「死図眼のイタカ」の版間の差分
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2020年5月20日 (水) 11:08時点における版
『死図眼のイタカ』(しずめのイタカ)は、杉井光による日本のライトノベル。イラストは椎野唯が担当。単巻。2008年、一迅社文庫(一迅社)より発行。
ストーリー
朽葉嶺家の婿養子である朽葉嶺マヒルは、共に過ごしてきた4姉妹たちの中から選ばれた後継ぎを娶る立場であり、その儀式を間近に控えていた。しかし、彼らの住む伊々田市で少女の猟奇殺人事件が立て続けに起こり、不安が広がる中、マヒルは特殊な組織に所属する少女、藤咲イタカと出会い、やがてこの事件の渦中に巻き込まれる。
登場人物
- 朽葉嶺 マヒル(くちばみね マヒル)
- 朽葉嶺家の婿養子。初対面の人の名前が分かる特殊な能力を持つ。
- 藤咲 イタカ(ふじさき イタカ)
- 『千代一』に所属する少女。常にスケッチブックを持ち歩いている。藤咲 イタカというのはフルネームではなく、2つの人格のそれぞれの名で好戦的で男勝りなほうがイタカで大人しくておどおどしているほうが藤咲である。お互いの存在を知っているが記憶は共有できない。
- 朽葉嶺 千沙都(くちばみね ちさと)
- 朽葉嶺家の4つ子の1人。ツンデレ気質の少女。
- 朽葉嶺 美登里(くちばみね みどり)
- 朽葉嶺家の4つ子の1人。器量の良い少女で、4つ子の中では体が弱い。
- 朽葉嶺 亜希(くちばみね あき)
- 朽葉嶺家の4つ子の1人。溌剌とした印象の少女。
- 朽葉嶺 奈緒(くちばみね なお)
- 朽葉嶺家の4つ子の1人。気丈な性格の少女。
- 朽葉嶺 早苗(くちばみね さなえ)
- 朽葉嶺家の主で、4つ子の母。どこか人間味の欠けた女性。
- 狩井 夏生(かりい なつお)
- 朽葉嶺家の主治医で、マヒルの叔父。年齢は20代半ばで、マヒルたちとは気安い仲。
用語
- 朽葉嶺家(くちばみねけ)
- 地方都市である伊々田市の、実質的支配者とも言うべき一族。古くから女系一族で、16歳になった娘たちから継嗣会(ひさねえ)と呼ばれる儀式によって後継者を選ぶ。
- 狩井家(かりいけ)
- 朽葉嶺家の下に属する一族。マヒルの生家である。
- GOOs(グース)
- 大昔に地上に降り立ったと言われる存在。人間の中に潜むと言われている。
- 千代一(ちよいち)
- GOOsに対抗するための殲滅機関。コード名は1011。
既刊一覧
一迅社文庫(一迅社)
- 2008年6月15日初版、ISBN 978-4-7580-4000-6