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2020年3月7日 (土) 08:52時点における版
豊橋創造大学短期大学部 | |
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豊橋創造大学短期大学部 | |
大学設置/創立 | 1983年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人藤ノ花学園 |
本部所在地 | 愛知県豊橋市牛川町松下20-1 |
学生数 | 181 |
学部 |
キャリアプランニング科 幼児教育・保育科 経営情報科[注 1] |
研究科 | 専攻科福祉専攻 |
ウェブサイト | http://www.sozo.ac.jp/outline/ |
豊橋創造大学短期大学部(とよはしそうぞうだいがくたんきだいがくぶ、英語: Toyohashi Sozo Junior College)は、愛知県豊橋市牛川町松下20-1に本部を置く日本の私立大学。1983年創立、1983年大学設置。
概観
大学全体
- 豊橋創造大学短期大学部は、愛知県豊橋市内にある日本の私立短期大学。学校法人藤ノ花学園により1983年、豊橋短期大学として設置された。元々は女子短大だったが、現在は共学である。学科は最大で3学科を擁していた時期もあったが、一部併設の豊橋創造大学の学部として改組したため、再び2学科になり現在に至っている。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 豊橋創造大学短期大学部における建学の精神は「誠をもって勤倹譲を行え」となっている。
教育および研究
- 豊橋創造大学短期大学部の教育
- キャリアプランニング科:学生自らが将来の進路に合わせて、その設計に必要な実務能力を身につけるための学科。「キャリア」つまり将来像を「プランニング」(設計)するという意味に由来する。旧来の秘書科・実務教育科を発展させて11種類のユニットを設けて学生自ら自由に組み合わせて科目を履修できるように設定されている(歴史学・心理学・地理学など社会人にふさわしい教養をみにつけるためのいわゆる基礎教養ユニット科目16単位を選択しかつキャリアプランニング・ビジネス実務総論などのコアユニット12科目21単位必修分との組み合わせが必要)。厚生労働省若年者就職基礎能力修得支援事業に対応した科目がある。ユニットは以下の通り。
- 医療事務
- スポーツ・健康
- 調理師
- フードコーディネート
- 情報
- メディアデザイン
- 福祉
- アート
- 国際
- ビジネス
- 会計
- 幼児教育保育学科:保育の専門家を育てる学科。保育実習や教育実習のほか学園祭当日に地域の子どもたちを招いて人形劇や大型紙芝居などを実施したり青い空コンサートに参加したり盛んに活動している。情報教育にも力を入れている。
学風および特色
- かつて、豊橋市をはじめとした東三河地方には、県内の他地方に比べて女子高等教育機関が少ないことから地元地域への女子短大設置を望む声が高まりつつあった。その要望に応えるべく学校法人藤ノ花学園が東三河地域の公共団体・民間団体・企業などの協力を得て設置したのが豊橋短期大学すなわち今日の豊橋創造大学短期大学部である。いわば、公私協力により設置された短大でもあるといえる。
沿革
- 1902年(明治35年)4月 - 伊藤卯一、渥美郡豊橋町大字中八町(現・豊橋市八町通り3丁目)に豊橋裁縫女学校を創立
- 1927年(昭和2年)10月 - 文部大臣より財団法人として認可
- 1931年(昭和6年)9月 - 豊橋高等裁縫女学校と改称
- 1932年(昭和7年)9月 - 現在の豊橋市老松町に移転
- 1935年(昭和10年)11月 - 豊橋高等家政女学校と改称(旧・実業学校令による認可)
- 1946年(昭和21年)3月 - 豊橋藤花高等女学校と改称(旧・高等女学校令による認可)
- 1948年(昭和23年)3月 - 学制改革により、豊橋藤花高等女学校を藤ノ花女子高等学校に改組
- 1951年(昭和26年)2月 - 学校法人として組織変更認可
- 1983年(昭和58年)4月 - 豊橋市牛川町に豊橋短期大学として開学。 幼児教育科(学生数[注 2]:女110[1][2])・秘書科(学生数[注 2]:女177[1][2])を置く。榊原康男が初代学長に就任[1][2]
- 1991年(平成3年)4月 - 経営情報科を新設する:学生数は124人(うち男子52人[注 2][1][3])。当時、学内唯一の男女共学の学科として設置
- 1996年(平成8年)4月 -
- 豊橋創造大学開学
- 豊橋短期大学を豊橋創造大学短期大学部に名称変更
- 1997年(平成9年)3月 - 31日をもって経営情報科が廃止(豊橋創造大学経営情報学部経営情報学科に改組)[4]。これにより、翌日4月1日より再び女子短期大学となる
- 1998年(平成10年)4月 - 秘書科を実務教育科と改称
- 2000年(平成12年) - 再び男女共学となる
- 2002年(平成14年)4月 - 専攻科福祉専攻を設置
- 2003年(平成15年)4月 - 幼児教育科を幼児教育・保育科に改組
- 2005年(平成17年)4月 - 実務教育科をキャリアプランニング科に改組
- 2012年(平成24年)4月 - 専攻科医療情報専攻開設
基礎データ
所在地
- 愛知県豊橋市牛川町松下20-1
交通アクセス
象徴
- 豊橋創造大学短期大学部のカレッジマークは「SOZO」となっており、「O」という文字が上部に飛び出し、下部には卵の黄身が描かれている形になっている。これは、既成の型にはまらず自由にチャレンジする姿勢を、下部にある卵の黄身は新たに何かを産出する学風を表現することを意味する[5]。
教育および研究
組織
学科
- 幼児教育・保育科
- キャリアプランニング科
過去にあった学科
- 経営情報科[注 1]
専攻科
- 福祉専攻:介護のエキスパートを育てる課程で、保育士養成の短期大学などを卒業した人が対象。修業年限は昼間部1年制。福祉情報展などのイベントを開催している。
- 医療情報専攻:学則によると「本学キャリアプランニング科を卒業した者で、診療情報管理士認定科目を履修している者」を受け入れている
別科
- 公務員別科
取得資格について
- 保育士資格と幼稚園教諭二種免許状が幼児教育・保育科にて取得できる。
- 調理師資格:キャリアプランニング科。ただし、調理師ユニット38単位とフードコーディネートユニットユニットからフードマネジメント科目を除く5科目10単位を取得する必要がある。
- その他、キャリアプランニング科では各ユニットからフードコーディネーター3級・訪問介護員2級・秘書検定や実用英語技能検定などの資格も取得できる。その他の資格については入学案内やホームページなどを参照にされたい。
教育
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- 「食をテーマとした地域活性化 地域貢献を通した実践的教育」
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
- 豊橋創造大学短期大学部の学園祭は「創造祭」と呼ばれ毎年、10月頃に行われている。
大学関係者と組織
施設
キャンパス
- 調理実習室
- 学生食堂・カフェテリア
- 多目的ホール
- アリーナ
- 大講義室
- 図書・情報センター
- 購買
- ゴルフ練習場
- 学生用立体駐車場ほか
対外関係
系列校
社会との関わり
- 本短大学生による手作りのお店「チャレンジショップ」を経営している。
卒業後の進路について
就職について
編入学・進学実績
- 同一敷地・系列の豊橋創造大学を中心に進学者も存在する。
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『豊橋創造大学短期大学部』
関連項目
出典
- ^ a b c d 出典:『全国学校総覧』
- ^ a b c 昭和59年度版『全国学校総覧』52頁より。
- ^ 1992年度版69頁より。
- ^ 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』110頁より。
- ^ 『豊橋創造大学短期大学部』より
注釈
公式サイト
この項目は、ウィキプロジェクト 大学のテンプレートを使用しています。