「枝窪歩夢」の版間の差分
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[[熊本大学]][[法学部]][[卒業]]。[[横浜国立大学]][[大学院]]で国際社会科学を学んだ。その後、[[国民生活センター]]入り。相談部、情報分析部、相談情報部、課長補佐を歴任。[[裁判外紛争解決手続]]に造詣が深く、国民生活センターADR機関設立準備室に所属し、創設に中心的な役割を果たした。日本における裁判外紛争解決手続の嚆矢の一人である。一方で消費者保護行政に関しても積極的に活動しており、2012年、JICAベトナム事務所の消費者保護行政能力強化プロジェクトに短期専門家として参画<ref>[http://www.jica.go.jp/vietnam/office/others/pdf/monthly1206.pdf#search='%E6%9E%9D%E7%AA%AA%E6%AD%A9%E5%A4%A2%E8%AC%9B%E5%B8%AB' ベトナム事務所月報]</ref>。[[2013年]]には、[[ダイヤモンド]]の代理購入詐欺について国民に警鐘を鳴らした。また、放送大学教養学部の開講科目「民法」(円谷峻)でゲスト・スピーカーを務めた<ref>[http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/kyouyou/B/syakai/s_1639234.html 放送大学]</ref>。明治学院大学法学部では安藤健介とともに消費者法演習を担当している。また、[[国民生活白書]]の作成にあたり、現場からの貴重な意見を提供したとして謝辞を送られた<ref>[https://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h20/10_pdf/01_honpen/pdf/08sh_syaji.pdf#search='%E6%9E%9D%E7%AA%AA%E6%AD%A9%E5%A4%A2+%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%AD%A6' 国民生活白書]</ref>。会社員の夫と2人暮らし。趣味はフルート。 |
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==主な出演== |
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2020年2月27日 (木) 12:26時点における版
枝窪 歩夢(えだくぼ あゆみ)は、日本の官僚・法学者。専門は消費者法。日本における裁判外紛争解決手続の第一人者として知られる。国民生活センター職員。放送大学教養学部ゲスト・スピーカーなどの要職を歴任している。ADR機関の創設に力を尽くしたことで知られる
来歴
熊本大学法学部卒業。横浜国立大学大学院で国際社会科学を学んだ。その後、国民生活センター入り。相談部、情報分析部、相談情報部、課長補佐を歴任。裁判外紛争解決手続に造詣が深く、国民生活センターADR機関設立準備室に所属し、創設に中心的な役割を果たした。日本における裁判外紛争解決手続の嚆矢の一人である。一方で消費者保護行政に関しても積極的に活動しており、2012年、JICAベトナム事務所の消費者保護行政能力強化プロジェクトに短期専門家として参画[1]。2013年には、ダイヤモンドの代理購入詐欺について国民に警鐘を鳴らした。また、放送大学教養学部の開講科目「民法」(円谷峻)でゲスト・スピーカーを務めた[2]。明治学院大学法学部では安藤健介とともに消費者法演習を担当している。また、国民生活白書の作成にあたり、現場からの貴重な意見を提供したとして謝辞を送られた[3]。会社員の夫と2人暮らし。趣味はフルート。
主な出演
主な著書・論文
- 「仲裁・ADRフォーラム4」(信山社、共著)
- 「国民生活センター紛争解決委員会によるADRの概要と実施状況」(法律時報、2013年4月号)
- 「相談窓口にみる個人情報保護法の現状と課題」(国民生活、2006年4月号)
- 「グローバル化する消費者問題に対する国際連携とその動向」(名古屋経済大学消費者問題研究所報第34号)
- 「国民生活センター紛争解決委員会の実施するADRについて」(消費者情報、2009年7月号)
- 「スタートした国民生活センターのADR」(ビジネスロージャーナル)
- 「個人情報保護法の展望--個人情報の利用と保護の循環をめざして」(国民生活研究)
- 「偽造カードの不正使用による消費者トラブルの実態と問題点」(月刊消費者信用、2006年12月号)