「白山神社 (大阪市)」の版間の差分
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2020年3月23日 (月) 16:19時点における版
白山神社 | |
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正面が社殿。左側に見えるのが大阪府指定天然記念物のイチョウ。 | |
所在地 | 大阪府大阪市城東区中浜二丁目3番15号 |
位置 | 北緯34度41分6.8秒 東経135度32分27.7秒 / 北緯34.685222度 東経135.541028度座標: 北緯34度41分6.8秒 東経135度32分27.7秒 / 北緯34.685222度 東経135.541028度 |
主祭神 | 菊理媛神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 不明(応永年間以前か) |
別名 | 白山妙理権現(旧称) |
例祭 | 10月17日 |
地図 |
白山神社(しらやまじんじゃ)は、大阪府大阪市城東区中浜二丁目にある神社。旧社格は村社。
祭神
- 菊理媛神(くくりひめのかみ)
歴史
- 創建の詳細は不明。古くは白山妙理権現と称えられており、家族や友人関係等の全ての仲を守る和の守護神であった。
- 1394年(応永元年) - 中浜、鴫野および周辺の諸村(森の諸村)における氏神として知られていた[1]。
- 1576年(天正4年) - 織田信長が石山本願寺を攻撃した際に本殿が焼失[1]。
- 1603年(慶長8年) - 豊臣秀頼により再建される[1]。
- 1614年(慶長19年) - 大坂冬の陣による兵火で再び本殿が焼失[1]。
- 1617年(元和3年) - 大坂城在番城代内、内藤紀伊守信親によって再建される。
- 1872年(明治5年) - 権現号を失い、白山神社と改称する。
- 〜現在 - 計8回の改修が行われている。
文化財
- 白山神社のイチョウ
- 境内にあるイチョウの大木は、1949年(昭和24年)に大阪府の天然記念物に指定されている。樹高は約15尺(4.5m程)で、古来は平野川の堤防上に他の木々と共に生えていたが、現存するのはこのイチョウのみとなっている。大坂冬の陣においては、東軍の将であった本多忠朝がこのイチョウの上に登り、戦況を偵察していたとされる[2]。現在では近代都市化により、ビル群および森之宮検車場に視界が遮られるため、イチョウの上に登っても大坂城の天守閣およびその周辺を一望する事は不可能となっている[2]。
現地情報
- 所在地
- 交通アクセス
- Osaka Metro中央線および今里筋線・緑橋駅から徒歩10分
- Osaka Metro中央線および大阪環状線・森ノ宮駅から徒歩15分
- Osaka Metro今里筋線およびJR学研都市線・鴫野駅から徒歩15分