「本庄豊」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
3行目: | 3行目: | ||
== 来歴 == |
== 来歴 == |
||
[[1954年]](昭和29年)[[群馬県]][[碓氷郡]][[松井田町]](現:[[安中市]])に生まれる。[[群馬県立前橋高等学校]]、[[東京都立大学]]卒。国家公務員、地方公務員などを経て、[[京都府]]で公立中学校の教員となる。主に男子の暴力非行を担当。 [[教職員組合]]専従活動家などを歴任し、現在宇治城陽久御山地区労働組合協議会議長、南山城労働学校長、[[立命館宇治中学校・高等学校]]教諭、[[立命館大学]]兼任講師、[[京都橘大学]]非常勤講師<ref>『「明治150年」に学んではいけなこと』(日本機関紙出版センター)著者紹介</ref>。 |
[[1954年]](昭和29年)[[群馬県]][[碓氷郡]][[松井田町]](現:[[安中市]])に生まれる。[[群馬県立前橋高等学校]]、[[東京都立大学 (1949-2011)]]卒。国家公務員、地方公務員などを経て、[[京都府]]で公立中学校の教員となる。主に男子の暴力非行を担当。 [[教職員組合]]専従活動家などを歴任し、現在宇治城陽久御山地区労働組合協議会議長、南山城労働学校長、[[立命館宇治中学校・高等学校]]教諭、[[立命館大学]]兼任講師、[[京都橘大学]]非常勤講師<ref>『「明治150年」に学んではいけなこと』(日本機関紙出版センター)著者紹介</ref>。 |
||
== 活動 == |
== 活動 == |
2020年3月25日 (水) 01:37時点における版
本庄 豊(ほんじょう ゆたか、1954年 - )は、日本の教育者・社会運動家・近代日本社会運動史研究者、戦後史研究者である。
来歴
1954年(昭和29年)群馬県碓氷郡松井田町(現:安中市)に生まれる。群馬県立前橋高等学校、東京都立大学 (1949-2011)卒。国家公務員、地方公務員などを経て、京都府で公立中学校の教員となる。主に男子の暴力非行を担当。 教職員組合専従活動家などを歴任し、現在宇治城陽久御山地区労働組合協議会議長、南山城労働学校長、立命館宇治中学校・高等学校教諭、立命館大学兼任講師、京都橘大学非常勤講師[1]。
活動
社会運動史研究に関わって、宇治山宣会[2]、長野山宣会、東京山宣会、伊勢崎多喜二祭、秋田多喜二祭、伊藤千代子の会などで記念講演。近年は戦争孤児研究者として、戦争孤児関係の著作や講演を行っている。京都府南部の地元紙『洛南タイムス』に、地域社会運動史「南山城の光芒」を連載した[3] 。
人物
専門研究は山本宣治を中心とする近現代日本社会運動史。歴史教育者協議会会員、社会文学会会員。趣味は大工IY、野外食など。
著書
単著・編著
- 『新ぼくらの太平洋戦争』(かもがわ出版・日本図書館協会選定、2002年)
- 『ここから始める平和学』(つむぎ出版、2004年)
- 『パウリスタの風』(群青社、2008年)(本格推理小説)紫式部市民文化賞
- 『島崎藤村の姪、こま子の「新生」・山本宣治と1920年代の女性たち』紫式部市民文化賞選考委員特別賞(非売品、2004年)
- 『ポランの広場―瓦解した「宮沢賢治の理想郷」』(かもがわ出版、2007年)
- 『平和を考える戦争遺物』第3巻(汐文社、2013年)
- 『シリーズ戦争遺跡』第4巻(汐文社、2010年)
- 『山本宣治〜人が輝くとき』(学習の友社、2009年)
- 『テロルの時代〜山宣暗殺者黒田保久二とその黒幕』(群青社、2009年)
- 『煌めきの章〜多喜二くんへ、山宣さんへ』(かもがわ出版、2012年)
- 『魯迅の愛した内山書店〜上海雁ヶ音茶館物語』(かもがわ出版、2014年)
- 『いじめる子』 (文理閣、2013年)
- 『シリーズ 戦争孤児』第1巻、第2巻、第4巻(汐文社、2014〜2015年)
- 『戦争孤児~「駅の子」たちの思い』(新日本出版社、2016年)
- 『戦争孤児を知っていますか?』(日本機関紙出版センター、2015年)
- 『「明治150年」に学んではいけないこと』(日本機関紙出版センター、2018年)
- 『優生思想との決別~山本宣治と歴史に学ぶ』(群青社、2019年)
- 『なつよ明日を切り拓け~連続テレビ小説「なつぞら」が伝えたかったこと』(群青社、2019年)
共著
- 『先生、ホンネを聞かせて! 管理主義教育が子どもを切り捨てる』(群青社、2008年)
- 『まるごと社会科 中学・歴史(上) コピーしてすぐ使える』(喜楽硏、2011年)
- 『「日本国紀」をファクト・チェック~史実をどう歪めているか』(機関紙出版センター、2019年)