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2020年3月25日 (水) 02:57時点における版
柳澤 治(やなぎさわ おさむ、1938年11月4日[1] - )は、西洋経済史学者、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。
東京市(現文京区)生まれ。東京大学経済学部卒、1966年同大学院経済学研究科博士課程退学。1976年「ドイツ三月革命の研究」で経済学博士。東京大学社会科学研究所助手、明治学院大学経済学部講師、助教授、東京都立大学経済学部助教授、教授、1995-1997年経済学部長、1999年名誉教授、明治大学政治経済学部教授[2]。
著書
- 『ドイツ三月革命の研究』岩波書店 1974
- 『ドイツ中小ブルジョアジーの史的分析 三月革命からナチズムヘ』岩波書店 1989
- 『資本主義史の連続と断絶 西欧的発展とドイツ』日本経済評論社 明治大学社会科学研究所叢書 2006
- 『戦前・戦時日本の経済思想とナチズム』岩波書店 2008
- 『ナチス・ドイツと資本主義 日本のモデルへ』日本経済評論社 2013
- 『ナチス・ドイツと中間層 全体主義の社会的基盤』日本経済評論社 2017
共著
翻訳
- ヨーゼフ・クーリッシェル『ヨーロッパ近世経済史』諸田實、松尾展成、小笠原茂、渡辺尚共訳 東洋経済新報社 1982-1983