「スターラックス航空」の版間の差分
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2020年2月26日 (水) 12:05時点における版
ファイル:Starlux Airlines Logo.png | ||||
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設立 |
2016年(準備会社登記) 2018年5月2日(正式) | |||
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運航開始 | 2020年1月23日 | |||
AOC # | 2019年12月10日 | |||
ハブ空港 |
中華民国(台湾) 桃園国際機場 | |||
マイレージサービス | COSMILE | |||
本拠地 |
中華民国(台湾) 台北市内湖区南京東路六段382号6F(三陽大楼)[1] | |||
代表者 | 張國煒(董事長) | |||
外部リンク | https://www.starlux-airlines.com/ |
星宇航空もしくはスターラックス航空(英名:Starlux Airlines Co., Ltd.)は台湾の航空会社。エバーグリーン・グループの創業者張栄発の死去により勃発した後継者争いでエバー航空董事長の座を追われた張國煒により設立され[2]、台湾桃園国際空港をベースに「台湾のエミレーツ航空」を目指して事業計画を進めている[3][4]。
沿革
2017年4月に星宇投資有限公司が成立[5]。資本金1000万ニュー台湾ドル、本社の所在地は台北市内湖区南京東路六段382号で、一般投資業としてのスタート[6]。翌5月、星宇航空は三陽機車内本社内6階全フロア約4,500坪の空間を貸与し、本社機能を設定[1]。実際の運行に際しての航空行政側の規制緩和も予定されている[7]。
2018年5月2日、登記が完了し、航空会社としての法人が正式に発足[8]。
2019年9月21日、IATAコード、ICAOコード、コールサインがそれぞれJX、SJX、STARWALKERに決定したことが同社から発表された[9]。
2019年10月28日、自社初号機となるエアバスA321Neoが台湾に到着。パイロットのライセンスを所持する董事長の張が自ら操縦していた[10]。12月23日に2機目も同じく張の操縦で高雄空港に到着しており、その際に張は「フェリーフライトは全機を自分で操縦する」ともコメントしている[11]。3号機は2020年1月18日に到着[12]。
2019年12月10日、民用航空局からAOC(航空運送事業許可)を[13]、翌日に1月就航の3路線(マカオは1日3便、ダナン、ペナンは1日1便)の認可を取得した[14]。12月16日午前11時(現地時間)より自社ウェブサイトでの航空券販売を開始[15]。
2020年1月23日に正式な運行が開始された。
サービス
- 機内誌
機内誌タイトルは「歩く、往来する」を意味する閩南語の「Kiânn(注音: ㄍㄧㄚˊ、華語の行走)」[16]。
- マイレージサービス
COSMILE[17]
運用機材
機材 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
F | C | PY | Y | 計 | ||||
Airbus A321-252NX | 3 | 7 | — | 8 | — | 180 | 188 | 2021年中に受領完了予定 全機GECASよりリース[20][21][22] |
Airbus A350-900 | — | 9 | TBA | 2021年 - 24年にかけて受領予定[23][24] オプション10機 | ||||
Airbus A350-1000 | — | 8 | TBA | |||||
計 | 3 | 25 |
- エアバスA321-200N/CFM LEAP-1A : 10機リース契約
- エアバスA350-900/RR Trent XWB84 : 9機購入契約
- エアバスA350-1000/RR Trent XWB97 : 8機購入契約
A350-900とA350-1000の契約機数を2019年10月、計画路線の供給調整のため一部変更小型化[25]。
計画では2024年末までに27機体制を整え、アジアや北米の20都市に就航する予定。第一段階として、2022年までの6年間で24機の運用、3,500人のスタッフ/第二段階として2028年までに50機の運用、スタッフ数は7,000人~8,000人を計画。
運航路線
運航中
就航予定路線
日時確定分のみ
就航検討路線
2019年11月現在、上記に加え以下の路線への就航に向けて申請を行っている。
- 台北/桃園 - 東京/成田[28]、大阪/関西[28]、名古屋/中部[28]、札幌[28]、函館[28]、仙台[28]、福岡[28]、那覇[28]、松山[29]、北九州[29]
- 台中 - 東京/成田、大阪/関西(いずれも定期チャーター便の見込み)[28]
備考
- 2019年12月13日に全便運航停止したファーイースタン航空について、星宇航空広報担当の聶国維は、星宇航空と同社は目指す目標が異なるとして、同社の路線を引き受けることはないと明らかにしている[31]。
