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2020年3月17日 (火) 10:24時点における版

デヴィッド・プラウズ
David Prowse
デヴィッド・プラウズ David Prowse
2013年撮影
生年月日 (1935-07-01) 1935年7月1日(89歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドブリストル
職業 俳優
活動期間 1956年 - 2010年
公式サイト http://www.darthvader-starwars.com
主な作品
スター・ウォーズ・シリーズ
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デヴィッド・プラウズDavid Prowse, MBE1935年7月1日 - )は、イングランド俳優

ブリストル出身。ボディビルダーウェイトリフティング選手として活動した後、身長198センチの長身と屈強な体格を生かして主に悪者の手下役として出演。2000年に大英帝国勲章(MBE)を授与された[1]

ダース・ベイダーとして

プラウズの名を一躍有名にしたのは、「スター・ウォーズ・シリーズ」エピソード4『新たなる希望』 - エピソード6『ジェダイの帰還』でのダース・ベイダー役である。ただ後述のように、それはスーツアクター的な役回りであった。

プラウズは声も担当したいと希望したが、なまりが強いことに制作者サイドが難色を示したため実現せず、ジェームズ・アール・ジョーンズが担当した[2]

プラウズは殺陣が苦手で、ライトセーバーを折ってしまうNGを連発したため、そのシーンのみ殺陣指導のボブ・アンダーソンが吹き替えている[3]

また、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のラストでベイダーのマスクが取れ、アナキン・スカイウォーカーに戻るシーンがあるが、これもプラウズではなく、セバスチャン・ショウが演じている[4][5](後に発売されたDVD版からは、エピソード2/エピソード3でアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンにCG合成で差し替えられた)。

プラウズを外した理由は、プロデューサーのゲイリー・カーツによると、ジョージ・ルーカスがベイダーとしては若すぎると考えたため、同ロバート・ワッツ英語版によると、筋書きを知られてマスコミに流されたくなかったためとされる。しかし、プラウズがエピソード6の撮影中に受けたデイリー・メール紙の独占インタビュー記事で、ダース・ベイダーの死をスクープされたため、プラウズが情報を流したと信じたルーカスは激怒し、関係は険悪となった。プラウズはリークを否定しており、後日、この記事を書いたデイリー・メール紙の記者ポール・ドノヴァンもリークしたのは匿名の別人だと証言している。

プラウズとしても、吹替のみならずラストシーンまでないがしろにされたことでルーカスへの不満を抱いており、確執は続いた。そして2010年、プラウズはルーカス・フィルム関連の公式イベントへの出入り禁止を言い渡されてしまった[6][7][8]

主な出演作品

脚注

外部リンク