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「XENO (カードゲーム)」の版間の差分

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'''XENO'''(ゼノ)は、[[2019年]][[10月]]に発売された[[中田敦彦]]が[[ラブレター (カードゲーム)|ラブレター]]を元に考案したカードゲーム。ラブレター考案者・[[カナイセイジ]]公認のもと制作された<ref>{{Cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=NFTbNrya38g|title=【中田が解説】XENOのプレイ動画を初公開!|publisher=中田敦彦の2nd YouTube|date=2019-11-14|accessdate=2020-04-18}}</ref>。
'''XENO'''(ゼノ)は、[[2019年]][[10月]]に発売された[[中田敦彦]]が[[ラブレター (カードゲーム)|ラブレター]]を元に考案したカードゲーム。ラブレター考案者・[[カナイセイジ]]公認のもと制作された<ref>{{Cite web|url=https://www.youtube.com/watch?v=NFTbNrya38g|title=【中田が解説】XENOのプレイ動画を初公開!|publisher=中田敦彦の2nd YouTube|date=2019-11-14|accessdate=2020-04-18}}</ref>。


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:強さ:10 枚数:1
:強さ:10 枚数:1
:このカードは使用することはできない。このカードを捨て札としたプレイヤーは脱落する。但し「皇帝」以外の効果で脱落した場合(「兵士」で当てられるか、「少年」もしくは「死神」の効果で捨て札になる)転生札で転生する。「皇帝」の効果で捨て札になったら転生できずに脱落する。
:このカードは使用することはできない。このカードを捨て札としたプレイヤーは脱落する。但し「皇帝」以外の効果で脱落した場合(「兵士」で当てられるか、「少年」もしくは「死神」の効果で捨て札になる)転生札で転生する。「皇帝」の効果で捨て札になったら転生できずに脱落する。

=== 中田敦彦のYouTube大学で使用された追加ルール ===
2020年4月16日に配信された動画において、2人プレイにおいて、貴族の1枚目を使用した場合は「対面」の効果が発動し互いの手札を見せ合うだけとた<ref>{{Citation|title=【中田敦彦vs田口淳之介①】〜立ち上がる貴族〜【XENO】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NkoFaBPaFzI|accessdate=2020-05-07}}</ref>。


== ラブレターとの関係性 ==
== ラブレターとの関係性 ==
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== ローカルルール ==
2020年4月16日に配信された中田敦彦のYouTube大学動画において、2人プレイにおいて、貴族の1枚目を使用した場合は互いの手札を見せ合うだけとするルールが中田によって提案され、「対面」と名付けられた<ref>{{Citation|title=【中田敦彦vs田口淳之介①】〜立ち上がる貴族〜【XENO】|url=https://www.youtube.com/watch?v=NkoFaBPaFzI|accessdate=2020-05-07}}</ref>。


== テーマソング「XENO」 ==
== テーマソング「XENO」 ==

2020年5月10日 (日) 05:05時点における版

XENO(ゼノ)は、2019年10月に発売された中田敦彦ラブレターを元に考案したカードゲーム。ラブレター考案者・カナイセイジ公認のもと制作された[1]

世界観が一新され、重厚なストーリーとなっている。寺田有希歌唱のテーマソングも作られている[2]。カードにはイラストと強さの数字しかなく、効果の記載はない。ルールは専用サイトで確認する形式。

強さは1~10に幅が広げられ、枚数バランスが変わっており、効果も一部変更されている。効果はラブレターよりも途中脱落や運要素を少なめにし、読み合いの比率を高くさせるようなバランスとなっている。

プレイ方法

人数は、2~4人で行う。キャラクターと数字が描かれた専用のカード全10種類18枚を使用する[3]

まず各人が1枚の手札を保持し、さらに1枚をゲームから裏向きで除外して残りを山札とする[注 1]。この除外したカードは、英雄の転生に使われ(詳細はカードの種類・効果参照)、それ以外での使用はない[注 2][4]まず手番が来たら山札より1枚カードを引き手札を2枚にする。次に2枚の手札のうちいずれかを選び(手札によっては選べないことも)自分の捨て札とする。この捨てる行為のみを使用とし、他の捨てる行為は使用ではないものとする。使用したカードが持つ効果を処理をしたら手番終了となり、次のプレイヤーに手番が回る。これを山札が無くなるまで繰り返し、最終的に一番数字の高いカードを持っているプレイヤー、もしくは最後まで生き残ったプレイヤーがそのゲームの勝者となる。カードの効果如何で他のプレイヤーもしくは自分がゲームから脱落することがある。脱落したプレイヤーは手札を全て捨て札とする。全員脱落する可能性もあり、その場合のゲームは勝者なし(DRAW)となる[注 3]

