「トーキング・ラウド」の版間の差分
Young Disciples "Road to Freedom" の邦題の順序の入れ替え、他 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
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'''トーキング・ラウド'''('''トーキン・ラウド'''、'''Talkin' Loud''')は、[[ジャイルス・ピーターソン]] (Gilles Peterson) がアシッド・ジャズ・レコーズ ([[:en:Acid Jazz Records|Acid Jazz Records]]) を離れたのち1990年に設立した[[レコードレーベル]]。<ref name="Larkin1998">{{cite book|last=Larkin|first=Colin|authorlink=:en:Colin Larkin (writer)|title=The Virgin Encyclopedia of Dance Music|url=https://books.google.com/books?id=sTPaAAAAMAAJ|accessdate=2 July 2013|year=1998|publisher=Virgin Books|isbn=978-0-7535-0252-5|page=334}}</ref>レーベル名は、ロンドン北西部カムデンの「ディングウォールズ」([[:en:Dingwalls|Dingwalls]]) を会場に開かれていたピーターソンのクラブイベント「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・サムシング」(Talkin' Loud And Sayin' Something) に基づくものである。このイベント名はまた、[[ジェームス・ブラウン]] (James Brown) とボビー・バード ([[:en:Bobby Byrd|Bobby Byrd]]) の楽曲「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・ナッシング」''([[:en:Talkin' Loud and Sayin' Nothing|Talkin' Loud and Sayin' Nothing]])'' を参考にしている。ノーマン・ジェイ ([[:en:Norman Jay|Norman Jay]]) はトーキング・ラウドで[[A&R]]を務めた。<ref name"allmusic"="">{{cite web|url=https://www.allmusic.com/artist/gilles-peterson-mn0000654625/biography|title=Gilles Peterson Biography - AllMusic|work=AllMusic|accessdate=2020-2-29|publisher=}}</ref>本レーベルは、1989年にフォノグラム ([[:en:Phonogram Records|Phonogram]]) がピーターソンに対して行なったレーベル新設の働きかけにより誕生した。<ref>{{Cite web|title=RA: Gilles Peterson|url=https://www.residentadvisor.net/dj/gillespeterson/biography|website=Resident Advisor|accessdate=2020-03-04}}</ref> |
'''トーキング・ラウド'''('''トーキン・ラウド'''、'''Talkin' Loud''')は、[[ジャイルス・ピーターソン]] (Gilles Peterson) がアシッド・ジャズ・レコーズ ([[:en:Acid Jazz Records|Acid Jazz Records]]) を離れたのち1990年に設立した[[レコードレーベル]]。<ref name="Larkin1998">{{cite book|last=Larkin|first=Colin|authorlink=:en:Colin Larkin (writer)|title=The Virgin Encyclopedia of Dance Music|url=https://books.google.com/books?id=sTPaAAAAMAAJ|accessdate=2 July 2013|year=1998|publisher=Virgin Books|isbn=978-0-7535-0252-5|page=334}}</ref>レーベル名は、ロンドン北西部カムデンの「ディングウォールズ」([[:en:Dingwalls|Dingwalls]]) を会場に開かれていたピーターソンのクラブイベント「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・サムシング」(Talkin' Loud And Sayin' Something) に基づくものである。このイベント名はまた、[[ジェームス・ブラウン]] (James Brown) とボビー・バード ([[:en:Bobby Byrd|Bobby Byrd]]) の楽曲「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・ナッシング」''([[:en:Talkin' Loud and Sayin' Nothing|Talkin' Loud and Sayin' Nothing]])'' を参考にしている。ノーマン・ジェイ ([[:en:Norman Jay|Norman Jay]]) はトーキング・ラウドで[[A&R]]を務めた。<ref name"allmusic"="">{{cite web|url=https://www.allmusic.com/artist/gilles-peterson-mn0000654625/biography|title=Gilles Peterson Biography - AllMusic|work=AllMusic|accessdate=2020-2-29|publisher=}}</ref>本レーベルは、1989年にフォノグラム ([[:en:Phonogram Records|Phonogram]]) がピーターソンに対して行なったレーベル新設の働きかけにより誕生した。<ref>{{Cite web|title=RA: Gilles Peterson|url=https://www.residentadvisor.net/dj/gillespeterson/biography|website=Resident Advisor|accessdate=2020-03-04}}</ref> |
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2020年3月23日 (月) 10:21時点における版
トーキング・ラウド(トーキン・ラウド、Talkin' Loud)は、ジャイルス・ピーターソン (Gilles Peterson) がアシッド・ジャズ・レコーズ (Acid Jazz Records) を離れたのち1990年に設立したレコードレーベル。[1]レーベル名は、ロンドン北西部カムデンの「ディングウォールズ」(Dingwalls) を会場に開かれていたピーターソンのクラブイベント「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・サムシング」(Talkin' Loud And Sayin' Something) に基づくものである。このイベント名はまた、ジェームス・ブラウン (James Brown) とボビー・バード (Bobby Byrd) の楽曲「トーキン・ラウド・アンド・セイイン・ナッシング」(Talkin' Loud and Sayin' Nothing) を参考にしている。ノーマン・ジェイ (Norman Jay) はトーキング・ラウドでA&Rを務めた。[2]本レーベルは、1989年にフォノグラム (Phonogram) がピーターソンに対して行なったレーベル新設の働きかけにより誕生した。[3]
トーキング・ラウド | |
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設立 | 1990年 |
設立者 | ジャイルス・ピーターソン |
ジャンル | |
国 | イギリス |
本社所在地 | ロンドン |
トーキング・ラウド最初のリリース作品は、ガリアーノ (Galliano)、ジャラール (Jalal)[ザ・ラスト・ポエッツ (The Last Poets)]、インコグニート (Incognito)、ヤング・ディサイプルズ (Young Disciples)、ワイルド&ピースフル (Wild & Peaceful)、エース・オブ・クラブズ (Ace of Clubs) などのアーティストの楽曲を収めた、1990年のセルフタイトル・コンピレーションであった。トーキング・ラウドからは、1992年にヤング・ディサイプルズの『ロード・トゥ・フリーダム』(元の邦題は『ヤング・アイディア』)(Road to Freedom)、1996年にコートニー・パイン (Courtney Pine) の『モダン・デイ・ジャズ・ストーリーズ』(Modern Day Jazz Stories)、1997年にロニ・サイズ (Roni Size)/レプラゼント (Reprazent) の『ニュー・フォームズ』(New Forms)、1998年に4ヒーロー (4hero) の『トゥー・ページズ』(Two Pages)、2000年にMJコール (MJ Cole) の『シンシア』(Sincere) と、5組のアーティストのアルバムがマーキュリー賞にノミネートされた。このうち、ロニ・サイズ/レプラゼントの『ニュー・フォームズ』は受賞を果たした。[4]トーキング・ラウドの象徴的なロゴは、音楽誌『ストレート・ノー・チェイサー』(Straight No Chaser) のデザインを担当したスウィフティー (Swifty) ことイアン・スウィフト (Ian Swift) が手がけた物である。
アーティスト
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関連項目
脚注
- ^ Larkin, Colin (1998). The Virgin Encyclopedia of Dance Music. Virgin Books. p. 334. ISBN 978-0-7535-0252-5 2 July 2013閲覧。
- ^ “Gilles Peterson Biography - AllMusic”. AllMusic. 2020年2月29日閲覧。
- ^ “RA: Gilles Peterson”. Resident Advisor. 2020年3月4日閲覧。
- ^ “Gilles Peterson” (英語). Gilles Peterson. 2020年2月29日閲覧。