- 就航1週間後の1月30日より2019年-2020年中国武漢における肺炎の流行による影響でマカオ便を減便、2月8日より全便運休の措置を執った。3月29日より1日1往復で再開し、6月1日から運休前の水準に回復させる予定[32]。
脚注
註釈
出典
- ^ a b “星宇航空 租下三陽內湖總部”. 中時電子報. (2017年5月25日)
- ^ “張國煒重返航空界 星宇航空登記籌備中”. 中央通訊社. (2016年1月13日)
- ^ “張國煒:長榮華航怕被星宇超越 才冷嘲熱諷”. 台灣蘋果日報. (2017年9月14日)
- ^ “エバー航空前会長、新航空会社の旗揚げ目指す 社名は「StarLux」/台湾”. フォーカス台湾. (2017年5月23日)
- ^ “台湾から第3の国際線 エバー航空前会長が新会社、規制・発着枠に課題”. 日本経済新聞. (2017年10月15日)
- ^ “為籌組星宇航空 張國煒成立星宇投資”. 蘋果日報. (2017年4月17日)
- ^ “台湾、航空業の規制緩和へ エバー前会長の新会社設立に追い風”. フォーカス台湾. (2017年10月7日)
- ^ “エバー前会長の新航空会社、初期は日本路線を重点に 20年就航予定/台湾”. フォーカス台湾 (2019年5月8日). 2019年9月21日閲覧。
- ^ “台湾の新航空会社「星宇」、コールサインは「スターウォーカー」”. フォーカス台湾. (2019年9月22日)
- ^ “新航空会社・星宇、初号機が台湾到着 董事長自ら操縦”. フォーカス台湾. (2019年10月28日)
- ^ 張國煒發豪語 星宇新機都會親自開回來”. 中国時報 (2019年12月23日). 2019年12月30日閲覧。 “
- ^ “星宇23日首航時刻表、票價、亮點”. 三立新聞網/Yahoo奇摩. (2020年1月22日)
- ^ “星宇航空、交通部の航空運航事業許可を取得”. Taiwan Today (2019年12月11日). 2020年12月30日閲覧。
- ^ 星宇航空獲交通部許可 首航三航點航班時間公布”. 桃園電子報 (2019年12月14日). 2019年12月15日閲覧。 “
- ^ 星宇3航線16日開賣 機上提供免費WiFi”. 中国時報 (2019年12月14日). 2019年12月15日閲覧。 “
- ^ “星宇機上誌命名台味十足!網歪樓笑:看完會很ㄎㄧㄤ”. 東森新聞. (2019年10月15日)
- ^ “星宇COSMILE會員方案曝光 他航高卡級可申請同等級”. 自由時報. (2019年12月16日)
- ^ STARLUX Orders 12 A350-1000s and five A350-900s
- ^ “台湾のスターラックス、A350-1000とA350-900を17機発注”. Flyteam. (2018年7月17日)
- ^ “STARLUX Airlines reconfirms and upsizes its order for 10 A321neo”. Flightglobal (13 March 2018). 13 March 2018閲覧。
- ^ “Starlux Airlines unveils cabin design and seat products for its A321neo”. Business Traveller (9 October 2019). 10 October 2019閲覧。
- ^ “Starlux Airlines receives its first Airbus A321neo”. Business Traveller (29 October 2019). 29 October 2019閲覧。
- ^ “STARLUX Airlines confirms its order for 17 A350XWB”. Flightglobal (19 March 2019). 19 March 2019閲覧。
- ^ “Starlux switches part of A350-1000 order to smaller -900”. FlightGlobal (8 November 2019). 9 November 2019閲覧。
- ^ “スターラックス航空、A350-1000の発注の一部を小型化へ”. スカイバジェット. (2019年11月9日)[出典無効]
- ^ “星宇航空、桃園―セブ線を4月就航”. NNA ASIA. (2020年1月17日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “疫情攪局! 星宇開航宿霧延至7月”. 中国時報. (2020年2月12日)
- ^ a b c d e f g h i j k l 星宇航空敲定日本、泰國航線・張國煒將親駕新機回台”. 財經新報 (2019年7月5日). 2019年11月9日閲覧。 “
- ^ a b c d e f “星宇航空、夏季ダイヤに7路線就航か”. NNA ASIA (NNA). (2019年11月5日) 2019年11月12日閲覧。
- ^ a b c “星宇航空、マカオとべトナム線の運航認可”. NNA ASIA (2019年8月20日). 2019年11月9日閲覧。
- ^ “遠航停飛 星宇:目標不同不會接收遠航航線”. 聯合報. (2019年12月13日)
- ^ “星宇航空停掉一半航班 已安排新航點”. 中国時報. (2020年2月12日)