カードの種類・効果

少年:革命
強さ:1 枚数:2
このカードが場に出てない状態で使用しても何も起こらないが、既にこのカードが1枚場に出てる状態で2枚目が使用された場合、「皇帝」と同じ公開処刑の効果が発動される。但しこのカードの効果で「英雄」を公開処刑した場合、「皇帝」のように脱落させることができず、「英雄」を公開処刑させられたプレイヤーは転生札で復活する。自分を対象プレイヤーにできないこと、山札が0枚の状態で2枚目の「少年」が出された場合は効果は発動せずゲームが終わるのは「死神」「皇帝」と同様である。
兵士:捜査
強さ:2 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人とカードの種類1つを指定する。そのプレイヤーの手札が指定したカードの種類と一致していた場合、そのプレイヤーは脱落する。「英雄」を当てた場合は当てられたプレイヤーは転生札で転生する。
占師:透視
強さ:3 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーの手札を見ることができる。
乙女:守護
強さ:4 枚数:2
このカードを使用した時、次の自分の手番になるまで他プレイヤーのカードの使用による効果を受けない。他プレイヤーは「乙女」を出したプレイヤーを使用したカードの効果の対象とすることはできるが、効果そのものは発動しなくなる。
死神:疫病
強さ:5 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは新たに山札から1枚カードを引き、もとの手札とシャッフルし、使用したプレイヤーが裏向きの状態でどちらを残してどちらを捨て札にするか決める。捨てた(残った)札がもともと持ってた手札なのか山札から引いた手札なのかは公表しない。この時カードを捨てる行為は使用ではないので使用によるカードの効果は発動しないが、「英雄」の脱落及び転生の効果は使用による効果ではなく捨て札に置かれることによって発動する効果なので発動し、「英雄」を捨てさせられた場合はそれがもとの手札だったか山札から引いた手札であったかに関係なく脱落するのでもう1枚も捨て札にし、その後転生札で復活する。山札が0枚の時にこのカードが使用された場合は、ゲーム開始時に除外したカードが残ってる場合でもそのカードは「英雄」の転生以外では一切使われないので、効果が発動せずゲームが終わる。
貴族:対決
強さ:6 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーと自分の手札を確認し合った後、強さが相手より高くなかったプレイヤーは脱落する(つまり2人とも同じ強さだった場合はどちらも脱落する)。残りプレイヤーが2人だけの状態で2人とも脱落した場合はそのゲームは勝者なし(DRAW)となる。
賢者:選択
強さ:7 枚数:2
このカードを使用したプレイヤーは、次の自分の手番で山札からカードを3枚引き、その中から好きな1枚を選ぶ。選ばれなかった2枚は山札に戻り、選んだプレイヤーの前のプレイヤーが山札をシャッフルする。その後もとの手札と引いたカードの中から選んだ手札のうちのどちらかを使用する。山札の残りが2枚以下の場合はあるだけ引いた上で好きな1枚を選び残りは山札に戻る。ゲーム開始時に除外したカードが残ってる場合でもそのカードは「英雄」の転生以外では一切使われないので3枚に足りない分の補充に使うようなことはない。
精霊:交換
強さ:8 枚数:2
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーと自分の手札を交換する。
皇帝:公開処刑
強さ:9 枚数:1
このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは新たに山札から1枚カードを引き、2枚の手札を公開し、使用したプレイヤーがどちらを残してどちらを捨て札にするかを決める。この時カードを捨てる行為は使用ではないので使用によるカードの効果は発動しない。「英雄」を公開処刑した場合、「英雄」がもとの手札だったか山札から引いた手札であったかに関係なく転生できずに脱落となる。「死神」との違いは対象プレイヤーの手札が全プレイヤーに公開されること、どちらを捨て札にするかはランダムではなく使用者が選べること、そして「英雄」が転生できずに脱落することである。自分を対象プレイヤーにできないこと、山札が0枚の時にこのカードが使用された場合は効果が発動せずゲームが終わるのは「死神」と同様である。
英雄:潜伏・転生
強さ:10 枚数:1
このカードは使用することはできない。このカードを捨て札としたプレイヤーは脱落する。但し「皇帝」以外の効果で脱落した場合(「兵士」で当てられるか、「少年」もしくは「死神」の効果で捨て札になる)転生札で転生する。「皇帝」の効果で捨て札になったら転生できずに脱落する。

