](伊東駅の被管理駅) |
宇佐美駅(うさみえき)は、静岡県伊東市宇佐美にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜支社伊東線の駅である。駅番号はJT 25。
概要
日中を中心に伊東線、伊豆急行線との相互直通運転が実施され、朝・夕 - 夜には伊東線を走行する上野東京ライン系統の列車も発着する。
交通系ICカード「Suica」が導入され、「Suica首都圏エリア」に属し、首都圏ICカード相互利用サービスおよび交通系ICカード全国相互利用サービスに対応している。また、旅客営業規則の定める大都市近郊区間制度における「東京近郊区間」にも属している。
伊東線中間駅(熱海駅の被管理駅である来宮駅・伊豆多賀駅、伊東駅の被管理駅である網代駅・当駅)では2015年(平成27年)3月8日より実施の無人駅化に合わせた「駅遠隔操作システム」の導入[3]に伴い、自動券売機から多機能券売機への交換、伊東駅へ繋がるインターホン・券面確認台を併設した自動精算機の新設が行われた。従来、有人窓口以外で行うことができなかった処理については伊東駅の駅員が自動精算機を遠隔操作することにより対応している。
歴史
- 1938年(昭和13年)12月15日:鉄道省の伊東線が網代駅から伊東駅まで開通、同時に当駅が開業。
- 1943年(昭和18年)11月1日:鉄道省が改組し、運輸通信省鉄道総局の駅となる。
- 1945年(昭和20年)5月19日:運輸通信省鉄道総局が改組し、運輸省鉄道総局の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:運輸省鉄道総局から業務が移管され、日本国有鉄道(国鉄)の駅となる。
- 1963年(昭和38年)1月10日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により国鉄から東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月:みどりの窓口開設[4]。
- 1997年(平成9年)4月1日:日勤化に伴い、駅員無配置時間帯を設定[5]。
- 2003年(平成15年)2月12日:駅員無配置時間帯のみ利用可能な西口開設[6]。
- 2004年(平成16年)10月16日:簡易Suica改札機設置。伊東線における交通系ICカード「Suica」供用開始に伴い、当駅を「Suica首都圏エリア」、旅客営業規則の定める大都市近郊区間制度における「東京近郊区間」にそれぞれ編入[7]。
- 2007年(平成19年)
- 2009年(平成21年)10月1日:駅構内を全面禁煙化[8]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)7月末:指定席券売機撤去。
- 2015年(平成27年)
- 2017年(平成29年)4月1日:跨線橋に各ホームを結ぶ車椅子対応エレベーター設置[10]。
駅構造
各ホームには内方線付き点字ブロックが設置されている。
駅舎がある東口は1番線ホームに、駅舎がない西口は2番線ホームに、それぞれ面しており、各ホームとのアクセスには跨線橋を使用する。跨線橋には各ホームを結ぶ車椅子対応エレベーターが設置されている。改札外と高低差がある各改札口には車椅子対応スロープが設置されている。
各改札口には、きっぷ回収箱、簡易Suica改札機のほか乗車駅証明書発行機が設置されており、東口には、これに加えSuica対応の自動精算機・多機能券売機も設置されている。2015年(平成27年)3月8日より実施の無人駅化に合わせた「駅遠隔操作システム」の導入[3]に伴い、自動券売機から多機能券売機への交換、伊東駅へ繋がるインターホン・券面確認台を併設した自動精算機の新設が行われた。従来、有人窓口以外で行うことができなかった処理については伊東駅の駅員が自動精算機を遠隔操作することにより対応している。
東口の改札外には伊東線に関する情報の表示のみに対応した運行情報・時刻表ディスプレイが設置されており、列車運行情報サービス「どこトレ」と同様の内容に加え、当駅を発車する上り・下り列車の初電から終電までの時刻表が確認できる。
トイレは東口の改札口を出て左に曲がると進行方向左側にある。多機能トイレは存在しない。伊東市が管理しており、「旅のアンシル」と名付けられている[11]。
公衆電話は東口の改札口を出て左に曲がると進行方向右側にある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 伊東線 | 下り | 伊東・伊豆急下田方面 |
2 | 上り | 熱海・東京・宇都宮・高崎方面 (上野東京ライン) |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 本項では伊東線のラインカラーを■オレンジで示したが、実際のホーム案内はすべてコーポレートカラーである■緑のみ用いられている。
- 相対式ホームで、各ホームの有効長は11両。
- 上野東京ライン系統の開業と同時に行われた2015年(平成27年)3月14日のダイヤ改正より朝・夕 - 夜に当駅から宇都宮線・高崎線への直通運転列車が設定された。なお、宇都宮線直通は最遠でも宇都宮まで、高崎線直通は最遠でも高崎(平日は籠原)までとなる。湘南新宿ライン系統の列車は引き続き当駅に乗り入れて来ないため、小田原以東で乗り換えが必要となる。
利用状況
- 2013年(平成25年)度の1日平均乗車人員は1,254人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1993年(平成 | 5年)2,613 | [* 1] |
1994年(平成 | 6年)2,518 | [* 2] |
1995年(平成 | 7年)2,333 | [* 3] |
1996年(平成 | 8年)2,239 | [* 4] |
1997年(平成 | 9年)1,930 | [* 5] |
1998年(平成10年) | 1,804 | [* 6] |
1999年(平成11年) | 1,704 | [* 7] |
2000年(平成12年) | [JR 1]1,695 | [* 8] |
2001年(平成13年) | [JR 2]1,625 | [* 9] |
