「幕別駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2013年9月) |
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|よみがな= まくべつ |
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|ローマ字= Makubetsu |
|ローマ字= Makubetsu |
2020年2月15日 (土) 06:04時点における版
幕別駅 | |
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駅舎(2013年9月) | |
まくべつ Makubetsu | |
◄K32 札内 (9.4 km) (6.5 km) 利別 K35► | |
所在地 | 北海道中川郡幕別町錦町 |
駅番号 | ○K34 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 194.3 km(滝川起点) |
電報略号 |
マク ヤム(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1905年(明治38年)10月21日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
幕別駅(まくべつえき)は、北海道中川郡幕別町錦町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。かつては特急列車(「おおぞら」や急行列車(「狩勝」・「ぬさまい」など)の停車駅だった。駅番号はK34。電報略号はマク。
歴史
- 1905年(明治38年)10月21日:国有鉄道の止若駅(やむわっかえき)として開業。一般駅。
- 1911年(明治44年)8月:新田帯革十勝製渋工場操業開始。専用線使用開始。
- 1919年(大正8年)7月:新田ベニヤ製造所操業開始。製渋工場専用線から専用線分岐。
- 1930年(昭和5年):駅前火災で駅舎類焼。再建。
- 1951年(昭和26年)7月:跨線橋設置。[1]
- 1957年(昭和32年)12月6日:駅舎改築。[2]
- 1963年(昭和38年)11月1日:幕別駅に駅名改称。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2017年(平成29年)2月1日:受託会社がジェイ・アール道東トラベルサービスから北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
駅名の由来
北海道旅客鉄道釧路支社によるとアイヌ語の「ヤム・ワッカ・ピラ(冷たい水のがけ)」→止若に因るものだが、当駅の所在地は幕別町であり、天北線にも「幕別」があって紛らわしいことからまず天北線の「幕別」を「恵北」に改め、その一ヶ月後に根室本線の「止若」を「幕別」に改めた。
駅構造
- 2面3線の単式・島式ホームの地上駅。駅舎側の本線である1番線を基本的に上下線とも使用し、交換および追抜き待避する場合のみ上りは2番線(あるいは3番線)、下りは3番線を使用する。お互いのホームは跨線橋で連絡している。
- みどりの窓口設置の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット委託)。池田駅が管理する。窓口営業時間は7時から17時まで、日曜・祝日は休業。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 - 3 | ■根室本線 | 上り | 帯広・新得方面 |
1・3 | 下り | 池田・釧路方面 |
-
駅舎内(2013年9月)
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ホーム(2017年10月)
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跨線橋(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
駅周辺
幕別町の中心駅。
- 国道38号・国道242号
- 幕別町役場
- 帯広警察署幕別駐在所
- 幕別郵便局
- 北洋銀行幕別支店
- 幕別町農業協同組合(JA幕別町)
- 幕別町民会館
- 幕別町図書館
- 北海道幕別高等学校
- 十勝バス「幕別駅前」停留所 - 帯広市方面、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線代替バスなど
隣の駅
脚注
- ^ 町費により設置された。幕別町史 交通・観光
- ^ 町が鉄道利用債を購入した予算により改築された。幕別町史 交通・観光
参考文献
- 北海道旅客鉄道釧路支社編『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 幕別町百年史 平成8年発行
- 東北海道の林業 帯広営林局 昭和44年発行
- 大正12年版、昭和5年版、昭和26年版、昭和32年版、昭和45年版、昭和58年版全国専用線一覧表