「森山駅」の版間の差分
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|画像説明=森山駅(2007年3月撮影) |
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2020年2月15日 (土) 08:51時点における版
森山駅 | |
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森山駅(2007年3月撮影) | |
もりやま MORIYAMA | |
◄干拓の里 (2.0 km) (2.1 km) 釜ノ鼻► | |
所在地 | 長崎県諫早市森山町下井牟田 |
所属事業者 | 島原鉄道 |
所属路線 | ■島原鉄道線 |
キロ程 | 7.5 km(諫早起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
*61人/日(降車客含まず) -2012年度- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)6月20日 |
備考 | * 年間乗車人員を日数で除算 |
森山駅(もりやまえき)は、長崎県諫早市森山町下井牟田に所在する島原鉄道島原鉄道線の駅である。 2005年3月に北高来郡森山町が諫早市に合併する前は、下り列車が旧諫早市と森山町の市町村境界を越え、森山町に入って直ぐの場所に位置した。 当駅に急行は停車せず、構内を低速で通過していく。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは干拓の里方の構内踏切(遮断機、警報機共になし)によって結ばれている。駅舎は無いが、待合所が南側のホーム上、干拓の里方に設置されており、この待合所の干拓の里方の脇が、駅の出入口となっている。無人駅。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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南側(駅舎側) | ■島原鉄道線 | 上り | 本諫早・諫早方面 | |
北側 | 下り | 島原船津・島原港方面 |
駅周辺
駅は江戸時代に拓かれた諫早湾の干拓地の水田地帯、干拓が行われる前に諫早湾に突出していた赤崎の岬の稜線が途切れる辺りに位置している。 駅の場所は、県道124号と国道57号の合流地点の北側でもある。 県道124号は、丘陵地帯の盆地に形成された古い集落である上井牟田(かみいむた)及び、集落の北に在る、同集落の人々によって拓かれた下井牟田(しもいむた)集落を南北に貫通している。 上井牟田と下井牟田は諫早市に合併する前の森山町の前身であった井牟田村に相当し、井牟田地区の住民が諫早市の中心方面に出る上で重要な駅である。下井牟田の集落の家並みは、ほぼ国道57号の南側を北限として絶えるが、国道の北側と駅舎の間の空間に若干の民家と企業の営業所、商店等が密集している。合併で消滅するまでは、駅周辺では県道124号が北高来郡森山町と諫早市の境界を成していた。
利用状況
2013年度の年間乗車人員は21,238人、降車人員は28,280人であった[1]。
近年の年間乗車人員、降車人員の推移は以下の通り。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 10,272 | 14,252 |
2001年(平成13年) | 11,016 | 15,978 |
2002年(平成14年) | 14,451 | 18,412 |
2003年(平成15年) | 16,599 | 20,902 |
2004年(平成16年) | 16,880 | 20,625 |
2005年(平成17年) | 19,853 | 24,485 |
2006年(平成18年) | 24,030 | 29,076 |
2007年(平成19年) | 26,512 | 31,673 |
2008年(平成20年) | 24,737 | 30,661 |
2009年(平成21年) | 22,474 | 28,238 |
2010年(平成22年) | 22,071 | 28,045 |
2011年(平成23年) | 22,326 | 29,024 |
2012年(平成24年) | 22,162 | 28,079 |
2013年(平成25年) | 21,238 | 28,280 |
歴史
- 1911年(明治44年)6月20日 - 開業。
- 1964年(昭和39年)6月1日 - 業務委託化。
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 貨物営業廃止。
- 1968年(昭和43年)6月15日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)2月 - 駅舎新築[2]
隣の駅
脚注
- ^ 第62版(平成27年)長崎統計年鑑 - 長崎県
- ^ 『島原鉄道100年史』島原鉄道、2008年、141頁