「一迅社文庫大賞」の版間の差分
1行目: | 1行目: | ||
{{ライトノベル}} |
|||
'''一迅社文庫大賞'''(いちじんしゃぶんこたいしょう)は、[[日本]]の[[出版社]]・[[一迅社]]が主催する公募新人[[文学賞]]である。[[2008年]][[5月20日]]の[[一迅社文庫]]創刊と同時に新設、第1回募集開始。 |
'''一迅社文庫大賞'''(いちじんしゃぶんこたいしょう)は、[[日本]]の[[出版社]]・[[一迅社]]が主催する公募新人[[文学賞]]である。[[2008年]][[5月20日]]の[[一迅社文庫]]創刊と同時に新設、第1回募集開始。 |
||
2020年5月20日 (水) 10:27時点における版
一迅社文庫大賞(いちじんしゃぶんこたいしょう)は、日本の出版社・一迅社が主催する公募新人文学賞である。2008年5月20日の一迅社文庫創刊と同時に新設、第1回募集開始。
一迅社が刊行するライトノベル系文庫レーベルは一迅社文庫(少年向け)と一迅社文庫アイリス(少女向け)の2種類であるが本賞も一迅社文庫部門と一迅社文庫アイリス部門の2種類に分けられており、一迅社文庫部門の募集ジャンルは「十代向けのエンターテインメント小説(SF、アドベンチャー、伝奇、ファンタジー、ミステリ、ホラー等)」、アイリス部門は「ファンタジー、百合など」とされている。
第1回の締め切りは両部門とも2009年9月30日で、1年4ヶ月という定期開催の新人賞としては異例の長期にわたる作品募集を行っていた。また、募集要項は発売タイトルの巻末に掲載されていたものの公式サイト上では文庫の巻末を参照するよう促す以上の詳細な告知は行われなかった。
第3回まで行われ、受賞作品の出版もされた。
一迅社文庫部門
第1回の応募総数は221点[1]。当初の発表では、印刷とデータのセットでの投稿既定とされていたが、募集期間中にデータ投稿のみとする既定変更が告知された。第1回の審査委員は魁、風見周が務めている。
第4回募集中(2012年)に、一迅社文庫NewGenerationAwardにリニューアルした。審査委員は箕崎准、七月隆文。2016年で募集は停止した。
一迅社文庫アイリス部門
第1回の応募総数は230点以上[2]
第4回募集中(2012年)に、New-Generationアイリス少女小説大賞にリニューアルした。2018年現在も募集されている。
また、同文学賞とは別に小説家になろうと組んだ一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞が2015年に創設され、受賞作は主に姉妹レーベルアイリスNEOにて刊行されている。
脚注
- ^ ひとまずの応募総数--11/1追記(一迅社文庫編集部のブログ)
- ^ ★一迅社文庫大賞 アイリス部門について★ (一迅社文庫アイリス編集部のブログ)