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「イキガミステイエス」の版間の差分

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『'''イキガミステイエス'''』('''''iKiGAMi STAYES'''''、'''''イキガミステイエス 魂は命を尽くさず、神は生を尽くさず。''''')は、[[沖永融明]]による[[ライトノベル]]。本作は[[富士見ミステリー文庫]]で刊行されたヤングミステリー大賞[[応募作品]]としては最後の作品にあたる。2005年、第6回[[富士見ヤングミステリー大賞]]の奨励賞受賞作品。応募時には高校生の17歳だった。[[イラスト]]は[[KEI (イラストレーター)|KEI]]。
『'''イキガミステイエス'''』('''''iKiGAMi STAYES'''''、'''''イキガミステイエス 魂は命を尽くさず、神は生を尽くさず。''''')は、[[沖永融明]]による[[ライトノベル]]。本作は[[富士見ミステリー文庫]]で刊行されたヤングミステリー大賞[[応募作品]]としては最後の作品にあたる。2005年、第6回[[富士見ヤングミステリー大賞]]の奨励賞受賞作品。応募時には高校生の17歳だった。[[イラスト]]は[[KEI (イラストレーター)|KEI]]。



2020年5月20日 (水) 12:10時点における版

イキガミステイエス』(iKiGAMi STAYESイキガミステイエス 魂は命を尽くさず、神は生を尽くさず。)は、沖永融明によるライトノベル。本作は富士見ミステリー文庫で刊行されたヤングミステリー大賞応募作品としては最後の作品にあたる。2005年、第6回富士見ヤングミステリー大賞の奨励賞受賞作品。応募時には高校生の17歳だった。イラストKEI

ストーリー

お互いの存在を除けば天涯孤独の青年・大吾と、妹・一樹。一樹は白血病を抱えていた。
一樹にはその病名を隠し続けている大吾の前に異界からの使者を名乗る“生神”が終わりを告げにやってきた。モノクロームの世界から来たというそいつは大吾が今晩、脳溢血で死ぬのだという。“生神”は契約を持ちかけ、大吾の死までに残された時間を延長する。最期に、大吾にとって大事な一樹への絵本を、一樹が誕生日に望んだ絵本を書き終えるために。こうして死の執行猶予期間(ステイエス)が始まった。

参考文献

  • 沖永融明 「イキガミステイエス 魂は命を尽くさず、神は生を尽くさず。」、富士見書房2008年