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| 主な作品 =『日本政党史論(全7巻)』<br />『戦後日本の政治体制』 |
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'''升味 準之輔'''(ますみ じゅんのすけ、[[1926年]][[4月1日]] - [[2010年]][[8月13日]]<ref>[http://www.asahi.com/obituaries/update/0813/TKY201008130329.html 元日本政治学会理事長の升味準之輔さん死去] ([[朝日新聞]]、2010年8月13日18時55分付)</ref>)は[[日本]]の[[政治学者]]。[[東京都立大学 (1949-2011)]]名誉教授。 |
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[[長崎県]]出身。[[東京大学]][[法学部]]卒業。長年にわたって、東京都立大学法学部で教鞭をとった。 |
[[長崎県]]出身。[[東京大学]][[法学部]]卒業。長年にわたって、東京都立大学法学部で教鞭をとった。 |
2020年3月24日 (火) 23:14時点における版
ますみ じゅんのすけ 升味 準之輔 | |
---|---|
生年月日 | 1926年4月1日 |
没年月日 | 2010年8月13日(84歳没) |
出生地 | 長崎県 |
ジャンル | 政治学者 |
主な作品 | |
『日本政党史論(全7巻)』 『戦後日本の政治体制』 |
升味 準之輔(ますみ じゅんのすけ、1926年4月1日 - 2010年8月13日[1])は日本の政治学者。東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。
長崎県出身。東京大学法学部卒業。長年にわたって、東京都立大学法学部で教鞭をとった。
戦後日本の政党政治を「55年体制」と名づけた[2]ことで知られる。
著書
単著
- 『現代政治と政治学』(岩波書店 1964年)
- 『日本政党史論(全7巻)』(東京大学出版会 1965-80年)
- 『現代日本の政治体制』(岩波書店 1969年)
- 『政治学講義(上・下)』(岩波書店 1974年)
- 『ユートピアと権力 - プラトンからレーニンまで』(東京大学出版会 1976年/増補版 1986年)
- 『戦後政治――1945-55年(上・下)』(東京大学出版会 1983年)
- 『現代政治――1955年以後(上・下)』(東京大学出版会 1985年)
- 『日本政治史(1)幕末維新、明治国家の成立』(東京大学出版会 1988年)
- 『日本政治史(2)藩閥支配、政党政治』(東京大学出版会 1988年)
- 『日本政治史(3)政党の凋落、総力戦体制』(東京大学出版会 1988年)
- 『日本政治史(4)占領改革、自民党支配』(東京大学出版会 1988年)
- 『比較政治(1)西欧と日本』(東京大学出版会 1990年)
- 『比較政治(2)アメリカとロシア』(東京大学出版会 1993年)
- 『比較政治(3)東アジアと日本』(東京大学出版会 1993年)
- Contemporary Politics in Japan, trans. by Lonny E. Carlile, (University of California Press, 1995).
- 『昭和天皇とその時代』(山川出版社 1998年)
- 『なぜ歴史が書けるか』(千倉書房 2008年)
共著
- (ロバート・A・スカラピノ)『現代日本の政党と政治』(岩波書店 1962年)
- Parties and Politics in Contemporary Japan, with Robert A. Scalapino, (University of California Press, 1962).
訳書
- G・P・グーチ『イギリス政治思想(1)ベーコンからハリファックス』(岩波書店 1952年)
脚注
- ^ 元日本政治学会理事長の升味準之輔さん死去 (朝日新聞、2010年8月13日18時55分付)
- ^ 升味準之輔 「1955年の政治体制」『思想』1964年4月号。