「西和田駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2018年9月) |
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2020年2月15日 (土) 08:40時点における版
西和田駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
にしわだ Nishi-Wada | |
◄昆布盛 (4.8 km) (8.7 km) 東根室► | |
所在地 | 北海道根室市西和田 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 根室本線(花咲線) |
キロ程 | 433.6 km(滝川起点) |
電報略号 | ニシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月10日 |
備考 | 無人駅 |
西和田駅(にしわだえき)は、北海道根室市西和田にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅。電報略号はニシ。
歴史
- 1920年(大正9年)11月10日:国有鉄道の駅として開業。一般駅[1]。
- 1921年(大正10年)8月5日:当駅 - 根室間延伸開業。給水所及び機関車方向転換用のY線(デルタ線)設置[1]。
- 1931年(昭和6年)4月1日:簡易駅(旅客駅)となる[1]。
- 1935年(昭和10年)10月1日:一般駅に戻る[1]。
- 1962年(昭和37年)1月15日:車扱貨物取扱い廃止[1]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年):駅舎を貨車駅に改築[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
駅名の由来
地名から。
同地は1886年(明治19年)に福井県・石川県・新潟県・山形県・鳥取県の士族220戸1,083人からなる屯田兵第2大隊第1中隊によって開拓され、当時の大隊長・和田正苗の姓にちなんで「和田」と命名された[3][4]。
その後、第2大隊第1中隊は増員により第4大隊となったが、このうち第1中隊が東部におり「東和田」、第2中隊が西部にあり「西和田」と称するようになった。当駅はその「西和田」に所在することに由来する[4]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては交換設備を備えた。車掌車改造の待合所が設置されている。根室駅管理の無人駅。
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塗り替え前の駅舎(2005年6月)
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待合室(2018年9月)
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ホーム(2018年9月)
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駅名標(2018年9月)
利用状況
- 2011年(平成23年)- 2015年(平成27年)の11月の調査日における乗降人員平均は「10名以下」[5]。
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は2.0人[6]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は2.6人[7]。
- 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は3.2人[8]。
駅周辺
- 北海道道142号根室浜中釧路線
- 北海道道780号花咲港温根沼線
- 和田簡易郵便局
- 屯田記念館
- 根室市立和田小学校
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 根室本線(花咲線)
脚注
- ^ a b c d e f g h JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
- ^ 北海道630駅 小学館 1993年発行。
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、65頁。NDLJP:1029473。
- ^ a b 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 164. ISBN 4893637606. OCLC 40491505 2018年11月4日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ "根室線(釧路・根室間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
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- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。