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「アントウェルペン中央駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 10:05時点における版

アントウェルペン中央駅
駅舎(2010年7月12日)
蘭:Antwerpen-Centraal / 仏:Anvers-Central
地図
所在地 ベルギーの旗フランデレン地域アントウェルペン州アントウェルペン
北緯51度13分0秒 東経4度25分16秒 / 北緯51.21667度 東経4.42111度 / 51.21667; 4.42111 (アントウェルペン中央駅)
所属事業者 ベルギー国鉄
電報略号 FN
IATA空港コード ZWE
駅構造 地上駅&地下駅 
ホーム ?面?線
乗車人員
-統計年度-
31,118人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1905年8月11日
乗入路線 4 路線
所属路線 HSL4
キロ程 ? km(アムステルダム中央起点)
Noorderkempen (23.9 km)
所属路線 12号線
キロ程 0.0 km(アントウェルペン中央起点)
(2.3 km) Antwerpen-Oost
所属路線 25号線
キロ程 43.8 km(ブリュッセル北起点)
所属路線 27号線
キロ程 43.8 km(ブリュッセル北起点)
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アントウェルペン中央駅の位置
アントウェルペン中央駅の位置
アントウェルペン中央駅
アントウェルペン中央駅の位置

アントウェルペン中央駅蘭語:Station Antwerpen-Centraal, 仏語:Gare d'Anvers-Central)はベルギーアントウェルペンにあるベルギー国鉄が運営する鉄道駅である。 元の駅は1895年から1905年にかけて建て替えられた。ブリュッセル・メヘレン・アントウェルペン鉄道ターミナル駅であった。

列車系統

駅構造

石に覆われたターミナルの建物と待合ホール上の巨大なドームはベルギーの建築家ルイ・デラサンセリ英語版が設計したもので巨大な鉄(高さ44m、長さ185m)とクレメント・フォン・ボガードによるガラスで構成されている[1]。当駅はベルギーの鉄道建築でもっとも素晴らしい例として広く見なされている。駅への高架橋は地元の建築家ヤン・ファン・アスペレン(Jan Van Asperen)によって設計された注目に値するものである。

1998年から通過式の構造にする為の大規模な改良工事が行われている。新しいトンネルがアンウェルペン市南側のアントウェルペン=ベルヘム駅と北側のアントウェルペン=ダム駅間で掘削された。プラットホームは地下2階にある。これはHSL 4HSL-Zuidなどを通る予定になっているタリスなどの高速列車が頭端式の当駅で折り返し運転をしないで済むようにするための工事である。

主要な工事は現在完了し、最初の列車が2007年3月25日に通過した。高速列車タリスに関しては、当初はアントウェルペン止まりのタリスのみが当駅まで乗り入れており、アムステルダム中央駅へ向かうタリスはベルヘム駅だけに停車し、当駅までは乗り入れていなかったが、2007年12月9日ダイヤ改正より、タリスも地下線経由となり、当駅に停車するようになっている(代わりに、従来の停車駅であったベルヘム駅は、通過となった)。

アントウェルペン中央駅周辺の改良も参照。

線路の配置

  • レベル +1 (元の駅) ドーム状のトレイン・シェッドの下に6本の終端式の線路がある。3本ずつの2群に分かれておりその間の開口部から地下が見える。
  • レベル 0 チケットオフィス・商業区域
  • レベル −1 (道路面より7m下) 4本の終端式の線路がある。2本ずつの2群に分かれる。
  • レベル −2 (道路面より18m下) 4本の線路がある。中央の2本は街の下のトンネルにつながる(高速列車と高速国内インターシティーサービスに使われる)

利用状況

2009年の調査によると、1日の利用人員は31118人であった。

脚注

  1. ^ 『世界の美しい階段』エクスナレッジ、2015年、57頁。ISBN 978-4-7678-2042-2 

参考文献

関連項目

外部リンク