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2020年3月25日 (水) 01:33時点における版
柴田 承二(しばた しょうじ、1915年(大正4年)10月23日 - 2016年(平成28年)7月12日[1])は日本の薬学者、東京大学名誉教授。東京都出身。薬学博士(1944年)。
略歴
- 1938年(昭和13年) - 東京帝国大学医学部薬学科を卒業。
- 1944年(昭和19年) - 東京大学助教授に就任。東京帝国大学薬学博士。論文の題は「地衣成分ヂヂム酸の研究 」[2]。
- 1950年(昭和25年) - 東京大学教授に就任。
- 1953年(昭和28年) - ロンドン大学衛生熱帯医学校客員研究員に就任。(~1954年)
- 1968年(昭和43年) - ブリティッシュコロンビア大学客員教授に就任。
- 1968年(昭和43年) - 東京大学薬学部長に就任。(~1970年)
- 1976年(昭和51年) - 定年退官、明治薬科大学教授に就任。(~1986年)
- その他、薬学研究奨励財団理事長、日本薬学会会頭、正倉院薬物調査員などを務めた。
受章・受賞
- 1959年(昭和34年) - 日本薬学会賞学術賞を受賞。
- 1969年(昭和44年) - レオポルディナ科学アカデミー会員に選出。
- 1973年(昭和48年) - 日本学士院賞を受賞。
- 1987年(昭和62年) - 勲二等旭日重光章を受章。
- 1993年(平成5年) - 日本学士院会員に選出。
- 1997年(平成9年) - 文化功労者に選出。
- 2016年(平成28年) - 正四位(従七位から進階)[3]
家族・親族
- 父 - 柴田桂太(植物学者・東京帝国大学教授)
- 祖父 - 柴田承桂(薬学者・東京帝国大学教授)
- 叔父 - 柴田雄次(化学者・東京都立大学 (1949-2011)初代総長)
参考
- 日外アソシエーツ 『新訂 現代日本人名録』 2002年
脚注
- ^ “柴田承二会員の逝去について”. 日本学士院. 2019年12月4日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベースによる
- ^ 『官報』6841号、平成28年8月19日