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「松本康 (社会学者)」の版間の差分

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== 人物・経歴 ==
== 人物・経歴 ==
1955年[[大阪府]]生まれ。1984年[[東京大学]]大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手、[[シカゴ大学]]客員研究員、[[名古屋大学]]文学部助教授、[[東京都立大学]]大学院都市科学研究科教授、[[首都大学東京]]都市環境学部教授を経て、2006年から[[立教大学]]社会学部教授。
1955年[[大阪府]]生まれ。1984年[[東京大学]]大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手、[[シカゴ大学]]客員研究員、[[名古屋大学]]文学部助教授、[[東京都立大学 (1949-2011)]]大学院都市科学研究科教授、[[首都大学東京]]都市環境学部教授を経て、2006年から[[立教大学]]社会学部教授。


== 主な業績 ==
== 主な業績 ==

2020年3月25日 (水) 01:52時点における版

松本 康(まつもと やすし、1955年 - )は日本の社会学者立教大学社会学部教授。 専門は都市社会学

人物・経歴

1955年大阪府生まれ。1984年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手、シカゴ大学客員研究員、名古屋大学文学部助教授、東京都立大学 (1949-2011)大学院都市科学研究科教授、首都大学東京都市環境学部教授を経て、2006年から立教大学社会学部教授。

主な業績

  • 「機会構造と生活構造----『遊び型非行』への一視角」『犯罪社会学研究』5(日本犯罪社会学会)1980年、142-165頁。
  • 「都市生活と社会的ネットワーク」森岡清志編『都市の人間関係』(放送大学教育振興会)2000年、35-45頁。
  • 「北カリフォルニアのパーソナル・ネットワーク」『同上』、46-58頁。
  • 「日本の大都市におけるパーソナル・ネットワーク」『同上』、59-71頁。
  • 「現代コミュニティ論----コミュニティの交差と並存」宮島喬五十嵐暁郎編『平和とコミュニティ』明石書店、2007年、108-138頁。
  • 「生活様式としてのアーバニズム」高橋勇悦監修/菊池美代志江上渉編『改訂版 21世紀の都市社会学』学文社、2008年、29-52頁。
  • (編著)『都市社会学・入門』有斐閣、2014年。(序章、1,2,5,6章執筆、10章訳)

翻訳

  • レオナード・ブルーム、フィリップ・セルズニック、ドロシー・ブルーム著 今田高俊監訳『社会学』(ハーベスト社)1987年 第8章「年齢」139-155頁/第18章「都市と生活の質」343-362頁。
  • クロード・フィッシャー『都市的体験----都市生活の社会心理学』(前田尚子と共訳、未来社)、1996年。
  • クロード・フィッシャー『友人のあいだで暮らす----北カリフォルニアのパーソナル・ネットワーク』(前田尚子と共訳、未来社)、2002年。
  • ハーバート・J・ガンズ (Herbert J. Gans)『都市の村人たち----イタリア系アメリカ人の階級文化と都市再開発』(ハーベスト社)、2006年。
  • アンドリュー・アボット『社会学科と社会学----シカゴ社会学百年の真相』(任雪飛と共訳、ハーベスト社)、2011年。

外部リンク