「鈴木かほる」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
1行目: | 1行目: | ||
{{存命人物の出典明記|date=2016年12月}} |
{{存命人物の出典明記|date=2016年12月}} |
||
'''鈴木 かほる'''(すずき かほる、[[1946年]] - )、日本中世史研究家。平成28年秋に瑞宝単光章を受章<ref>[ |
'''鈴木 かほる'''(すずき かほる、[[1946年]] - )、日本中世史研究家。平成28年秋に瑞宝単光章を受章<ref>[https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/28aki/meibo_jokun/zuiho-14kanagawa.pdf 内閣府HP 平成28年秋の叙勲受章者名簿;日本の勲章・褒章 内閣府] 神奈川県横須賀市 p.10</ref><ref>http://www.kokugakuin.or.jp「國學院大學院友会報」平成29年新年号(2面)</ref> |
||
三浦一族研究会特別研究員。中世史をはじめ近世史に至るまでの幅広い著書がある。[[神奈川県]]出身。[[國學院大學]]文学部史学科卒<ref name=shin>[http://www.shinchosha.co.jp/writer/4941 新潮社HP] 著者プロフィール</ref>。国家公務員特別職<ref>『鎌倉遺文研究』38号2016年刊</ref> |
三浦一族研究会特別研究員。中世史をはじめ近世史に至るまでの幅広い著書がある。[[神奈川県]]出身。[[國學院大學]]文学部史学科卒<ref name=shin>[http://www.shinchosha.co.jp/writer/4941 新潮社HP] 著者プロフィール</ref>。国家公務員特別職<ref>『鎌倉遺文研究』38号2016年刊</ref> |
||
2020年2月27日 (木) 15:35時点における版
鈴木 かほる(すずき かほる、1946年 - )、日本中世史研究家。平成28年秋に瑞宝単光章を受章[1][2] 三浦一族研究会特別研究員。中世史をはじめ近世史に至るまでの幅広い著書がある。神奈川県出身。國學院大學文学部史学科卒[3]。国家公務員特別職[4]
略歴
執筆の傍ら講演活動や、NHK歴史秘話ヒストリア・BS1・BSフジなどの歴史番組へ出演。所属学会は鎌倉遺文研究会・戦国史研究会・日本海事史学会・国史学会など。NHK文化センター講師歴任。元横須賀市景観審議会委員[5]。横須賀FM放送番組審議会委員。 2017年11月於香港海事博物館第3回アジア太平洋地域水中文化遺産会議「マニラとアカプルコの間の浦賀湊」研究報告[6]。
- 『史料が語る向井水軍とその周辺』新潮社図書編集室 2014年。
- 『徳川家康のスペイン外交―向井将監と三浦按針―』新人物往来社 2010年。
- 『関東武士研究叢書6 三浦氏の研究』共著 名著出版 2008年。
- 『相模三浦一族とその周辺史―その発祥から江戸期まで―』新人物往来社 2007年。
- 『三浦半島の史跡みち』かまくら春秋社 2007年。
- 『史料が語る坂本龍馬の妻お龍』新人物往来社 2007年。
- 『三浦一族の史跡道』横須賀市 2005年。
- 『横須賀人物往来』共著 横須賀市 1999年。
- 『図説三浦半島その歴史と文化(上巻)』共著 郷土出版 1994年。
- 『ハイクガイド三浦半島』神奈川新聞社 1990年。
論文
- 「寛元の政変・宝治合戦の通説への疑問ー建長・弘長騒動までを見直すー」『鎌倉遺文研究』38号 2016年。
- 「スペイン外交と浦賀湊」『郷土神奈川』52号 神奈川県立図書館 2014年。
- 「源頼朝の挙兵と三浦一族」『三浦一族研究』17号 2013年。
- 「平家滅亡の前後」『三浦一族研究』17号 2013年。
- 「徳川安宅船の完成寛永十一年説の否定と装飾地の考察」『神奈川地域史研究』29号 2011年。
- 「源頼朝のご落胤と伝ご落胤―三浦氏を含めて―」『三浦一族研究』14号 2010年。
- 「お龍と横須賀―龍馬の死後の足跡」『市史研究横須賀』4号 2005年。
- 「三浦介と陸奥国」『三浦一族研究』7号 2003年。
- 「佐原三浦介の本領・陸奥国会津上野新田の現在地比定」『神奈川地域史研究』20号 2002年。
- 「三浦郡浦郷領主・朝倉能登守の史実と史伝」『三浦半島の文化』12号 2002年。
- 「宝治の乱後、三浦郡佐原・葦名郷を継承したのは誰か」『三浦一族研究』6号 2002年。
- 「三浦介入道時継は大谷四郎道海なのか」『三浦一族研究』5号 2001年
- 「三浦按針と三浦半島」『三浦半島の文化』11号 2001年。
- 「南北朝期・室町時代の三浦氏」『三浦半島の文化』10号 2000年。
- 「鎌倉後期の三浦佐原氏の動向」『三浦一族研究』4号 2000年。
- 「三浦半島三崎における向井家遺跡」郷土史研究発表要旨『横須賀市立博物館報」44号 2000年刊
- 「戦国期武田水軍向井氏について―新出『清和源氏向系図』の紹介―」『神奈川地域史研究』16号 1998年。
- 「矢部禅尼と宝治の乱―女子の財産権と結婚観からみる―」『三浦半島の文化』五号 1995年。
- 「徳川家康の浦賀開港とその意図」『神奈川地域史研究』12号1994年。『日本史学年次別論文集』学術刊行会に再録。
- 「三浦半島とキリシタン」『三浦半島の文化』4号 1994年
- 「鎖国形成期における貿易港浦賀の位置②」『三浦半島の文化』3号 1993年。
- 「鎖国形成期における貿易港浦賀の位置①」『三浦半島の文化』2号 1992年。
- 研究ノート「三浦義明の子・杜六郎重行のこと」『三浦一族研究』9号 2005年。
- 研究ノート「源頼朝建立の三浦氏寺院と源氏・三浦氏の関係」『三浦一族研究』8号 2004年。
- 研究発表「縁組にみる三浦氏の盛衰」『三浦一族研究』2号 1998年。
講演記録(論文形式)
「大蔵合戦と源義平―武蔵国留守所惣検校職の再検討に関してー」『三浦一族研究』20号 2016年。
「曾我兄弟の仇討と三浦一族」『三浦一族研究』12号 2008年。
「三浦氏の先祖・村岡氏の時代」『三浦一族研究』12号 2008年。
「佐原葦名氏と鎌倉建長寺―会津若松交流・ミニ講演記録」『三浦一族研究』11号 2007年。
「三浦氏の発祥地は三浦郡衣笠なのか」『三浦一族研究』10号 2006年。
脚注
- ^ 内閣府HP 平成28年秋の叙勲受章者名簿;日本の勲章・褒章 内閣府 神奈川県横須賀市 p.10
- ^ http://www.kokugakuin.or.jp「國學院大學院友会報」平成29年新年号(2面)
- ^ 新潮社HP 著者プロフィール
- ^ 『鎌倉遺文研究』38号2016年刊
- ^ 横須賀市HP https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4815/keikan/jorei/.../2nd-keikanshingikai.pdf
- ^ Regionl Confer on Under Water Cultural Heritge Hong Kong,Nov27-Dec2,2017
外部リンク
- 横須賀市HP三浦一族研究