ラブレターとの関係性

ラブレター XENO 備考
兵士 兵士
  • ラブレターでは同じ「兵士」をカードの種類として指定することはできないが、XENOでは同じ「兵士」を指定しても良く、その場合でも当てられたプレイヤーは脱落する
道化 占師
騎士 貴族
  • ラブレターでは強さが同じだった場合どちらも脱落しないが、XENOではどちらも脱落する
僧侶 乙女
魔術師 死神
  • ラブレターでは自分を対象プレイヤーにすることもできるが、XENOでは自分を対象プレイヤーにすることはできない
  • ラブレターでは必ず手札が変わるのに対し、XENOでは半分の確率で手札が変わらない
  • ラブレターでは山札が0枚の時に使用された場合はゲーム開始前に裏向きで除外したカードを新たな手札とするが、XENOの場合除外したカードは「英雄」の転生以外では一切使われないことになっているので、山札が0枚の時にこのカードが使用された場合は効果が発動せずゲームが終わる
皇帝
  • 「死神」ではどちらを捨て札にするかはランダムで捨て札にならなかったカードは公開されないが、「皇帝」では対象プレイヤーの手札2枚をプレイヤー全員に公開したうえで使用者がどちらを捨て札にするか決められる
  • 「英雄」を捨て札にした場合はそのプレイヤーは転生できずに脱落となる
  • その他は「死神」と同様
少年
  • 1枚場に出てる状態で使用されないと効果が発動されない
  • 「皇帝」で「英雄」を捨て札にした場合はそのプレイヤーは転生できずに脱落となるが、「少年」で「英雄」を捨て札にした場合はそのプレイヤーは転生札で転生する
  • その他は「皇帝」と同様
将軍 精霊
英雄
王子
姫(眼鏡)
  • ラブレターでは脱落の仕方に関係なく復活できるが、XENOでは「皇帝」の効果で捨て札になった場合は転生できずに脱落となる
  • ラブレターでは基本的には山札のカードで復活するが、XENOでは山札の有無に関わらず転生札で転生する
伯爵夫人
大臣
女侯爵
姫(ショート)
賢者

ローカルルール

2020年4月16日に配信された中田敦彦のYouTube大学動画において、2人プレイにおいて、貴族の1枚目を使用した場合は、互いの手札を見せ合うだけとするルールが中田によって提案され、「対面」と名付けられた[5]

テーマソング「XENO」

「XENO」
寺田有希シングル
リリース
規格 音楽配信
ジャンル J-POP
時間
レーベル NIRVA Records
作詞・作曲 中田敦彦(作詞)
JUVENILE(作曲)
プロデュース 中田敦彦
寺田有希 シングル 年表
さあ いこう
(2018年)
XENO
(2019年)
-
テンプレートを表示

「XENO」(ゼノ)は、日本歌手寺田有希の楽曲。2019年12月27日にNIRVA Recordsから配信された。カードゲーム「XENO」の公式テーマソングとなっている[2]

脚注

注釈

  1. ^ ラブレターでは2人プレイのときはさらに3枚を表向きで除外するが、XENOでは2人プレイであっても除外するのは裏向きで1枚のみである。
  2. ^ ラブレターでは基本的には使用しないが、カードを引く効果が発動されたときに山札がないときに代わりに引く。
  3. ^ ラブレターでは全員脱落することはありえない。

出典

  1. ^ 【中田が解説】XENOのプレイ動画を初公開!”. 中田敦彦の2nd YouTube (2019年11月14日). 2020年4月18日閲覧。
  2. ^ a b 寺田有希、「XENO」を配信開始”. THE MAGAZINE (2019年12月27日). 2020年3月23日閲覧。
  3. ^ 中田考案のカードゲーム「XENO」が始動!”. 中田敦彦の2nd YouTube (2019年10月21日). 2020年4月18日閲覧。
  4. ^ 以下、本節は特記ない限り公式サイトの説明による。
  5. ^ 【中田敦彦vs田口淳之介①】〜立ち上がる貴族〜【XENO】, https://www.youtube.com/watch?v=NkoFaBPaFzI 2020年5月7日閲覧。 

外部リンク