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2020年4月1日 (水) 00:45時点における版
牧原 憲夫(まきはら のりお、1943年 - 2016年7月20日[1])は、日本の歴史学者。専門は日本近代史(特に明治時代の民衆史・社会史)。東京都出身。
略歴
1979年、東京都立大学 (1949-2011)大学院人文科学研究科博士課程単位取得。1997年、東京経済大学経済学部専任講師となり、2002年に助教授。2004年、同大全学共通教育センター長。2007年3月に依願退職し、同大非常勤講師となった。
著書
単著
- 『明治七年の大論争 建白書から見た近代国家と民衆』(日本経済評論社、1990年)
- 『客分と国民のあいだ 近代民衆の政治意識』<ニューヒストリー近代日本1>(吉川弘文館、1998年)
- 『民権と憲法』<シリーズ日本近現代史2>([岩波新書]岩波書店、2006年)
- 『文明国をめざして 幕末から明治時代前期』<全集日本の歴史 第13巻>(小学館、2008年)
- 『山代巴 模索の軌跡』 (而立書房、2015年)
編著
- 『<私>にとっての国民国家論 歴史研究者の井戸端談義』(日本経済評論社、2003年)
共編著
- (西村絢子・藤村久美子)『わたしとわたしたち 人権と民権を考える』(町田市教育委員会、2001年)