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2020年4月1日 (水) 00:49時点における版
小宮 友根(こみや ともね、1977年)は、日本の社会学者。東北学院大学准教授[1]。専門は、エスノメソドロジー、会話分析、ジェンダーの社会学、理論社会学。博士(社会学)。
略歴
学歴
職歴
受賞歴
- 2012年 - 『実践の中のジェンダー―法システムの社会学的記述』で西尾学術奨励賞(ジェンダー法学会奨励賞)。
著書
単著
- 実践の中のジェンダー(新曜社、2011年)(著作紹介ページ:http://socio-logic.jp/em_komiya2011.php )
共著
共編著
- (玉野和志編)ブリッジブック社会学(信山社、2008年)
- (日本法社会学会編)現代における私法・公法の〈協働〉(有斐閣、2008年)
- (酒井泰斗、浦野茂、前田泰樹、中村和生編)概念分析の社会学(ナカニシヤ出版、2009)
- (日本法社会学会編)マイノリティと法(有斐閣、2012年)
訳書
共訳
- (ヴァレリー・ブライソン著、江原由美子監訳)争点・フェミニズム(勁草書房、2004年)
- (エリック・ブライシュ著)『ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか』(明石書店、2014年)
論文
- 「成員カテゴリー・結合の論理・性別秩序――『性差別のエスノメソドロジー』再考」『現代社会理論研究』12、2002年
- 「『個人であること』の秩序――基礎付け主義/反基礎付け主義と記述」『社会学論考』23、2002年
- 「『価値判断』の分析可能性について――社会学における記述と批判」『年報社会学論集』18、2005年
- 「『法廷の秩序』研究の意義について」『法社会学』66、2007年
- (酒井泰斗と共著)「社会システムの経験的記述とはいかなることか――意味秩序としての相互行為を例に」『ソシオロゴス』31、2007年
- (鶴田幸恵と共著)「人びとの人生を記述する――『相互行為としてのインタビュー』について」『ソシオロジ』52、2007年
- 「行為の記述と社会生活の中のアイデンティティ : J. バトラー『パフォーマティヴィティ』概念の社会学的検討」『社会学評論』60、2009年
- 「法的推論と常識的知識」『人文学報』437、2011年
- 「法的推論と常識的知識」『人文学報・社会学』46、2011年
- 「評議における裁判員の意見表明 : 順番交替上の『位置』に着目して」『法社会学』77、2012年
- 「裁判員は何者として意見を述べるか : 評議における参加者のアイデンティティと『国民の健全な常識』」『法社会学』79、2013年
脚注
外部リンク
- 小宮友根『実践の中のジェンダー』(2011、新曜社) - 著作紹介
- frrootsのtwitter補完メモ
- 小宮友根 (KOMIYA.Tomone) - Facebook
- 小宮友根 (@frroots) - X(旧Twitter)
- 小宮友根 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 論文一覧(KAKEN)
- 経済学部 共生社会経済学科:教員紹介|東北学院大学