「林信行 (英文学者)」の版間の差分
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2020年3月25日 (水) 02:55時点における版
林信行(はやし のぶゆき、1910年9月12日-1998年8月6日[1])は、日本のアメリカ文学者。
千葉県出身。1935年東北帝国大学文学部英文科卒。東京都立大学 (1949-2011)助教授、教授、74年定年退官、名誉教授、創価大学文学部教授。92年定年、名誉教授[2]。
著書
- 『メルヴィル研究』南雲堂 1958
- 『アメリカ文学論考 シンボリズム,アイロニィ,アイデンテティの追求の文学』北星堂書店 1977
- 『ホーソーン、メルヴィルとその周辺 文学のなかの人間像』北星堂書店 1983
- 『ホーソーンとメルヴィル ホーソーンの戦時紀行文、その他』編著 成美堂 1994
翻訳
- トマス・ハーディ『侯爵夫人の恋 他四篇』太田三郎共訳 河出文庫 1955
- 『青いホテル・豹の眼』アンブローズ・ビアス[篇](豹の眼,月明の道,ものまね鳥,オウル・クルーク橋の出来事」英宝社 1956
- スティーヴン・クレーン『赤い武功章』横沢四郎共訳 新鋭社 1956
- ウィラ・キャザー『さまよう女』ダヴィッド社 1956
- ウィリアム・フォークナー『サートリス』白水社 1965
- 『フォークナー全集 8 これら十三篇』富山房 1968
- ハーマン・メルヴィル『地の涯の海・魔の島々』ニトリア書房 1972