2002年(平成14年) | [JR 3]1,547 | [* 10] |
2003年(平成15年) | [JR 4]1,521 | [* 11] |
2004年(平成16年) | [JR 5]1,485 | [* 12] |
2005年(平成17年) | [JR 6]1,492 | [* 13] |
2006年(平成18年) | [JR 7]1,466 | [* 14] |
2007年(平成19年) | [JR 8]1,448 | [* 15] |
2008年(平成20年) | [JR 9]1,465 | [* 16] |
2009年(平成21年) | [JR 10]1,418 | [* 17] |
2010年(平成22年) | [JR 11]1,322 | [* 18] |
2011年(平成23年) | [JR 12]1,272 | [* 19] |
2012年(平成24年) | [JR 13]1,260 | [* 20] |
2013年(平成25年) | [JR 14]1,254 | [* 21] |
駅周辺
- 静岡県道108号宇佐美停車場線
- 伊東市役所宇佐美出張所
- 宇佐美温泉
- 宇佐美海水浴場
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
宇佐美幼稚園 | サンハトヤ前・伊東駅・伊東市役所 | 小室山リフト | 伊豆東海バス | 朝夕のみ | |
サンハトヤ前 | 伊東駅 | ||||
マリンタウン | 1日1本 | ||||
宇佐美港 |
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ “JR伊東線、4駅が無人に 視覚障害者ら、安全チェック”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2015年3月10日)
- ^ 梁川淑広(2015年2月21日). “JR伊東線:来宮など4駅を無人化 来月8日から”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b c d “【社会】来宮、伊豆多賀、網代3駅、3月8日から「無人化」”. 熱海ネット新聞. (2015年2月4日) 2015年2月4日閲覧。
- ^ JR時刻表1993年2・3月号
- ^ 平成 9年12月 定例会-12月08日-05号 - 伊東市議会
- ^ できた!ちあき発言から 宇佐美駅西口
- ^ 首都圏でSuicaをご利用いただけるエリアが広がります (PDF) - 東日本旅客鉄道
- ^ 首都圏の駅の全面禁煙実施エリア拡大について (PDF) - 東日本旅客鉄道
- ^ “「みかんの花咲く丘」発車メロディー採用 JR伊東駅と宇佐美駅”. 伊豆新聞. (2015年3月30日). オリジナルの2015年3月30日時点におけるアーカイブ。 2015年3月30日閲覧。
- ^ “JR伊東線の宇佐美、網代駅にエレベーター”. 伊豆新聞. (2017年4月1日). オリジナルの2017年4月4日時点におけるアーカイブ。 2017年4月4日閲覧。
- ^ 宇佐美駅 | 駅巡りしてます。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- 静岡県統計年鑑
- ^ 静岡県統計年鑑1993(平成5年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1994(平成6年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1995(平成7年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1996(平成8年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1997(平成9年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1998(平成10年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑1999(平成11年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2000(平成12年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2001(平成13年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2002(平成14年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2003(平成15年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2004(平成16年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2005(平成17年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2006(平成18年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2007(平成19年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2008(平成20年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2009(平成21年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2010(平成22年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2011(平成23年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2012(平成24年) (PDF)
- ^ 静岡県統計年鑑2013(平成25年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(宇佐美駅):JR東日本