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|画像説明= 駅舎(2017年7月) |
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|ローマ字= Toasa |
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2020年2月15日 (土) 05:11時点における版
遠浅駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
とあさ Toasa | |
◄H17 沼ノ端 (8.9 km) (5.4 km) 早来► | |
所在地 | 北海道勇払郡安平町遠浅 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 室蘭本線 |
キロ程 | 152.9 km(長万部起点) |
電報略号 | トサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1902年(明治35年)9月21日 |
備考 | 無人駅 |
遠浅駅(とあさえき)は、北海道(胆振総合振興局)勇払郡安平町遠浅にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。電報略号はトサ。
歴史
- 1902年(明治35年)9月21日:北海道炭礦鉄道沼ノ端駅 - 早来駅間に新設開業。一般駅。
- 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名を室蘭本線に制定、それに伴い同線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)3月16日:貨物取扱い廃止。
- 1980年(昭和55年)5月15日:荷物取扱い廃止。同時に無人(簡易委託)化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 時期不詳[注 1] - 簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語の「トワ・サ」(羊歯の原)[1]、或いは「ト・アサム」(沼の奥)[2][3]、「ト・サム」(沼の端)[3]など、由来には諸説ある。「ト・アサム」の場合は安平川奥の湿地帯を意味する[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。転轍機を持たない棒線駅となっている。両ホームは1番線ホーム南側と2番線ホーム北側とを結んだ跨線橋で連絡している[2]。跨線橋はL字を背中合わせに付けた形態である[2]。線路南東側の駅舎側ホームが上り1番線、対向側ホームが下り2番線である[2]。
無人駅(追分駅管理)。駅舎は構内の東側(岩見沢方面に向かって右手側)に位置し1番線ホーム中央部分に接している[2]。有人駅時代の駅舎は改築され、虎杖浜駅と同型[1]の駅舎となっている。虎杖浜駅とは破風の配色が違い、えんじ色である[1]。駅舎内にやはり虎杖浜駅と配置、個数まで同じトイレを有する[1]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■室蘭本線 | 上り | 苫小牧・糸井方面 |
2 | 下り | 追分・岩見沢方面 |
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ホーム(2017年7月)
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跨線橋(2017年7月)
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駅名標(2017年7月)
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は89人[4]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は128人[2]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は36.8人[5]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は34.8人[6]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は31.6人[7]。
駅周辺
- 北海道道482号豊川遠浅停車場線
- 国道234号
- 苫小牧警察署遠浅駐在所
- 遠浅郵便局
- 安平町立遠浅小学校
- 遠浅公園
- ローソン安平町遠浅店
- 遠浅川
- あつまバス「遠浅駅前」停留所
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)118ページより。
- ^ a b c d e f g h 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)90ページより。
- ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)58ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)85ページより。
- ^ "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 8. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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- ^ "室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ “室蘭線(沼ノ端・岩見沢間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。