「岩崎橋 (大阪市)」の版間の差分
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2020年3月23日 (月) 15:47時点における版
岩崎橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 大阪市 |
交差物件 | 岩崎運河(尻無川上流) |
建設 | 大正9年(1920年)12月 |
座標 | 北緯34度40分1.8秒 東経135度28分34.5秒 / 北緯34.667167度 東経135.476250度座標: 北緯34度40分1.8秒 東経135度28分34.5秒 / 北緯34.667167度 東経135.476250度 |
構造諸元 | |
形式 | 桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 75.6m |
幅 | 19.2m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
岩崎橋(いわさきばし)は、大阪府大阪市西区千代崎3丁目と同市大正区三軒家西1丁目の間の岩崎運河(尻無川上流)に架かる桁橋。岩崎橋の南側に並んで、大阪環状線が通過する岩崎運河橋梁がある。
橋長は75.6メートル、有効幅員は19.2メートル(うち歩道幅員1.5メートル)[1]。岩崎運河上流の方向には岩松橋がある。
概要
岩崎橋は大正9年(1920年)12月の岩崎運河の開削と同時に架設され、当時は大阪市電の九条高津線が走っていた[1]。名称の由来は当時の町名であった岩崎町(旧・西成郡九条村大字岩崎新田)より[要出典]。
全国の橋が鉄橋から鉄筋コンクリート橋へ次々と架け替えられた当時の風潮を受け、岩崎橋は大阪市内で初めての鉄筋コンクリートアーチ橋(橋長:74.4メートル、幅員:17.2メートル、四径間)[2]として建設された[注 1]。その後に続いて、道頓堀の戎橋の架け替えが行われた[1]。
だが、建設後に地盤沈下の被害を受け[2]、昭和40年(1965年)5月・昭和49年(1974年)3月には拡幅が行われ[1]、現在の鋼桁橋の状態になった[2]。平成13年(2001年)・14年(2002年)の秋には、当橋と岩松橋との間の尻無川護岸壁(大正区側)に「描こう!わがまち大正ギャラリー」と題し、大正区民によって未来の町並みなどの絵が描かれた[1]。
また、当橋の名称は平成21年(2009年)3月20日の阪神なんば線開業前に現在のドーム前駅の仮称として用いられていた[3]。
交通
- 大阪環状線・地下鉄長堀鶴見緑地線 大正駅から北西へ約200m[4]
- 阪神なんば線・長堀鶴見緑地線 ドーム前(千代崎)駅から南西へ約700m
- 大阪シティバス「大正橋」バス停から北西へ約200m[4]
ギャラリー
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岩松橋より撮影した岩崎橋。