コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「久保紘章」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 首都大学東京関連1(リンクの修正、カテゴリ修正) - log
8行目: 8行目:
同年よりケースワークの専任教員として四国学院大学に赴任する。
同年よりケースワークの専任教員として四国学院大学に赴任する。


四国学院大学教授、[[東京都立大学]]教授等を歴任し、2000年より[[法政大学]][[現代福祉学部]]教授に就任するも在任中に逝去。1975-76年[[キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所]](IoP)客員研究員。
四国学院大学教授、[[東京都立大学 (1949-2011)]]教授等を歴任し、2000年より[[法政大学]][[現代福祉学部]]教授に就任するも在任中に逝去。1975-76年[[キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所]](IoP)客員研究員。


==著書==
==著書==

2020年3月25日 (水) 01:24時点における版

久保 紘章(くぼ ひろあき、1939年11月1日-2004年8月2日)は香川県出身の社会福祉学者。専門分野は精神医学ソーシャルワークセルフヘルプグループ

経歴

香川県観音寺市生まれ。

1965年四国学院大学文学部基督教学科(社会福祉学専攻)卒業。保健所の精神衛生相談員(PSW)を務めた後に、1969年関西学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了(社会学修士)。

同年よりケースワークの専任教員として四国学院大学に赴任する。

四国学院大学教授、東京都立大学 (1949-2011)教授等を歴任し、2000年より法政大学現代福祉学部教授に就任するも在任中に逝去。1975-76年キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所(IoP)客員研究員。

著書

  • 『自立のための援助論 セルフ・ヘルプ・グループに学ぶ』川島書店 1988
  • 『コレクション』相川書房、2004
1 英国自閉症研究の源流
2 ソーシャルワーク 利用者へのまなざし
3 自閉症児・者の家族とともに 親たちへのまなざし
4 セルフヘルプ・グループ 当事者へのまなざし
5 人間へのまなざし エッセイ

共編著

  • 『天の鐘 心を病める少女のノート』編 ルガール社 1973
  • 『自閉症児とともに 自閉症児をもつ家族の記録』編 ルガール社 1980
  • 『社会福祉援助技術演習』編 相川書房 社会福祉士・介護福祉士養成講座 1996
  • 『ケースワーク 理論的アプローチと技法を中心に』高橋重宏,佐藤豊道共編著 川島書店 社会福祉士・介護福祉士養成テキスト 社会福祉援助技術各論 1998
  • 『社会福祉原論』岩田正美,荒川義子共編集代表 へるす出版 精神保健福祉士養成セミナー 1998
  • 『セルフヘルプ・グループ活動の実際 当事者・家族のインタビューから』石川到覚共編著 中央法規出版 1998
  • 『セルフヘルプ・グループの理論と展開 わが国の実践をふまえて』石川到覚共編著 中央法規出版 1998
  • 『社会福祉援助技術論』北川清一,山口稔共編 相川書房 社会福祉士・介護福祉士養成講座 2002
  • 『精神障害者地域リハビリテーション実践ガイド』長山恵一,岩崎晋也共編著 日本評論社 2002
  • 『社会福祉援助技術論』岡本民夫監修 佐藤豊道,川廷宗之共編著 川島書店 社会福祉士・介護福祉士養成テキスト 2004
  • 『ソーシャルワークの実践モデル 心理社会的アプローチからナラティブまで』副田あけみ共編著 川島書店 2005

翻訳

  • ローナ・ウィング『自閉症児 親のためのガイドブック』中園康夫共訳 川島書店 1975
  • ジーン・レンボイツ『幼児虐待 原因と予防』沢村灌共訳 星和書店 1977
  • M.P.エヴァラード編『自閉症児への教育的アプローチ』井上哲雄共監訳 ルガール社 1978
  • M.K.プリングル, S.ナイドウ『イギリスの子どもたち 教育・福祉・医療の実際』島田幸恵共訳 川島書店 1979
  • シビル・エルガー, ローナ・ウィング『自閉症児の教育』ルガール社 1980
  • ローナ・ウィング編『早期小児自閉症』井上哲雄共監訳 星和書店 1980
  • ジーン・レンボイツ『家族内暴力』山口哲生共訳 星和書店 1982
  • エリン・ピッツィ『現代のかけこみ寺 イギリスの場合』幸ひとみ共訳 ルガール社 1982
  • マイケル・ラター『子どもの精神医学』門真一郎共監訳 ルガール社 1983
  • アラン・ガートナー,フランク・リースマン『セルフ・ヘルプ・グループの理論と実際 人間としての自立と連帯へのアプローチ』監訳 川島書店 1985
  • ロバート・W.ロバーツ,ロバート・H.ニー編『ソーシャル・ケースワークの理論 7つのアプローチとその比較 1』川島書店 1985
  • M.K.ディマイヤー『自閉症と家族』入谷好樹共訳 岩崎学術出版社 1986-87
  • N.ティムズ『ソーシャル・ワークの記録』共訳 相川書房 1989
  • K.エリス編 L.ウィング 他著『自閉症 幼児期から成人期まで』井上哲雄共監訳 ルガール社 1997
  • サイモン・バロン=コーエン, ボルトン『自閉症入門 親のためのガイドブック』内山登紀夫,古野晋一郎共訳 中央法規出版 1997
  • A.H.カッツ『セルフヘルプ・グループ』監訳 岩崎学術出版社 1997
  • ローナ・ウィング『自閉症スペクトル 親と専門家のためのガイドブック』佐々木正美,清水康夫共監訳 東京書籍 1998
  • パトリシア・ハウリン『自閉症-成人期にむけての準備 能力の高い自閉症の人を中心に』谷口政隆,鈴木正子共監訳 ぶどう社 2000
  • J.D.ケーグル『ソーシャルワーク記録』佐藤豊道共監訳 相川書房 2006

参考