「栄町駅 (札幌市)」の版間の差分
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|画像説明= 2番出入口 |
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|よみがな= さかえまち |
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|ローマ字= Sakaemachi |
|ローマ字= Sakaemachi |
2020年2月15日 (土) 05:35時点における版
栄町駅 | |
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2番出入口 | |
さかえまち Sakaemachi | |
(0.9km) 新道東 H02► | |
所在地 | 札幌市東区北41条東15丁目 |
駅番号 | ○H01 |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄東豊線 |
キロ程 | 0.0 km(栄町駅起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
8,428人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)12月2日[1] |
栄町駅(さかえまちえき)は、北海道札幌市東区北41条東15丁目にある札幌市営地下鉄東豊線の駅。東豊線の起点でもある。駅番号はH01。
歴史
駅構造
1面2線の島式ホームである。南側には両渡り転轍機、北側には8両編成を2編成留置できる留置線が3本あるほか、一番東側の線路は車両故障などで西車両基地へ回送できない場合に備え、検査ピットやタイヤ交換設備を有する「栄町検車線」となっている。
出口は4ヶ所あり、地上へのエレベーターは2番出口に設置されている[2]。
1992年(平成4年)、駅構内に「メトロ文庫」が設置され、本を借りたり寄贈することが出来るようになった。このような「メトロ文庫」は、札幌市営地下鉄で初の設置となった[3]。
- のりば
1 | 東豊線 | さっぽろ・大通・福住方面 | (主に乗車用) |
2 | (主に降車用) |
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
利用状況
札幌市交通局によると、2017年度の1日平均乗車人員は8,428人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)6,599 | [4] |
1996年(平成 | 8年)6,488 | [4] |
1997年(平成 | 9年)6,461 | [4] |
1998年(平成10年) | 6,399 | [4] |
1999年(平成11年) | 6,518 | [4] |
2000年(平成12年) | 6,628 | [4] |
2001年(平成13年) | 6,770 | [4] |
2002年(平成14年) | 6,801 | [4] |
2003年(平成15年) | 6,779 | [4] |
2004年(平成16年) | 6,872 | [4] |
2005年(平成17年) | 7,033 | [4] |
2006年(平成18年) | 7,176 | [4] |
2007年(平成19年) | 7,156 | [4] |
2008年(平成20年) | 7,194 | [4] |
2009年(平成21年) | 7,117 | [5] |
2010年(平成22年) | 7,287 | [5] |
2011年(平成23年) | 7,336 | [6] |
2012年(平成24年) | 7,618 | [6] |
2013年(平成25年) | 7,939 | [6] |
2014年(平成26年) | 8,218 | [6] |
2015年(平成27年) | 8,327 | [6] |
2016年(平成28年) | 8,561 | [7] |
2017年(平成29年) | 8,428 | [7] |
駅周辺
南北に伸びる「東15丁目・屯田通」と東西に伸びる「丘珠空港通」に沿ってマンションのほか、スーパーやコンビニエンスストア、娯楽施設、飲食店、金融機関、医療機関が軒を連ねる。一方、路地へ入ると閑静な住宅地が広がっている。
- 東警察署栄東交番[2]
- 札幌北四十三条郵便局[2]
- 北門信用金庫栄町支店[2]
- 旭川信用金庫栄町支店[2]
- 北洋銀行栄町支店[2]
- 北海道銀行栄町支店[2]
- イオン札幌栄町店
- 札幌コミュニティドーム(つどーむ)[2]
- 陸上自衛隊丘珠駐屯地[2]
- 丘珠空港[2]
- ひのまる公園[2]
- 札幌市立栄小学校[2]
バス路線
開業以来、終端駅でありながら、長らくバスターミナルやバス発着場が設置されていなかった[注 1]が、2014年12月1日より「栄町駅交通広場」が開設された。このほか、出入口付近の路上4箇所に設けられた停留所からも路線バスが発着している。隣接するイオン札幌栄町店の催事スペースには、仮設のバス待合所が設置されている[8]。
かねてより周辺住民などからバスターミナル設置などの交通広場整備案[9]が出されていたが、札幌市では2010年(平成22年)度に都市計画決定を行い、バスターミナル機能を含む「多目的交通広場」として段階的に整備を進める予定とされた[10]。その後、バスレーンに駐輪場と待合室を併設した「栄町駅交通広場」として工事に着手、2014年(平成26年)12月1日より供用開始[11]。路上停留所の一部(丘珠空港方面)が移動された[11]。
交通広場・路上停留所を合わせたバス発着本数は、2018年(平成30年)12月現在平日1日あたり211便[12]。
2019年(平成31年)4月1日現在。5番のりば(4番出入口側)は札幌ターミナル行廃止[13]により降車専用となっている。丘珠空港連絡バスのみ北都交通、その他は北海道中央バス[14]。北海道中央バス路線の詳細は、麻25は札幌北営業所、麻26は札幌東営業所、「栄」が付く系統は石狩営業所を参照。
- 1番のりば(1番出入口側)
- 2番のりば(2番出入口側)
- 3番のりば(3番出入口側)
- 4番のりば(栄町駅交通広場)
その他
- 駅スタンプは栄町駅のイニシャルSの中につどーむが描かれている[15]。
- 日本の公営鉄道の駅としては最も北に位置する駅であり、地下駅としても日本最北にあたる。
- 毎年2月のさっぽろ雪まつり開催期間中は、路上停留所からつどーむ会場までのシャトルバスが運行される。
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東豊線
- 栄町駅 (H01) - 新道東駅 (H02)
脚注
注釈
出典
- ^ a b “地下22メートル 盛大に発車式 札幌・地下鉄東豊線”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1988年12月1日)
- ^ a b c d e f g h i j k l 栄町駅構内図 (PDF) - 札幌市交通局、2019年7月1日閲覧
- ^ 松本麻美 (2012年9月2日). “駅 人 話 栄町駅”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
- ^ a b 地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
- ^ a b c d e 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均) (PDF)
- ^ “<10区10色>”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年2月3日)
- ^ 地下鉄栄町駅周辺交通問題ワークショップ 栄町駅周辺交通環境整備計画(素案) (PDF)
- ^ 札幌市議会 平成22年第一部予算特別委員会 3月18日-07号
- ^ a b 栄町駅交通広場がオープンします。 (PDF) - 広報さっぽろ(東区版)2014年11月号、2014年11月27日閲覧
- ^ “札幌の都市交通データブック2018” (PDF). 札幌市. pp. 66 - 71. 2019年6月19日閲覧。
- ^ “「26 丘珠空港線」の廃止について” (PDF). 北海道中央バス. 2018年12月20日閲覧。
- ^ “地下鉄東豊線栄町駅周辺のりば案内”. 北海道中央バス. 2019年3月6日閲覧。
- ^ 地下鉄駅情報(東豊線) - 札幌市交通事業振興公社、2016年1月22日閲覧
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 栄町 (札幌市)
- かつて北海道にあった同名の駅・停留場
- 栄町駅 (北海道岩見沢市) - 北海道旅客鉄道・幌内線(廃線)にあった駅
- 栄町停留場 (北海道) - 函館市電・東雲線(廃線)にあった停留場