「井上堅二」の版間の差分
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'''井上 堅二'''(いのうえ けんじ、[[1980年]] - )は、[[日本]]の[[ライトノベル]][[作家]]、[[漫画原作者]]、[[設計|設計士]]である。[[東京都]]出身、[[北海道]][[札幌市]]育ち。第8回[[エンターブレインえんため大賞]]編集部特別賞を『[[バカとテストと召喚獣]]』で受賞して[[デビュー]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/84451/full/|title=人気ラノベ『バカテス』、コミック版初TOP10入り|publisher=ORICON NEWS|date=2011-02-03|accessdate=2020-03-07}}</ref>。同作品第5巻のあとがきで、小説を書く傍ら[[設計|設計士]]をしていることを明らかにした。 |
'''井上 堅二'''(いのうえ けんじ、[[1980年]] - )は、[[日本]]の[[ライトノベル]][[作家]]、[[漫画原作者]]、[[設計|設計士]]である。[[東京都]]出身、[[北海道]][[札幌市]]育ち。第8回[[エンターブレインえんため大賞]]編集部特別賞を『[[バカとテストと召喚獣]]』で受賞して[[デビュー]]<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/84451/full/|title=人気ラノベ『バカテス』、コミック版初TOP10入り|publisher=ORICON NEWS|date=2011-02-03|accessdate=2020-03-07}}</ref>。同作品第5巻のあとがきで、小説を書く傍ら[[設計|設計士]]をしていることを明らかにした。 |
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2020年5月20日 (水) 10:44時点における版
井上 堅二 | |
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ペンネーム |
井上 堅二 (いのうえ けんじ) |
誕生 | 日本・東京都 |
職業 |
ライトノベル小説家 設計士 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2007年 - |
代表作 | 『バカとテストと召喚獣』 |
主な受賞歴 | 2007年:第8回エンターブレインえんため大賞編集部特別賞(『バカとテストと召喚獣』) |
デビュー作 | 『バカとテストと召喚獣』 |
公式サイト | 始まりは謝罪から |
ウィキポータル 文学 |
井上 堅二(いのうえ けんじ、1980年 - )は、日本のライトノベル作家、漫画原作者、設計士である。東京都出身、北海道札幌市育ち。第8回エンターブレインえんため大賞編集部特別賞を『バカとテストと召喚獣』で受賞してデビュー[1]。同作品第5巻のあとがきで、小説を書く傍ら設計士をしていることを明らかにした。
人物
設計士として仕事をする際に高校で習う数学を覚えていなかったことが仕事の妨げとなった場面に遭遇し、「友達とテストの点数を競うゲームでもしていれば、もう少し真面目に勉強をしたかもしれない」と思ったことが『バカとテストと召喚獣』のプロットを編み出した。なお同作品に登場する試験召喚システムに関しては、「ただテストの点数を比べるだけでは絵面が地味」なことから無理矢理付け足したものであると発言しており、作者本人も「正直無理があるかもしれない」ことを認めている[2]。
『バカとテストと召喚獣4』のあとがきで、電車内において男性から痴漢に遭ったことを公表した。
『始まりは謝罪から』と銘打った自身のブログを開設した理由は、その名の通り著作『バカとテストと召喚獣5』でのバカテストコーナーの間違いに対する謝罪である。そしてそのブログ開設時の紹介で知人作家のブログにて、美少女である事が明かされた。このこともあり、当該のブログ内に設置されているweb拍手には主に男性からの求婚メッセージが多く寄せられているという。
『バカとテストと召喚獣』は『このライトノベルがすごい!』に2008年度は作品部門で第8位、男性キャラクター部門で木下秀吉が第4位、2009年度は作品部門で第3位、男性キャラクター部門で木下秀吉が第1位、吉井明久が第8位、女性キャラクター部門で木下秀吉が第10位、島田美波が第26位、2010年度は作品部門1位、男性キャラクター部門で木下秀吉が1位、女性キャラクター部門で木下秀吉が8位となった。さらに、2010年1月から同年4月にかけテレビアニメ化された。
ちなみに木下秀吉は第三の性別である「秀吉」という設定を持っている。
作品リスト
単行本
- バカとテストと召喚獣
- バカとテストと召喚獣 ISBN 978-4-7577-3329-9(2007年1月29日発売)
- バカとテストと召喚獣2 ISBN 978-4-7577-3505-7(2007年4月28日発売)
- バカとテストと召喚獣3 ISBN 978-4-7577-3682-5(2007年8月30日発売)
- バカとテストと召喚獣3.5 ISBN 978-4-7577-3979-6(2008年1月30日発売)
- バカとテストと召喚獣4 ISBN 978-4-7577-4236-9(2008年5月30日発売)
- バカとテストと召喚獣5 ISBN 978-4-7577-4518-6(2008年11月29日発売)
- バカとテストと召喚獣6 ISBN 978-4-7577-4827-9(2009年4月30日発売)
- バカとテストと召喚獣6.5 ISBN 978-4-7577-5040-1(2009年8月29日発売)
- バカとテストと召喚獣7 ISBN 978-4-04-726195-2(2009年12月26日発売)
- バカとテストと召喚獣7.5 ISBN 978-4-04-7263130(2010年2月27日発売)
- バカとテストと召喚獣8 ISBN 978-4-04-726727-5(2010年8月30日発売)
- バカとテストと召喚獣9 ISBN 978-4-04-727031-2(2011年1月29日発売)
- バカとテストと召喚獣9.5 ISBN 978-4-04-727332-0(2011年6月30日発売)
- バカとテストと召喚獣10 ISBN 978-4-04-727647-5 (2011年12月26日発売)
- バカとテストと召喚獣10.5 ISBN 978-4-04-728351-0(2012年9月29日発売)
- バカとテストと召喚獣11 ISBN 978-4-04-728752-5(2013年3月30日発売)
- バカとテストと召喚獣11 ドラマCD付き特装版 ISBN 978-4-04-728753-2(2013年3月30日発売)
- バカとテストと召喚獣12 ISBN 978-4-04-729293-2(2013年11月30日発売)
- バカとテストと召喚獣12.5 ISBN 978-4-04-730298-3(2015年3月30日発売)
- バカとテストと召喚獣12.5 ドラマCD付き特装版 ISBN 978-4-04-730297-6(2015年3月30日発売)
- Lady!? Steady,GO!!
- Lady!? Steady,GO!! Special Edition ISBN 978-4-04-730235-8(2015年10月30日発売)
- Lady!? Steady,GO!! ISBN 978-4-04-730876-3
- コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る(共著) ISBN 978-4-7577-4372-4(2008年10月30日発売)
- ショートストーリーズ 3分間のボーイ・ミーツ・ガール(共著) ISBN 978-4-04-727397-9(2011年7月30日発売)
TVアニメ
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ(2013年 - 、シリーズ構成・脚本)
アニメ映画
- 劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い(2017年、脚本)
コミック原作
- 『good!アフタヌーン』(講談社)#43 - 連載中、既刊14巻
脚注
- ^ “人気ラノベ『バカテス』、コミック版初TOP10入り”. ORICON NEWS. (2011年2月3日) 2020年3月7日閲覧。
- ^ 「このライトノベルがすごい!」2010年度版インタビューより。
外部リンク
- 始まりは謝罪から - 本人のブログ
- 井上堅二 (@kenji_inoue_) - X(旧Twitter)
- こーづきさんち - 本人が美少女と呼ばれる一因になった記事